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amsterdam xx6年2月23日
今日、アムステルダムに着いた。
街を歩いて探索する。
気が付くと、時刻はすでに深夜十二時を回っていた。
最初に目に入ったコーヒーショップへ入る。
閉店間際だったので、カウンターの女性に、
「まだ大丈夫ですか?」
と尋ねると、
「大丈夫よ」
と笑顔で迎え入れてくれた。
俺の前にいた客も注文していたが、店員から「その品種は売り切れです」と告げられていた。
俺がいつも選ぶ品種も売り切れていた。
仕方なく、見慣れない品種を五グラム購入することにした。
店内には一枚の張り紙があった。
「地下室あり。オーナーにも賄賂を渡してください」
そんなことが書かれている。
何のことなのか、さっぱり分からない。
店内を眺めていると、スタッフが何度も奥へ出入りしている。
明日の仕込みなのか、それとも売り切れた品種を取りに行っているのか。
そんなことを考えながら、店の様子を眺めていた。
まだ客が残っていたので、俺もカウンター席に腰を下ろした。
ガラス越しにアムステルダムの夜景や、行き交う人々を眺めていた。
すると、ブラウンカフェのような茶色い街並みは、一瞬にして見慣れた薄暗い部屋へと変わっていた。




