蜘蛛女の巣
注意!!
主要人物の頭が取れるシーンがあります。
「ここが第2校舎…」
「雨漏れが凄いな」
「第2校舎はほぼ廃校、第2校舎の奥の方に校長室があって、その奥に工場があるって噂だよ」
「校長室以外ほぼ放置か…」
「見た感じ滑りやすいから注意して進もう」
「おう」「うん」
そして、特に何もなく校長室に到着
「ここを蜘蛛女にバレず、通らないと行けない。」
「ここを通ったら?」
「気球に乗ってここから脱出する」
「気球?」
「ここの工場は、元々サーカスの跡地なんだ、気球とか、デカイものは残ってるらしい」
「気球が古すぎて落ちたら?」
「…終わりだろうね」
「賭けか…」
「そろそろ入らない?」
「ダクトはない」
「真正面か」
「待って、2人」
「?」「?」
「大問題だよ」
「え?」「へ?」
「ドアノブに手が届かない」
「なぁんだ」
そういうと、サニーはドアノブ下に、腰を下ろし待機した。
「千咲、俺を足場にしてドアノブにジャンプだ。」
「わかった」
千咲はサニーの手の上に足を置き、思いっきりドアノブにジャンプ!サニーが押し上げてくれているため、結構高く飛んだ。
(ガチャ)
ドアが開いた。
「さぁ、構えろ!!」
サニーはハンマー、千咲はランタン、ジャンは頭を構えた。
すると、真っ暗な蜘蛛の巣まみれの部屋の奥にはポツンと女性が立っていた。
「蜘蛛女…!!」
千咲、サニーはラタンの思いを背負い、ジャンは、日頃の恨みをぶつけるため、覚悟を決めた!!
「ランタンに明かりを!!」
サニーの合図で千咲は明かりを灯した。
「キェァァァェェェェァァァァァァァァァァ!!!!!」
「この学校は暗いところが多い、つまりお前は『光』が苦手だと見た!!」
蜘蛛女は目が眩んだ、その瞬間を、サニーとジャンは見逃さなかった!!
「ウオォォォ!!」
2人は蜘蛛の巣を掻い潜り、6本ある蜘蛛女の足を1本づつ攻撃した!!
「き……貴様らァァァ!!」
「喋った!!」
「感情が高ぶると喋るのか!?」
惑わされた刹那!!
(スパァ!!)
ジャンの腕を蜘蛛女が切り取っていた。
「こっちに!!」
サニーは残ってるジャンの腕を引っ張り、蜘蛛女から距離をとった!!
「大丈夫か?」
「あぁ、人形だからね、痛覚はないよ」
「ちくしょー!!私には何も出来ないッ!!指を咥えて見ることしか出来ない!!」
「ねぇサニー」
「ジャン、なんだ?」
「オイラの頭を取って高く投げてくれない?」
「は?なんでそんなこと…」
「時間がないッ!!早くッ!!」
「わーったよ!!」
サニーは承諾すると、ジャンの頭を取り、高く投げた!!
「やっぱり動くものを目で追った!!暗闇で感覚を研ぎ澄ませる為にこの学校は薄暗いんだ!!だから目で追った!!」
「サニー!!奴の懐に!!」
「もう入ってるよ〜ン!!」
サニーはハンマーで怒涛のラッシュを恨み辛みをこめ、思いっきし蜘蛛女の懐に叩き込んだ。
「ギエェェェエェェッッ!!(実際はもっと長い)」
蜘蛛女は、聞いてるだけで不快になる奇声を叫び続けた。
「やったか!?」
しかし!!
次に千咲達が見た蜘蛛女の姿は、恐ろしく、奇妙な姿であった。
見ているだけの千咲は、役に立たなければ!!と思った。




