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転生したら、最強の暗黒騎士だった!  作者: 社畜チョコ


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3話 サラサの町 その1

投稿します。明日もよろしくお願いします。

翌日、朝早く起きて、サラサの町に向けて、2人で出発した。日帰り出来ないらしく、町で1泊泊まる事になるらしい。俺一人なら日帰り出来るだろうが、そもそも道がわからないからな。


そのため、ある程度まとめて薬草を持っていかないと割にあわないそうだ。


「私は、月に2回くらい町に出かけて、行きに薬草を売って、帰りに必要な物をたくさん買って帰ります。いつも宿は素泊まりで、最低限寝るだけです。」


「今回も同じにするのか?」


「今回は、薬草やウルフの毛皮、魔石を売ったらアッシュの服を先に見ましょう。アッシュがいるから、色々と買えそうですね。」


どうやら俺の服を探してくれるようだ。荷物持ちも確定したが、それくらい簡単だ。


「あぁ、頼むな。いくら何でもこの服はないな。穴があいているし、破けているし。この服しかないので、色々とほしいな。」


「体格がいいので、サイズがあるか心配ですが、何とか探しましょうね。」


山を越えて、平原を抜けたら町が見えてきた。途中、休憩を入れたがシュリは、平気な顔をしていた。月に2回とはいえ相当きついだろう。町で暮らせればいいのだが。


「シュリは町で暮らしたいと思わないのか?仕事が見つかれば何とかなるのではないか?」


「今のところはないかな。生まれた所はなるべく離れたくないし。でも、知らない事を知るのは楽しいかな。町には学校があって、そこで私と同じくらいの子が勉強しているみたい。」


確かにシュリは、大人っぽく見えるが15歳前後に見える。俺は、前世で高校を卒業しているので、学校に行きたいと思わないが、この世界の事を学んでみたいとは思う。


町の入口には人がおり、馬車で荷物を運んでいる商人みたいな人がいた。金回りがよさそうな感じで、俺と目が合うとみすぼらしい格好をした二人なので目をすぐにそらした。どうやら俺達からは金の匂いはしない様だ。


「俺達は、随分と町の人と比べるとダサい服を着ているみたいだな。この後、どこに向かうんだ?」


「町の人は新しい服を外に出る時は着ていますね。私は古着しか買ってません。まず、道具屋に行き、薬草を売りましょう。魔石もそこで買い取ってくれるはず。ウルフの毛皮は、古着屋に持ち込んで売ります。」


「わかった。その後は宿だね。シュリは疲れたのではないか?」


「いつもの事で、慣れてますから。アッシュがいたので、道中は早く感じました。」


「ふ〜ん、そう。あ、あれが道具屋かな?」


「よくわかりましたね。中に入りましょう!」


シュリに促されて店の中に入ると、客は一人もおらず、平台に青い色をした液体の瓶が置いてあるだけだった。店員もおらず、シュリが大きな声で呼んでいた。


「こんにちは!マーサさん、薬草を売りにきましたシュリです。」


「ガタガタ」


店の奥から音が聞こえて少しすると、割りと若そうなシュリよりは少し年上の女性が現れた。髪がボサボサなのが気になるが、服は上質な感じで眼鏡をしており、インテリにも見えた。


「あら、シュリ。いらっしゃい。今日は一人でないのね?いつもの薬草でいいかしら。さっそく見せて頂戴。」


大きなカバンから取り出した薬草を台の上に並べて、ルーペの様な物でマーサとシュリに呼ばれた女性が確認している。何を確認しているのだろうか?葉が破けているとか?


「全部、高品質だね。全部で金貨1枚と銀貨5枚でいいかしら。妥当な値段だと思うけど。この町にはないけど、冒険者ギルドなら金貨1枚と銀貨3枚かしらね。買取価格は悪くないはずよ。」


「それでお願いします。あとウルフの魔石も買取お願い出来ますか?これなんですが。」


「ウルフにしては大きいわね。銀貨1枚と銅貨2枚ならいいわ。どうする?」


シュリがこちらを見たので頷いておいた。正直なところ、よくわからないので任せた。買取を済ませた後、マーサが雑談をふってきた。


「それにしてもシュリが男を連れてくるとは思わなかったわ。服はダサいけど、素材は良さそうね!良かったじゃない。このこの!」


「……」


シュリとマーサがやり取りしていたので、俺は道具屋の売り物を見る事にした。先ほどの青い液体はポーションらしく、傷薬のような物で他にも種類があるらしく、高価なので並べてないそうだ。


マーサは、薬師というジョブについていて、どこかの学園で学んで父親の後を継いで道具屋を経営しているそうだ。だいたいの人が親と同じジョブつくのが一般的らしい。


「客があまりいない様だが儲かっているのか?」


「ご心配なく。ポーションをおろしたり、定期的に受注があるのよ。私一人で生活するくらいは問題ないわ。困ったら、シュリを私がもらってもいいわよ。」


「ふ〜ん、そう。シュリ、そろそろ古着屋に行かないか?宿も借りないとな。」


「そうしましょう。ありがとうね、マーサ。また来るわ!」


「そうだ!シュリ、最近、魔界と人間界で、大きな戦争があったらしいけど、一応気をつけておいてね。はぐれの魔物がいるかもしれないし。この辺は、何もないと思うけど。」


「わかったわ。それじゃあ、またね!」


マーサの道具屋を後にして、古着屋に向かった。シュリが何度も通っている店なので簡単にたどり着いた。

お休みです。

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