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転生したら、最強の暗黒騎士だった!  作者: 社畜チョコ


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17話 子爵家訪問

投稿します。よろしくです。

このシーナの都市を治めるダンディ子爵の屋敷に案内された。本来なら少しは緊張するのかもしれないが、俺はまったく緊張していない。面倒だから早く終わらせて、今日中にはサラサの町に帰りたい位だからな。


待合室で待っていると綺麗なメイド風の女が迎えに来て子爵の所に案内した。


「よく来てくれたな。名前を教えてくれないか?シーナの英雄と言われているそうだな。」


「アッシュだ。用が済んだなら、帰らせてもらうが……。」


以前、シーナに初めてきた時に見た馬車の花柄の紋章の貴族だった。俺に何の用があるのか?


「海賊討伐の件、本当に助かった。シーナの危機を救ってくれて感謝する。軍船に関しても申し訳ないとも思っているが、管理も大変だろうからな。個人的には貸しを一つと思っている。」


「それで何が目的なんだ?」


「大商人ゲスネを殺したな?奴とは仕方なく懇意にしていたんだ。カサンドラの王都との繋がり、人脈、流通に関しても人格は悪いが必要な存在だった。その件を不問とする事で、貸しはなしだ。」


「それなら助かる。うるさい蝿に追われたくはないからな。用件は済んだか?」


「あぁ、何かあればこちらから連絡する。また、海賊の様な連中が現れるかもしれないからな。これから、忙しくなりそうだな。」


「そうだ。この土地の権利書をやるよ。広い敷地に孤児院の1つでも作ってくれれば何も文句はない。」


「わかった。頂こう。マリネ、今日1日アッシュ殿の相手をしてやりなさい。一晩、屋敷に泊まっていきなさい。」


マリネと呼ばれる先ほど案内してくれたメイドに客室に連れられた。離れになっており、すぐに帰ることもできそうだ。


「お風呂の準備がととのいました。」


呼ばれたので向かうとマリネもタオル1枚で体を包んでおり、風呂にいた。これはサービスのつもりだろうか。言われるがままに服を脱いでいき、マリネが俺の股間を見て驚いていた。


「足を開いて下さい。」


隅から隅まで綺麗にされてしまった。そして、風呂からマリネが出ようとしているので捕まえておいた。


「マリネ、俺も体を洗ってやるよ。せっかくの大きな風呂だからな。」


「私は洗ったばかりですから。」


腕を引き寄せてタオルを脱がせば……。腹の辺りに顔の様な形をした模様があった。


「これは呪いだな?」


「はい、私の体に触れている人の生気をすいとり殺します。私は子爵からあなたを殺すように言われました。危険人物と聞いています。」


確かにマリネの体に触れている間、わずかだが力を吸い取られる気配を感じる。まあ、俺の場合は回復力の方が早いので減らないが……。


「私を殺して下さい。見られたら抵抗できません。この呪いは生まれた時につけられたものです。」


「俺の魔力で呪いを消せないか試してやる。駄目なら教会に行け!」


人面に手をあてて魔力を送りこんだ。魔物の様なものなので倒せない事はないはずだ。


数分後、人体にしっかりと張り付いていた呪いは跡形もなく消えていた。ダークヒールをかけて、失った体力を戻してやった。


「これで大丈夫だ。触っても体力を奪われる感じがしない。治っているよ。さあ、楽しもうか。」


「えっ、……。ありがとうございます。何とお礼を言ったらよいか。」


「そうか、礼をしたいなら後ろを向いて尻を突き出してくれないか?」


「……、はい?」


その日、マリネの喘ぎ声が一晩中離れから響いたが、誰も気付く事はなかった。翌日、執事か誰かいたので、マリネをもらっていくと伝えておいた。


シーナを出てから、マリネを近くの町に送り届けた。これからは自分で何とか生活をしていくそうだ。しばらく心配なので、賃貸契約など確認しておいた。手持ちがあまりないらしいので、金貨300枚を渡しておいた。商業ギルドに登録して、しっかりと働かないとすぐになくなると伝えた。


マリネと別れてから急いでサラサの町を目指した。猛烈な速さで移動しているが、戻るのに数時間かかってしまった。途中、薬草を採取してから来たので遅くなってしまった。


町に入り、道具屋のマーサの店に向かった。最近、まったく戻ってなかったから2人が怒っていたら嫌だな。あるいは忘れられていても嫌だ。


「カラン、コロン」


店に入るとマーサが客の対応をしていたので、待たせてもらう事にした。シュリが店の奥から出て来るのが見えた。マーサとは一瞬だけ目があった様な気がする。


「おい、このポーションは効かなかったぞ!どう責任をとってくれるんだ。俺が誰だかわかっているのか!準男爵家の嫡男だぞ!」


「不良品のポーションはどちらにありますか?確認させて頂いても?」


「うるさい!そんなものは捨ててしまった!おい、貴様、こちらに来い。店主の代わりに責任をとれ。」


奥から出てきた美少女のシュリの腕を掴もうとしたので、後ろから襟を掴んで、店の外に放り投げた。


「おい、俺の女に何か用があるのか?あぁ?」


その後、十分に準男爵を脅しておいたのでいいだろう。


「シュリ、マーサ、久しぶりだな!会えて嬉しいよ。」


「帰って来るのが遅いのよ!シュリが心配して探しに行くと言っていたんだから。」


シュリが涙ぐんでいたので、抱き寄せてやった。しばらくは俺もこの街で過ごして、学校にやっぱり行くと伝えておいた。途中からでも入学出来るよね?


まぁ、シュリの一つ下の学年でもいいな。薬草をマーサにあげてから、店を閉めた後に美味しい店でご飯を二人にご馳走しておいた。

読んで頂きありがとうございます。

明日もよろしくです。

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