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アムステルダム夢記  作者: tag-tje
6/12

amsterdam xx2年7月28日

アムステルダムにいた。


なぜか脱法ドラッグにはまっていた。


なぜ今さら、脱法ドラッグなのか……。


それは自分でもわからない。


そういえば、この街にはコーヒーショップがある。




朝の四時。


ホテルにチェックインする前に、コーヒーショップを探すことにした。


まだ暗いアムステルダムの街を、自転車でセントラム方面へ向かう。


案の定、コーヒーショップはまだ閉まっていた。


というよりも閉店して間もない。


だが、隣のスマートショップらしき店だけは灯りがついている。


店先では若者たちがたむろしていた。




日本人はいないだろうか。


そんなことを思いながら、その輪の中へ入っていく。


近隣国の観光客と直ぐに分かった。


やはり持っていた。


ジョイントを一本、分けてもらう。


ユーロへ両替する前だったので、二千円で譲ってもらった。


相手は少し笑いながら、その金を受け取った。


へたくそなジョイントだったが、仕方がない。


火をつける。


ペーパーだけが勢いよく燃え上がった。


揺れる炎を振って消した、その瞬間――


ふっと目が覚めた。




そうだ。


アムステルダムに行こう。




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