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アムステルダム夢記  作者: tag-tje
17/23

amsterdam xx6年2月23日

今日、アムステルダムに着いた。




街を歩いて探索する。


気が付くと、時刻はすでに深夜十二時を回っていた。




最初に目に入ったコーヒーショップへ入る。


閉店間際だったので、カウンターの女性に、


「まだ大丈夫ですか?」


と尋ねると、


「大丈夫よ」


と笑顔で迎え入れてくれた。


俺の前にいた客も注文していたが、店員から「その品種は売り切れです」と告げられていた。


俺がいつも選ぶ品種も売り切れていた。


仕方なく、見慣れない品種を五グラム購入することにした。




店内には一枚の張り紙があった。


「地下室あり。オーナーにも賄賂を渡してください」


そんなことが書かれている。


何のことなのか、さっぱり分からない。




店内を眺めていると、スタッフが何度も奥へ出入りしている。


明日の仕込みなのか、それとも売り切れた品種を取りに行っているのか。


そんなことを考えながら、店の様子を眺めていた。




まだ客が残っていたので、俺もカウンター席に腰を下ろした。


ガラス越しにアムステルダムの夜景や、行き交う人々を眺めていた。


すると、ブラウンカフェのような茶色い街並みは、一瞬にして見慣れた薄暗い部屋へと変わっていた。




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