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社畜が悪役令嬢に転生しましたが、悪役令嬢として働きたくないため魔王を倒す  作者: 虎ノ介
五英傑への道のり

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セフリター家着!!

今回はセシルの目線回です。

セシルの少し臆病な所などを書けていると嬉しい。

ストリーは進みます。

朝が目が覚めると背中が痛む。

一週間前まではフカフカなベッドで寝ていた

自分がまさか野外で寝る事がある何て。

まぁ、この選択を選んだのは自分だから良いけど、、、

それにこの背中が痛む感覚も、もう慣れた。

だけどこのミラの近くの冷気は相変わらず慣れないな。


息を吐くと少し白くなっている。

体を伸ばした後セラムとミラを起こした。

ミラは比較的早く起きるし起きた直後もそこまで機嫌が悪くないから良いんだが。

セラムは起きた直後は使い物にならないし、機嫌が悪い。

一昨日はミラが起きるのが遅すぎて思いっきりミラの事叩いてたからな。

メイドとしてどうなのかと思ったが相手がパートナーならいいのだろうか?

家にいるパパのネローはいっつも孤児院にいて

奥さんの潜水服屋のマダムとはあまり話していないからな、、、


そんな事を考えているとミラとセラムが起き出した。

毎朝恒例の二人で髪を梳かしあってるようだ。

僕はご飯の準備でもしようか、、、

「ミラ、セラム!!

今日の朝ごはんは何にするの!!

昨日中華街で買った、中華まんが冷やしたのが余ってるけど?」

昨日のラーメンは美味しかったが冷凍することは出来ないようだ。

にしても昨日のミラの急速冷凍は凄かったな~。

魔力を含んだ息を吹きかけるだけで中華まん一瞬で凍ったからな。

領主クラスは全員あれくらい強いんだろうか?

でもパパが戦っている所は見たことがないな。

ミラが特別なだけなのかな?


「それじゃあ、中華まんでよろしく。セシルは炎系統の魔法使える?」

「いや、僕は水魔法とかにしか適性がないから無理だよ。」

「それじゃあ私がやるか、、、」

そう言ってミラが何やら詠唱をした後ミラの手から火の弾が出て来た。

「凄いねミラは炎魔法の属性も持ってるんだ、反対属性なのに。」

 ※反対属性とは自分が持っている魔力の形の対なるもの。

 ミラの場合は氷なので炎。

「いや私は氷しか多分属性がないよ?」

いや、さっきファイヤーボール出してたじゃん?

それは炎属性があるから出来るんじゃないの?

するとミラにセラムが何か説明している。

「ああ、属性は無いけど工夫すれば誰だって魔法を撃つことが出来るんだよ?

詠唱で魔法を強化して、使う魔力量を十倍にしたりしてね。」


どうやらミラは属性は無いようだが他の技術的な部分でカバーしてるようだ。

まぁ確かにミラのファイヤーボールは普通のよりも小さかったけ?

だとしても規格外だな~、いつか僕もあれくらい強くなれるんだろうか?

「それじゃあ、朝ごはん食べようか!!いただきま~す!!」

「いただきます。」

ミラとセラムが変な掛け声をしながらご飯を食べ始めた。

確か食べる物への感謝を忘れないようにするための言葉だったけ。


冷凍されていた中華まんを食べると少し味は劣っているが全然美味しい。

いや、あの食べ物もどきと比べているからか?

まぁそんなのどうでもいいか、今美味しければ良いからな。

肉まんを食べ終わると、ミラが一つの中華まんを差し出してきた。

「ねぇ、これ食べて見なよ。絶対美味しいから!!」

多分差し出された中華まんはあんまんだ。

僕昨日絶対に食べないって言ったのにまだ進めてくるのか?

「僕は大丈夫だよ。」

「何でよ~?」早く引き下がってくれ。

「だって絶対にこの中華まんと甘い物は合わないからだよ。」

どう考えてもこの生地に甘い物は合わないだろう

たださえこの生地が少し甘いんだから、それに甘い物を足したら

流石に甘みが濃すぎる。


「そんな事言わずに食べて!!」

ミラはそう言いながら僕の口に無理矢理あんまんを捻じ込んだ。

この人寝ぼけているのか?朝からテンションおかしいぞ!?

セラムに助けを求めようかと思ったらアイツはまだ寝ぼけている。

これは食べるしかないのか!?

覚悟を決めて僕は中華まんを噛んだ。

ミラに触れていたせいか少し冷えているがそれが丁度いい。

この生地はいくら食べても飽きない物だ

中央に近づくにつれて中から生ぬるいドロリとしたものが溢れ出てくる。


これが餡子か、食べてみるとやはり甘いが凄い甘いわけではない。

スッキリとした後味でとても食べやすい。

それに小豆の食感があってなお美味しい。

「どう美味しいでしょ?」ミラは笑って聞いてきた。

「まぁ美味しいけど、やっぱり肉まんの方が美味しいかな。」

流石に認めるのは僕はプライドという物がある!!

「意地張らないの!!」ミラには見透かされていたようだが、、、


セラムがちゃんと起きるのを待ったらすぐに飛びだった。

やっぱりこの飛ぶのは苦手だが、この飛んでる時の景色は好きだ。

たまに下にいる人たちが手を振ってくれるのも見ていて楽しい。

「今日は何処に行くの?」

「今日は夜も飛んで一気に家まで行くからね!!」

今日はなかなかのハードスケジュールのようだちゃんと昨日の夜寝たっけ?

「ちなみに今日のご飯は?」

「今日のご飯山を越えたりするから食べ物もどきかな?」

またあのゴミみたいな物を食べなくちゃいけないのか、、、



【セフリター家着】

「さぁここがセフリター家だよ!!」

暗くてよく見えないが大きなお城のような家が建っているのは分かる。

「それじゃあもう夜遅いから早く寝よっか。」

ミラに手を引かれながら俺はセフリター家に踏み入れた。

今回で長かった冒険編も終了です。

当初の予定よりだいぶ長くなった様な気がします。

今回の冒険編はご飯回を多く入れてみました。

これからも旅をするときなどはご飯回を入れていきたいです!!


読んでくれてありがとうございました。

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