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転生したら、最強の暗黒騎士だった!  作者: 社畜チョコ


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25話 魔王軍討伐 その2

投稿します。よろしくです。

「ガーゴイルが2体門の前にいるぞ!」


俺が声を出すとスネークとメイビスが別れて攻撃を開始した。


「神弓一点覇」


「槍神刺突連撃」


矢がガーゴイルの脳天を貫通して吹き飛ばした。通常のスピアの連擊がガーゴイルを粉々に砕いて門を俺があけた。奥から魔物が出てくるが、構わずに先を急いでいる。1階層から順に進み、5階層に上がったところで四天王のオークキングが待ち構えていた。


「こんな所までくるとはな!人間どもは皆殺しだ~やれ!」


雑魚モンスターを俺が引き受けて倒すことにした。


「セイクリッドスラッシュ!」


オークやオーガを一撃で葬り、先を行く二人を確認すると危なげなくオークキングを倒した所だった。


「ばかな、人間ごときにこの私が……ぐゎー!」


仲間を呼んだのか知らないが、四天王オークキングを倒したので、本隊に連絡する騎士をいかせて城を蹂躙した。


魔物を討伐後、スネークとメイビスの3人で周囲を確認していると黒い鎧を身につけた兵士が現れた。


「なぜ……こんなところにいるんだ……。」


「どこの部隊の所属だ?気に入らねーな!」


「スネークやめるんだ!そいつを刺激するな。」


「はぁ〜何言ってやがる!俺様に命令するな。死ね、鉄屑が!槍神術奥義グリッドランス!死ねや。」


「馬鹿やろう!」


暗黒騎士に無数の突きが放たれているが、焦ることなく黒刀を抜いて振り抜いた。何の変哲もないスラッシュがすべての突きを弾き返し、スネークの胴体を真っ二つにした。


とっさに動いたメイビスが弓神術奥義神弓一点覇を放ったが、素手で受け止めて投げ返してきた。メイビスの頭部を貫通して、矢が後ろにぬけた。


「やめろと言ったよな!」


「デイン!」


空から暗黒騎士に雷が落ちたが平然としている。ノーダメージだが、多少の痺れはあるだろう。


「セイクリッドスラッシュ!」


暗黒騎士が黒刀で受けたが、聖なる力と相性が悪いのか黒刀を削る事が出来た。


「一気に決めてやる!限界突破!デイン!」


落ちてきた雷を何度も聖剣で受け止めている。前世の記憶をたよりに見つけてきた最高のものだ。


「セイクリドデインスラッシュ!」


「暗黒スラッシュ!」


振り抜かれた二つの斬撃がぶつかり合い大爆発を起こした。この大きな爆発は、ジャック達が制圧した四天王の城や本隊にも聞こえた。


後の捜索により、勇者レインはサキとユーリに救出されて軍を離れる事になった。


暗黒騎士もまた聖剣との相性が悪くノーダメージだが、鎧や黒刀を壊されてはるか遠方に吹き飛ばされてしまった。四天王オークキングの断末魔が聞こえたので様子を見にきただけだった。


その後、ジャック率いるセブンス達が魔王を討伐したという噂が流れる事になった。魔界の南側を制圧したことで、魔物は北側に逃げることになった。


東の大陸ザラットは、四天王討伐に失敗して撤退したらしい。魔王以上の強さをもつという噂があったが確かではない。これにより人間側の勝利に終わった。



王城にて、セブンスの4人が国王の前にいる。今回の討伐の報酬をもらうためだ。


「この度は、よくぞ魔王を討伐してくれた。ザラットの失敗があるので、すべてではないが、十分な成果を出す事が出来た。スネーク、メイビスの死亡、レインの行方不明は残念だが、国民も安心するだろう。」


「では、王女をもらうぞ!そして玉座を俺に明け渡せ!」


「何を言っているんだ!気でも違ったか?」


「さっさと椅子から降りろと言っている。」


国王の前に移動したジャックが国王の首を掴んでへし折ってしまった。投げ捨てた後に王女を抱き寄せて、玉座に座った。


「これより俺がカサンドラ王国の国王だ。異論のある奴は今すぐ出てこい。すぐに殺してやる!」


武力を恐れて騎士や貴族は何も言わない。ジャック以外は金であったり、教会や国王の剣として仕える事になった。


まさかセブンスが、国の中枢を支配することになるとは思ってもいなかった。しばらくは統治に力を入れる事になり、魔界への進行は行われない事になった。


時を同じくして、レインは宿で治療を受けていた。サキは魔法使いだが、ユーリが回復士なのでヒールが使える。怪我の大半は限界突破のせいであり、治療にしばらくかかりそうだ。


聖剣も折れており、サキが回収してくれたが、後で捨ててこよう。二人は俺への恩を返したいとの事で軍に参加して、行方不明と聞いた時は探してくれたそうだ。


「近くに暗黒騎士はいなかったか?」


「えっ?誰もいなかったわよ。辺りが爆発のせいで、見晴らしがよくなってたわ。」


「そうか。二人ともありがとう。助けてくれて。俺はセブンスに戻らないから、このまま冒険者になるよ。」


「私たちも付き合うわ。よろしくね。それよりも早く治してちょうだい。」


「すまないな……。」


治療に数ヶ月かかり、その後王都から離れた所の大きな都市に移った。3人で冒険者登録を行い、こつこつとやっていく予定だ。暗黒騎士がどうなったのか?おそらく生きているだろうな。魔王軍の四天王が二人生きており、どちらかが新たな魔王になるだろう。


冒険者ギルドを通じて、カサンドラ王国の国王がジャックになり、前王は不慮の事故でなくなったそうだ。王女と結婚して新国王が誕生した。


読んで頂きありがとうございます。

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