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メイドさん xx2年9月6日
エレベーターの中で、紺色の服を着た女性が近づいてきた。
乗っているのは、たった三人だけだというのに――近い。
彼女は俺に寄り添うように体を寄せ、互いの体が触れ合った。
気になった俺は、もう一人の女性へ視線を向けた。
しかし彼女は、まるで何も気付いていないかのように、知らぬ存ぜぬという素振りを見せている。
俺はすぐ隣にいる紺色の服の女性を見つめた。
視線が重なり、互いに見つめ合う。
耳元で声を掛けると、彼女は俺のことがタイプなのだと打ち明けた。
エレベーターの中で、二人はキスを交わした。
広いエレベーターには、間違いなく監視カメラが設置されている。
それでも二人の気持ちは高まり、このままでは互いに抑えが利かなくなりそうだった。
エレベーターを降りると、部屋へ向かった。
部屋に入ると、二人はすぐに愛し合い始めた。
その最中、突然、メイド姿のお手伝いさんが三人、部屋へ入ってきた。
どうやら今日で退職するため、最後の挨拶に来たらしい。
俺は動きを止めたまま、三人へこれまでの労をねぎらう言葉を掛けた。
挨拶を終えると、三人は静かに部屋を出ていった。
二人は再び互いを求め合おうとその瞬間、目が覚めた。




