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アムステルダム夢記  作者: tag-tje
14/23

amsterdam xx4年5月20日

アムステルダムにいた。


到着すると、俺は真っ先に「Homegrown Fantasy」へ向かった。


店に入り、カウンターで商品を選んでいると、日本語が聞こえてきた。




俺は店員に今日のおすすめを聞いてみた。


すると「Big Buds」と、もう一種類の品を勧めてきた。


それから、発芽率の良い種はどれかも尋ねた。


店員は、カプセルに入った種を勧めてくれた。




注文しようとした瞬間、ふと気づいた。


到着したばかりで、まだユーロを持っていない。


店内で現金は引き出せない。


この手の店でクレジットカードを使ったこともなく、使えるかどうかも怪しい。


それに、使う気もなかった。


……そうだ。この辺に geldautomaat があったはずだ。


急いで向かいカードを差し込んだが、現金は出てこない。


嫌な予感がしてもう一枚のカードを試すと、ようやく現金を引き出すことができた。




店に戻ると、カウンターの人が代わっていた。


日本語で話しかけてくれたその人は、「メーテル」と名乗った。


黒髪で、黒縁の眼鏡を掛けている。


さっき勧められた「Big Bud」を5g頼む。


メニューの上から3番目だ。


珍しく高価なものを注文したので、少しわくわくした。


しかし、カウンターの人は終始そっけない。


最初は男だと思っていた。


無愛想な接客だったからだ。


カウンター席に着き、飲み物も頼まずにジョイントを巻き始めた。


ところが、さっきまでカウンターにいた店員が、今度はフロアスタッフになっていた。


しかも、長い黒髪で巨乳の女性になっている。


「だから、あんなに不愛想だったのか」


なぜか俺は妙に納得してしまった。


そして目覚めた。





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