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amsterdam xx2年7月28日
アムステルダムにいた。
なぜか脱法ドラッグにはまっていた。
なぜ今さら、脱法ドラッグなのか……。
それは自分でもわからない。
そういえば、この街にはコーヒーショップがある。
朝の四時。
ホテルにチェックインする前に、コーヒーショップを探すことにした。
まだ暗いアムステルダムの街を、自転車でセントラム方面へ向かう。
案の定、コーヒーショップはまだ閉まっていた。
というよりも閉店して間もない。
だが、隣のスマートショップらしき店だけは灯りがついている。
店先では若者たちがたむろしていた。
日本人はいないだろうか。
そんなことを思いながら、その輪の中へ入っていく。
近隣国の観光客と直ぐに分かった。
やはり持っていた。
ジョイントを一本、分けてもらう。
ユーロへ両替する前だったので、二千円で譲ってもらった。
相手は少し笑いながら、その金を受け取った。
へたくそなジョイントだったが、仕方がない。
火をつける。
ペーパーだけが勢いよく燃え上がった。
揺れる炎を振って消した、その瞬間――
ふっと目が覚めた。
そうだ。
アムステルダムに行こう。




