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地球人に人権がない銀河で、零細猫耳社長にスカウトされました ~生体パーツ扱いのどん底から操縦チートと拿捕ビジネスで成り上がる~  作者: 星灯ゆらり
第1章 地球人に人権がない銀河で

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22.地球人に人権がない銀河で

「社長。今回の給料、桁がいくつか間違ってませんか?」


 俺の口座への振込額が通知されたんだが、これまで見たことのない数字になっていた。


「ごめんねサルくん。まだ拿捕した船の換金が終わってないの。あと1桁増えると思う」


「マジですか」


 今回、そんなに活躍しただろうか。

 攻撃は主にベリルとブルネットがしていたからか、実感がない。


『サル! おめーいいかげん正式に人権買い戻せにゃ! 社員という立場で誤魔化してるから、変な引き抜きとかがずっと続くんだにゃ!』


 キンは今、艦橋にはいない。

 資産的にはベリル運送そのものといえる船を覆う作業用フレームを組んで、あれほどの激戦でも傷ひとつない装甲をバラしている最中だ。


「キンさん。銀河通商から場所を借りられないんですか?」


『これ以上借りを作るのはよくねーにゃ。つーか、ダウングレードなら豪華な設備はいらねーにゃ』


「性能を落とすんですか」


「装甲だけでなく居住性能もね。装甲整備に必要な技術力を落とした分、船の空間が余計に必要になって居住空間が減る感じ。もともと、僕らにとってはオーバースペックな居住性だしね」


 ベリルは会社の金を計算しながら、肩をすくめた。


『居住区画の改造と装甲の張り替えで、見た目は今の十字っぽいのから以前のベリル号っぽくなるはずにゃ。キャノピーの下が艦橋にゃ』


「なるほど……」


 俺は、設計後の予想図が映った画面と、俺の給料受け取り口座を見比べる。

 後者がとんでもない額なのに、前者の船を買うには桁が2つほど足りない。

 なお、予想図の隅にはBERYL THE GREAT MK2と書かれていて、俺たちは短縮してベリル号と呼んでいる。


「……そういえば、今の俺なら旧ベリル号が買えるんですね」


「買うの!?」


『サルー。おめー、先に買うものあるにゃ?』


「いえ、買いませんよ。ブルネットの治療費や親父たちの人権の買い戻しにも金は必要ですし」


「サルくん……。お金がもったいないからってサルくんの人権を後回しにするのはどうかと思うよ? ベリル運送がサルくんの立場を保証してるのも、ベリル運送への買収提案が多い理由なんだけど」


「すみません」


 俺は素直に謝った。

 最初は俺が食うにも困っていたし、ある程度稼げるようになっても猫耳幼児たちの飯代も負担するようになっていたので、金をケチれるところはケチりまくっていた。

 だが今の俺には金がある。

 そろそろ、ケチるのは止めだ。


「ところでサルくん。ほんっとうに申し訳ないんだけど、ベリル運送に出資してくれないかな? ブルネットお姉ちゃんが今交渉してるけど、現金がないとかなり……その」


 最近は多少威厳が出てきたベリルがすぐに勢いをなくす。

 部下に金の話題をするのは、まだ苦手なのかもしれない。


「それについてはブルネットに相談させてください。結婚後の新居や子育てをどうするかの相談もまだなので」


 俺にはこれまで縁がなかったことだが、ひとりで勝手に決めたら凄まじく揉めるってことは伝聞で知っている。


「サルくん。お姉ちゃんと結婚するんだ」


 ベリルの表情が、なんとも表現しづらいものになる。

 一瞬嫉妬かと思ったが、よく見ると違う。

 俺は自分の自惚れに気付いて、少し反省した。


「そりゃしますよ。何故か結婚の届け出先とかが調べても分からないんで、いっそ地球で式を挙げてしまおうかなと」


「えっ」


『サル、おまっ、そのことブルネットにちゃんと話したにゃ?』


「話しましたよ。何故かうまく伝わってないようなので、今日の仕事が終わったら詳しく話そうと、ブルネットに時間をとってもらっています」


 奇妙な、少し嫌な感じの沈黙が落ちる。

 ベリルとキンが「キン姉が言ってよ」「ベリルが言うにゃ」と目配せで伝え合っているように見えた。


 突然、大きな警告音が響いた。

 同時に猫耳新米船長たちからの緊急通信が届く。


『『『にゃっ! おっちゃん! おばちゃん、にゃぁっ!?』』』


 命が惜しいならブルネットをおばちゃん呼ばわりはやめろ、という言葉は猫耳たちの表情を見た瞬間引っ込んだ。

 これまで散々危険な目にあってきたこいつらが初めて浮かべた、非常に濃い恐怖の表情だ。


「今行く!」


『サル! 今改造中にゃ!?』


「吹き飛ばさないよう操縦します。何かが吹き飛んだら俺につけておいてください」


 目標は元国際宇宙ステーション(ISS)。

 海賊が立ち去ってから地球の国々が修理した、戦利品の取り分を巡って各国の全権大使とブルネットが交渉を行っている場所だ。


 光速の1パーセント程度で移動と急停止を行う。

 俺は慌てて宇宙服を着て乗り込もうとするが、キンが元ISSに跳び移って乗り込むほうが圧倒的に早い。


『おめー、何やってるにゃ?』


『離してキン! 地球人を許すわけには、いえ、生かしておくわけにはいかないのよっ!』


 所属はベリル運送でも地球人ではある俺がどういう顔をすべきか、ちょっとよく分からなかった。



  ☆



「ふーん。つまり、サルくんへの見合い話を持ち込まれたから頭に血が上っちゃった、と?」


「はい……」


 ベリルが頭痛に耐えている。

 ブルネットは正座して反省の意思を表している。


 なお、ブルネットの婚約者であり、ベリル運送の稼ぎ頭であり、出身は地球である俺は、ニュースの動画やSNSの静止画でしか見たことのない著名政治家相手に通信で謝罪中だ。

 言質をとられないようにするのが、戦闘中の操縦より、ずっとつらい。


 キンが突入するまでブルネットの凶行を実行寸前で食い止めてくれていた猫耳新米船長たちは、新しいベリル号の食料庫を勝手にあさってチューブ状容器を空にしまくっている。

 普段なら同じことをすればブルネットから大目玉を食らう所業だが、肝心のブルネットが正座中なので止める者はいない。


「サルくん、謝罪はもういいからお姉ちゃんに説明してあげて」


 この星系に存在する戦力だけを考えれば、銀河通商に匹敵する勢力の長であるベリル社長の発言に、国家元首すら含む政治家たちが油断のならない笑みを浮かべたまま謝罪を受け入れ通信から退散した。


「はい。……そのですね、ブルネットさん」


 ブルネットの耳はぺたんと伏せられている。

 尻尾も恐怖を隠せず、まるで捨てられるのを恐れる子猫のようにも見える。


 俺は、ブルネットにそんな思いをさせた俺自身を恥じた。


「結婚式を挙げましょう。お互いの身内を呼んで、盛大に祝ってもらうんです。ブルネットは花嫁のドレスを着て、俺は花婿のスーツを着て、みんなの前で一生一緒にいると誓うんです」


 ブルネットの目が見開かれる。

 決して手に入らないものが、手を伸ばせば届く距離にあったことに気付き、しかし信じられない。


 どうしてそうなったか想像はできる。

 だが俺にとっては重要じゃない。

 大事なのはこれからだ。


「ブルネット」


 指1本分近付く。

 ブルネットが逃げようとしないのを確かめてから、俺は今度は拳1つ分近付く。


 フォーマルな衣装でも隠せない豊かな体型と、普段から熱心に手入れしているブルネットの髪が見える。

 うなじも見える。


「結婚しましょう」


 絶好のタイミングで渡せるよう常備している小箱を、胸ポケットから取り出す。

 蓋を開けると、宇宙服の着用を前提にした、飾り気の少ない指輪が姿を現す。

 猫耳の母語と日本語で、サルからブルネットへと刻まれただけの、本当にそれだけの指輪だ。


 ブルネットの瞳に涙が浮かぶ。

 口を開こうとして、しゃくり上げて泣き始める。


 ……嫌悪ではないはずだ。

 左手の薬指がぴくりと動いたし。


「じれってーにゃ」


「キン姉、しーっ、だよ」


 俺は見物人……いや立会人を無視して、極めて貴重な壊れ物を扱うつもりでブルネットの左手を手にとる。

 実際、俺にとって俺の命より大事な存在なので、特に意識しなくても丁重に扱える。

 絶対に肌を傷つけないようにしたため、指輪をはめるのに数分かかってしまった。


「愛しています。結婚してください」


「……はい」


 BGMなんてなくても最高の気分だ。

 俺は吠えて喜びを表現したい気持ちを抑えて、まだ泣いているブルネットをそっと抱きしめた。


「ところで見合い相手ってどんな奴にゃ?」


「キン姉、これみたい。……肌の色も顔立ちも色々だね。なんとなくブルネットお姉ちゃん似?」


「どれどれ……。単に太り気味、んんっ、肉付きがよいだけにゃ。サルの趣味を調べて候補を選んだと思うにゃ」


 釣書はブルネットにより破壊され、俺が目にすることはなかった。



  ☆



「おっぱじめる前に予定だけ聞かせてくれにゃ」


 キンは、ブルネットから殺意の視線を向けられても下がらない。

 ただし尻尾にはちょっと恐怖が出ている。


「結婚式するならサルの親やガキどもだけ招くってわけにもいかねーにゃ。この星系にいる光翼人間や、孤児院近くの宇宙港のおっさんにも招待状を出さねーと不義理になるにゃ」


「……キン。無理なことは諦めるのも肝要よ」


 ブルネットは今すぐにでも結婚式を始めたがっている。

 俺は、キンの言うことも非常によく分かるが、ここまで前のめりのブルネットを止める気は起きないし全力で共に走るつもりだ。


【話は聞かせてもらいました】


 空気を震わせる音でもなく、超光速通信による音声でもなく、意識に直接言葉が届いた。


 船内に侵入者の姿はない。

 ただ、船の外を映す大型の画面に、アホみたいに馬鹿でかい光翼を広げた無表情光翼人間が映っていて、翼を『ぱたっぱたっ』させていた。


【銀河通商第7営業艦隊世話役リゼーレの名において約束します。猿谷氏の婚儀、私が司りましょう。これでも故郷では、冠婚葬祭の照明係として活躍していたのです】


 真空も宇宙線も侵すことのできない体と、神々しい光で構成された巨大な翼。

 信仰心の薄い俺でも『すげぇ』と思ってしまう姿だ。


「……とても光栄で、心底嬉しい申し出なんですが、そこでそうしていると、地球の、宗教に熱心な連中に勘違いされてしまうんじゃないかと」


 光翼の動きが止まる。

 『ぎゅんっ』と凄まじい速度で光翼が見慣れた大きさまで縮む。

 そして、光翼人間が一瞬薄れて消えて、船内の俺たちから数メートルの位置に出現した。


 消える瞬間までの一部始終が元ISSにより撮影されていることを、ベリル号のセンサーが伝えてきていた。


「話は聞かせてもらいました」


 先ほどのやりとりをなかったことにして最初からやり直す強引さに、星系管制がこの光翼人間を嫌う理由が分かった気がした。

 俺は先ほどと同じセリフを聞きながら、俺自身の人権買い戻しの手続きと、今の俺の財産でも安くはない額の支払いを済ませるのだった。



  ☆



 婚儀は盛大に行われた。

 静止軌道に浮かぶ巨大衛星内にある特大ホールが会場として貸し出され、リゼーレ個人のコネと人力で運ばれてきた宇宙人も参列した。


「お嬢の姉貴がなあ……。すげえことになってんな」


 先代ベリル号の整備をしたこともある男性が、地球の文化にあわせた礼服の首元を窮屈そうに調節している。


「あの、本当に我々が参列してもいいのでしょうか?」


 ベリル運送の小口の出資者であり、自分の子供をベリル運送に預けている者も少なくない成人猫耳女性が、真新しい金属服を着て新婦側出席者として参列している。

 猫耳幼児たちも当然新婦側だ。


 新郎側出席者は少ない。

 俺に友人らしい友人がいないというのもあるが、宇宙人とのコネ目当てで強引に参列しようとした馬鹿が多すぎたのだ。

 結局参列してくれたのは、俺の両親、非番の光翼人間たち、そして言葉巧みに出席の権利を勝ち取った政治家が少数だけだ。


 もっとも、政治家については問題ない。

 力も地位も隔絶した存在であるリゼーレが、一般参加者の態度で上位存在の存在感をふりまいているからだ。


「ブルネット」


「ん……」


 式は数分で終わった。

 誓い合い、口づけを交わし、何故か宇宙にもそれっぽいのが存在したブーケを投げて終了だ。

 しかしその意味は巨大だ。


「宇宙市民サル、および宇宙市民ブルネットの婚姻の成立を、私、リゼーレの名において認めます」


 常識的なサイズになった左右の翼が、ブルネットの薬指と俺の薬指に触れた。

 微量の気配が残る以外に物理的な影響は皆無。

 ただし、俺の宇宙市民としての地位と権利、ブルネットとの婚姻に文句をつける奴には、超大企業に属する超常存在が敵にまわるというこれ以上ない宣言だ。


 他にも意味はある。

 若くして死ぬはずの、宇宙人社会の中で最底辺に位置する猫耳が式に正式に招かれ、最後まで客として扱われたのだ。

 既に寿命ぎりぎりのはずの、猫耳幼児の母親が、我が子の姿を目に焼き付けるようにして微笑んでいた。


【前途に幸運を】


「ちょっ」


 星系管制が止めようとしたが遅かった。

 【ぱたたたっ】とテンションが上がった光翼が巨大化しながら出席者の頭を【ぽんぽん】する。

 体調を悪くしていた猫耳女性が急に体調が良くなり、髪が真っ白だった政治家が黒々とした髪と若者じみた肌艶を取り戻す。


【あれ?】


 ブルネットを【ぽんぽん】したリゼーレが戸惑う。

 そして、ふたつの光翼でブルネットの全身を念入りにマッサージしてから、やり遂げた表情で星系管制たち一般の光翼人間から逃げていった。



  ☆



 一夜明けて翌日。

 俺は妻と義妹たちとベリル号にいた。


「どうしてここまでして頂けるのです?」


【常人の域を脱しそうな方には、可能な範囲で便宜をはかるようにしています。仮に利害が対立した場合でも、存在が貴重なのです】


「既に巨大な恩を受けています。あなたに敵対する気はありませんよ。……できる限りは、ですが」


【それで十分です。では私はこれで】


 生身のまま超光速まで加速して星系外へ逃げるリゼーレを、地球に駐留する十字架型宇宙船8隻が追いかけていく。


「なんとかなりましたね」


 俺は操縦席で力を抜いた。

 ここまでのトラブルの規模と種類が多すぎて、最高に幸せではあるが体力的には限界だ。


「サルくん……お義兄ちゃんって言った方がいい? えーっと、ブーケのことだけど」


「ベリル社長は若いんです。誰と結婚するか、そもそも結婚するかどうかも、今すぐ決めなくていいんじゃないですか?」


「うん……」


 ベリルはあれから非常に顔色が良い。

 それはブルネットもキンもだ。

 彼女たちほどではないが、他の猫耳女性たちも寿命は遠ざかっている。

 治療費が不要になったわけではないんだが、制限時間が長くなるだけでも金稼ぎの難易度が格段に下がる。


「借りが大きすぎますね。金銭に換算したらいくらになるのやら」


「あの船よりは確実に高額にゃ」


 キンは、ベリル号に続く船を指差した。

 ただひたすら巨大な直方体型特大宇宙船が、見た目通り小回りが利かない動きでついてきている。


『『『おっちゃん! かーちゃんとげぼくがけんかしてるにゃ!』』』


「喧嘩するほど仲が良いって奴です。親御さんと下僕が忙しい時は、ひとりでも仕事と飯と歯磨きをするように。いいですね?」


『『『はみがき苦手にゃ……』』』


 地球との分配は、ベリル運送がこの1隻と補修部品に使える残骸、地球がそれ以外となった。

 頑丈で船倉が大きく空母機能まである特大宇宙船は、多少人数は増えたとはいえ、地球人と比べると圧倒的に少ないベリル運送にとって最適解だ。


「サルさん。あの星はどうなるのかしら。あまり強くなりすぎても、お義母様とお義父様が心配だわ」


「操縦適性の高い地球人はほとんど残ってないらしいです。あの裏切り者が海賊に情報を流したのか、あの裏切り者が独占したのかは分かりませんが、地球は質では苦労するでしょう」


「そう……ね」


 ブルネットは無意識に、自身の下腹に服の上から触れている。

 ……もしそうなら嬉しいが、どうなんだろう。


「ねえお義兄ちゃ……やっぱ言いにくいからサルくんでいいや。ねえ、忙しくて僕所有の生体パーツとしての登録を外すの忘れてたんだけど、登録を外していいよね?」


「もう人権を持ってるし維持できますから、そのままでいいですよ。ベリル社長が俺をスカウトした記念ってことで」


「ブルネットお姉ちゃんが怖いから登録外したいんだけどね……」


 ベリルが俺の右隣の操縦席に座る。

 ブルネットが俺の左隣の操縦席に座る。


「しゅっぱつしんこー!」


「行きましょう、あなた」


「了解。安全運転で超光速飛行を開始します!」


 地球人に人権がない銀河で、俺は猫耳たちと生きていく。

◆ BERYL FLEET

規模:1 防衛:2 遠征:3


◆ BERYL THE GREAT MK2

船体:3 / 跳躍:4 / 航続:4 / 装甲:2 / 居住:2 / 船倉:2 / 兵装:4


◆ CAT'S NEST MK2(4/4)

船体:4 / 跳躍:2 / 航続:4 / 装甲:4 / 居住:2 / 船倉:4 / 兵装:1


◆ CREW

ベリル  |船長Lv2 [財産Lv1]

サル   |操縦Lv4 [疲労Lv7]

ブルネット|射撃Lv2 [事務Lv2]

キン   |白兵Lv2 [整備Lv2]

妹猫耳ズ |白兵Lv1 [未熟Lv1]

新人猫社員|船長Lv1 [未熟Lv2]

猫耳の下僕|操縦Lv2 [信仰Lv1]

母猫耳ズ |白兵Lv1 [衰弱Lv2]



第1章完結です!

ここまでお読みいただきありがとうございます!


第2章は、「23.寄港拒否」から開始しています。

強くなったベリル運送が、今度は「港・信用・拠点」を手に入れるために動き出します。


第2章も見守っていただける方は、ブックマーク・評価・リアクションで応援していただけると励みになります!

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― 新着の感想 ―
第一部完! 面白かったです! 続きも楽しみに読ませてもらいます!
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