トイレで危機一髪
注意!!
物が粉々になるシーンがあります。
「暗い…」
「ランタンつけよう」
(パァア)
千咲、ジャンの辺りはたちまち明かりに包まれた。
「さぁ行こう」
地面などはコンクリートに似た材質でできている真っ暗な部屋で、家具は何も置いていなく、中央に椅子が置いてあり、なぜかその椅子にだけスポットライトがあてられている、奇妙だ。
「あの椅子…」
「待って、よく見て」
千咲は目を細めた、すると…
「電気椅子…?」
「多分、処刑部屋だよ。」
「学校に処刑部屋…」
やはり奇妙だ。
千咲は思った。
「だとするとあっち側にダクトが…!!」
(ガチャ、ガチャ)
「この足は…」
「まずい!!ダクトまで走って!!」
蜘蛛女は奇声を発してこちらに走ってくる。
「ダクトにスライディングだ!!」
「スライディング!?」
「とりあえずやらないとやられる!!」
「クソぉぉぉ!!」
千咲とジャンは同時にダクトに滑りこみ、危機を回避した。
「危ない…」
「流石にバレたかな…」
「明らかにこちらに走って来てた、多分バレてるね。」
「とりあえず、先に行こう。」
しばらく廊下を歩いていると。
「トイレだ!!」
「ここにサニーが…待ってて!!」
千咲は勢いよくドアを開けた
目に飛び込んできた光景は、宙ずりにされているサニーがからくり人形達に煽られているシュールな様子であった。
「千咲ィ、助けてもらえれば文字どうり助かるんだけど…」
「ウオオオオアアアア!!」
ジャンはからくり人形達に対して、チタン合金の頭を思いっきり振るった、瞬く間に数体が粉々になった。
千咲はハンマーを無我夢中て振るいまくっている。
「千咲!!後ろだ!!」
1人のからくり人形が千咲の後ろをとり、千咲の首根っこに飛びかかった!!
「じまっだぁ……!!」
「俺にハンマーを投げてくれ!!」
千咲はそれに答え、思いっきりハンマーをサニーに投げた。
「サンキュ」
そう呟くと、サニーはハンマーで網を引きちぎり、網から出た瞬間!!見事なハンマー捌きでからくり人形達を一双していった。
「危機一パァつ」
サニーは得意げに言った。
千咲は、サニーと初めて会ったときを思い出した




