表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神々  作者: rayhuang


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

92/459

人間19

部族の何人かが薪を集めに出かけるたび、ヴァーニャは残った者たちの様子を見て回った。老人や子どもに声をかけ、火が絶えそうになれば薪をくべ、水場の様子にも目を配る。それが彼の日課だった。密林のざわめきの合間からは、彼が梢から梢へと飛び移るたびに、「シュッ、シュッ、シュッ」と風を切る音が聞こえてくる。ときおり枝が耐えきれずメリッと折れる音や、低く吐き捨てるような悪態がそれに続いた。彼は太い腕で枝をつかみ直しては軽々と次の木へ身を躍らせる。だが、運悪く足を踏み外して地面へ落ちることもある。そのたびに森中へ響き渡るような怒鳴り声が上がり、近くにいた鳥たちは一斉に羽ばたいて飛び立った。

参考文献

Lewis, R. (2022) The Evolution Man: Or, How I Ate My Father(=『進化した男――あるいは、私はいかにして父を食べたか』).

Binford, L. R. (1980) Willow Smoke and Dogs' Tails: Hunter-Gatherer Settlement Systems and Archaeological Site Formation(=『ヤナギの煙と犬の尾―狩猟採集民の居住システムと考古遺跡形成』).

Gowlett, J. A. J. (2016) The discovery of fire by humans: A long and convoluted process(=『人類による火の発見―長く複雑な過程』).

推定総盗用率:およそ2~6%


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ