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1-2. 過去

昔、私は大きな事故に遭った。

跡的に軽傷で助かったが、記憶に後遺症が残ってしまった。いわゆる、記憶喪失というやつである。


何も分からず困惑する私を引き取ってくれたのは、偶然その場に居合わせたマスターだった。

本当の両親がどこかにいるのかもしれないが、私にとってはこの人こそが親と呼べる存在である。


「今日は看板娘の出番かしら」

そう言いながら、流しに食器を運んでいく。

私が何をしようとしているのかに気付いた彼は慌てて走ってきたが、既に遅かった。


「えっと……ごめんなさい」

食器『だった』ものを抱えながら私が愛想笑いを浮かべると、彼は大きく溜め息をついた。

どうやら今夜も看板娘の出番は無いようである。

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