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社畜が悪役令嬢に転生しましたが、悪役令嬢として働きたくないため魔王を倒す  作者: 虎ノ介
五英傑への道のり

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中華街

最近推し活のせいで金が無くなってきました、、、


「ミラ様、起きてください。

ミラ様がご飯作ってくれないと私達朝ごはん食べれないでしょ。」

セラムが俺のほっぺたを叩いている。

「待ってよ~、今起きたばっか何だから。」

流石に起きてすぐに絵を描くのはキツイ。

俺がそういうとセラムが俺の髪を梳かし始めた。

セラムが俺の髪を梳かし終わったので俺もセラムの髪を梳かしていると

後ろからセシルに話しかけられた。


「前から思ってたんだけどさ、セラムとミラの距離近くない?

二人は主人とメイドって言う関係なんだよね?

それにミラは誓いの指輪してるから結婚してるんでしょ?」

あれ?まだセシルにセラムと結婚してる事言ってなかったけ?

事情を説明するとセシルは大きな声を上げた。

「え!?ミラ、セラムと結婚してるの!?

メイドだから政略結婚ではないから、もしかしてミラがプロポーズしたの?」

血の契りを交わそうとしたら間違ってしまった事を教えた。

「ふ~ん、それじゃあセラムも誓いの指輪してるの?」

セラムが手袋を外すと白虎が描かれた綺麗な指輪が現れた。


「え、もしかてセラムかミラって王族の家系?」

そういえばセラムが王族っていう事も教えてなかったな。

セラムが王族の家系と言う事を教えると、セシルの顔が青くなった。

「どうしたの急にそんな顔青くして、もしかして高所恐怖症?」

「いや、僕がセフリター家に行っても大丈夫なのか心配になって。」

どうやらセシルを階級が自分より大きい人が多くいる事にビックリしたらしい。

何ともお坊ちゃん的な悩みだな。

「大丈夫だよ、家でも私とセラムが階級が凄い高いだけだから。

他の人達は全然普通だし、みんなセシルと同じぐらいだよ。」

不安げになってるセシルを元気づけて俺達はまた都心に向かって飛び始めた。


【一週間後】

白いレールの穴を開け続けながら飛んで何とか都心部に着くことが出来た。

「やっと着いた!!」セシルが大きな声を上げた。

確かにセシルは三日目ぐらいから死人みたいな顔して飛んでったっけ?

「それじゃあ歩きましょうか、ミラ様。」

「そうだね、まだまだ家までは遠いもんね。

ここからどれくらいかかる?」

実はセフリター家は都心部にあるよう言っていたが、

本当は大分都心部から離れているのである!!

「大体ここから三日ぐらい歩けば着くと思いますよ。」

セラム言葉を聞いてセシルは地面に崩れ落ちた。


「でも取り敢えず歩く前にちゃんとした食べ物を食べようか。」

飛んでる時は俺が錬成した食べ物もどきを食べていたからな。

するとさっきまで地面に崩れ落ちていたセシルが飛び起きた。

「セフリター領はどんな食べ物があるんだ!?

本には地域事では食べる物が大幅に違うと書いてあったから楽しみだ!!」

確かセフリター領は果物や化学調味料などを使った食べ物が多いんだっけ?

他の魚とか肉とかは全部輸入に頼ってるんだよね。

こうやって考えるとセフリター領はまるで日本みたいだな。

セシルにセフリター領は色々な所の食品が集まるから

大体何でも食べれることを伝えると凄くセシルは喜んだ。

「それじゃあ、まずは肉料理を食べてみたい!!」

「それではいい所を知ってますよ。」


セラムに案内されたところに行ってみるとそこは中華街のような場所だった。

「肉と言えばカグツチ領です!!

そしてカグツチ領は中華的な食べ物がメイン!!

多分ミラ様もここには来た事ないですよね?」

「ええ、来た事無いわ。でも中華街という物は知ってるわ、、、

それじゃあ食べ歩きスタート!!」

驚いてるセシルの手を引きながら俺達は中華街に踏み入れた。


「取り敢えず中華街もド定番から行きましょう!!」

セラムがそう言って最初に入った店は中華まんだった。

中に入ると肉まんの生地の香ばしい匂いがした。

ここはどうやら席があるようだ、席に座って皆に何を食べるか聞いてみた。

「セシルは何を食べたい?」

「僕はこういう物は初めて食べるからレギュラーな奴で。」

んじゃ、セシルは肉まんか。俺は何しようかな~

メニューを一通り見ると一つ目に留まるものがあった。

お、【あんまん】あるじゃん!!

「セラムは何を食べるの?」

「そうですね~、この海鮮まんでお願いします!!」

いつも思うが少しセラムって珍しい料理を頼むよな。


テーブルにあるボタンを押すと上の電球が光った。

すると店員が注文を聞きに来た。

毎回思うけど、この世界って科学進んでるのかよく分からないんだよな~

多分さっきのボタンも魔力も科学も使ってるし、、、

「それじゃあ、注文伺いますね、、、って領主様じゃないですか!?」

店員が俺の顔を見ると腰を抜かすほど驚いた。

ポシボナス領ではこういう事は起きなかったので少しこちらも驚いている。

「注文言ってもいいかな?」

「ああ、すいません。

後、ここに領主様が来た店って看板出してもいいっすか?」

「うん、いいよ~。

それじゃあ注文言うね。」

この店員は知らない、この後ミラが中華街にある店を行きまくるせいで

全くと言っていいほど領主が来た店という宣伝効果が無くなる事を、、、


少し待つとすぐに中華まん達が運ばれてきた。

「それじゃあ最初にセシルが食べなよ。」

「え、僕が先で良いの?

こういのは身分が高い人が先にやるものじゃ、、、」

「そんなの気にしないで早く食べな。」

セシルは少し考えてから肉まんに齧り付いた。

「アツ!!」

セシルの頬から肉汁が滴り落ちる。

「どう、セシル美味しい?」

「うん、凄く美味しいよ!!

特にこのキノコが美味しくてそれに食感もあって食べ飽きないよ!!」

この子食レポ上手いな~。


「それじゃあ私達もいただきます!!」

早く食べないと俺が近くにいるせいで冷えちゃうからな。

あんまんに齧り付くと、まだアツアツだった。

うま~!!てかこの餡子、こしあんじゃなくて粒あんだと!?

あんまんは大体こしあんだと思ってたのに!!

でも粒あんもいいな、特に粒の食感が感じられるのと香ばしい匂いがいい!!

「セラムどうその中華まん美味しい?」

何というか凄いゲテモノ料理を食べているセラムに聞いたみた。

「凄く美味しいです!!

イカかタコかは分からないんですけど、この足が特に美味しいです!!

それに少し出汁みたいな風味もあっておいしいんです!!」

少しはみ出ているイカかタコの足を指差しながら言った。


中華まん屋の店主に凄い感謝された後俺達は中華街に戻った。

感謝された理由は店員が貴族相手に大分不敬を働いたのに許した事と

俺が名前を使っていいと言ったことの様だ。

他にも中華街にある店を何件か回った。


「ミラ様、美味しかったですね~。

ちなみに皆さんは何が一番美味しかったですか?

私はやっぱり最初に食べた海鮮まんが忘れられません!!」

ああ、あのイカかタコの足がはみ出ていた奴か、、、

「僕はやっぱりラーメンかな。

まずあのチャーシューが口の中で溶けていく感覚が良かったかな。

それにポシボナス領の魚の出汁を使っているもいいね!!」

ああ、確かにあれは旨かったな~。

「私はね~やっぱり最後の方に食べた杏仁豆腐かな。

あのさっぱりとした甘さが脂っこい物を食べた後に食べると最高なんだよね!!」

「にしても楽しかったですね~。」

「うん、楽しかったね!!それに皆へのお土産の甘栗も買えたしね!!」

中華街の感想などを皆で言い合いながら食休みの為に公園に向かった。


「それじゃあそろそろ歩いて山を登りましょうか。」

「確かにそろそろ寝る場所探さないとね。」

「え、もしかして野宿!?」セシルが変な声を上げた。

「当たり前でしょ、今日使う予定のお金は全部中華街で使い来ちゃったし、、、」

「それならあんなに替え玉しなければ良かった!!」

落ち込んでいるセシルにセラムが肩に手を置いた。

「大丈夫だよ、レールの中で寝るよりかは居心地がいいから。」

「そういうもんじゃないんだよ!!」

セシルの悲しみの声が暗い空に響き渡った。

今回はご飯回でしたね。

私は最初このエピソードの飯を入れる予定は無かったんですが

偶々昨日中華街に行ったので書きたいなと思って急遽入れさせてもらいました!!

ちなみに海鮮まん食べました、美味しかったです。


読んでくれてありがとうございました。

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