第25話 旅路の出会い
帝都へ向かう当日の朝。
わたくしたちは宿を出ると、荷物を背負い、街の東門近くにある馬車の発着場へと向かいました。
昨日、御者の方に確認したところ、帝都へ向かう乗合馬車は朝に出発するとのことでした。途中の街にも立ち寄るため、到着までには数日かかるそうです。
「いよいよ出発だね、リーネ!」
隣を歩くアネットさんは、朝から元気いっぱいでした。
「ええ。忘れ物はありませんか?」
「大丈夫! 昨日、何度も確認したもん!」
「それなら安心ですね」
そう答えながら、わたくしも自分の荷物を確かめました。食料や着替え、薬品に加え、冒険者として必要な道具も一通りそろっています。受験用紙も、忘れずにしまってあります。
今回の旅の目的は、帝都でBランク昇格試験を受けることです。特例で受験を認めていただいたからには、その期待に応えられるよう、できる限りの準備をしておきたいと思っていました。
もちろん、試験に合格することが第一の目標です。けれど、帝都までの道のりにも、きっと学べることはあるでしょう。そう考えると、自然と期待が膨らみました。
発着場に到着すると、昨日見かけた屋根のない荷馬車が停まっていました。荷台には木箱や麻袋が積まれ、その隙間に旅人が座れる場所が用意されています。
馬車の前では、御者の男性が荷物の積み込みを確認していました。
「おはようございます。昨日、帝都まで乗せていただくお話をした者ですが……」
「ああ、お前さんたちか。ちゃんと覚えているぞ。荷物はそれで全部か?」
「はい。よろしくお願いします」
「おう。出発までもう少しあるから、荷台に乗って待っていてくれ」
わたくしたちはお礼を言い、荷台へと上がりました。
木の板が敷かれただけの荷台は、決して乗り心地がよさそうとはいえません。屋根もないため、雨が降れば濡れてしまいますし、強い日差しも避けられないでしょう。
それでも、馬車で移動できるのはありがたいことでした。徒歩で帝都を目指すとなれば、さらに多くの日数が必要になるはずです。
「どこに座ろうか?」
「そうですね……。荷物の邪魔にならない場所がよいでしょう」
わたくしたちは、荷台の端に並んで腰を下ろしました。
すでに何人かの乗客が乗っていました。その中に、わたくしたちと同じくらいの年齢に見える男性が一人います。身軽な装備からして、冒険者でしょうか。
男性はわたくしたちに気づくと、少し迷ったように口を開きました。
「よう! ……いや、どうも。僕はテオだ。君たちも帝都に行くのかい? それまでよろしく」
最初は気さくに声をかけようとしたようですが、途中で少しだけ調子を変えたようです。どうやら、初対面の相手との距離感を測りかねているのでしょう。
「わたくしはリーネです。こちらはアネットさん。こちらこそ、よろしくお願いします」
「アネットだよ! よろしくね、テオ!」
「うん、よろしく」
テオさんは穏やかに笑いました。
そのとき、わたくしは彼の顔立ちに目を留めました。
テオさんの髪は、光を受けてもほとんど色を変えない、深い黒でした。そして、その髪の隙間からのぞく瞳は、鮮やかな赤色をしています。 黒と赤。どちらも強い色でありながら、不思議とちぐはぐな印象はありません。 珍しい色の組み合わせに、わたくしは思わず見入ってしまいそうになり、慌てて視線を戻しました。
「二人は冒険者なんだよね?」
テオさんが、わたくしたちの装備に目を向けました。
「はい。わたくしたちは二人でパーティを組んでいます」
「へえ、二人だけで?」
「うん! リーネとは世界一のパーティになるって決めてるんだ!」
アネットさんは胸を張って答えました。
「世界一のパーティ、か。いいね。目標があるのは」
テオさんは、どこか感心したようにうなずきました。
「テオさんも冒険者なのですか?」
「一応ね。まだまだ勉強中だけど。Cランクだし。」
「わたくしたちはDランクです。Cランクなんて……わたくしたちはまだまだですね。ところで、帝都へは、お仕事で?」
「まあ、そんなところかな。僕も帝都に用事があってね」
そう答えると、テオさんはそれ以上詳しく話そうとはしませんでした。
わたくしも、初対面で事情を深く尋ねるのは失礼だと思い、それ以上は聞きませんでした。
「ねえ、テオさんは帝都に行ったことがあるの?」
今度はアネットさんが尋ねました。
「うん。何度も。人も多いし、建物も立派だよ。初めて行くなら、きっと驚くと思う」
「ええっ、そんなにすごいんだ!」
「でも、道に迷わないように気をつけたほうがいい。広いからね」
「うっ……。それはちょっと心配かも」
アネットさんは、先ほどまでの勢いを少しだけ失いました。
「大丈夫ですよ。まずは冒険者ギルドへ向かいましょう。場所を確認しておけば、迷う心配も減るはずです」
「そうだね! よし、ちゃんと覚えておこう!」
アネットさんはすぐに気を取り直しました。その様子を見て、テオさんが小さく笑います。
「二人は仲がいいんだね」
「もちろん! リーネはわたしの大切な相棒だから!」
アネットさんは、迷いなく答えました。
その言葉が嬉しくて、わたくしも自然と頬が緩みました。
「わたくしにとっても、アネットさんは大切な相棒です」
「えへへ」
アネットさんは照れくさそうに笑いました。
テオさんはそんなわたくしたちを見て、少しだけ目を細めました。
「そっか。いい相棒に出会えたんだね」
その言い方が妙に印象に残りました。けれど、彼が何を思ってそう言ったのかまでは、わたくしには分かりませんでした。
「ねえ、リーネ。帝都に着いたら、まず何をする?」
アネットさんが、話題を戻すように尋ねてきました。
「まずは冒険者ギルドへ向かい、受験用紙を提出することでしょうか。その後、試験の日程や内容について説明を受ける必要がありますね」
「そうだよね。でも、せっかく帝都まで行くんだし、街の中も見てみたいなぁ」
「ふふっ。気持ちは分かりますが、まずは試験の手続きを済ませましょう」
「分かってるって! 試験のことを忘れるつもりはないよ!」
アネットさんは少しむっとした様子で答えましたが、すぐに楽しそうな笑顔に戻りました。
「でも、帝都って、どんなところなんだろうね。強い冒険者がいっぱいいるんだよね?」
「総合本部が置かれているくらいですから、各地から多くの冒険者が集まっているのでしょうね」
「そんな人たちと一緒に試験を受けるのかな?」
「その可能性はあると思います。わたくしたちよりも経験豊富な方々もいらっしゃるでしょうし、簡単な試験にはならないでしょうね」
「うわぁ……。なんだか、ますます楽しみになってきた!」
アネットさんは目を輝かせていました。
「君たち、Bランクの昇格試験を受けるの?」
テオさんが、少し驚いたように尋ねました。
「はい。リベルデでの働きを評価していただき、特例で受験する機会をいただいたのです」
「へえ。それはすごいね。普通は、そう簡単に受けられるものじゃないんだろう?」
「そうみたい! だからこそ、絶対に合格したいんだ!」
アネットさんは力強く答えました。
テオさんは一度わたくしたちを見比べてから、静かにうなずきました。
「それなら、道中で何かあったときも気をつけないとね。試験前に怪我でもしたら大変だ」
「はい。気を引き締めていきます」
そう答えたものの、わたくしも試験のことを考えると、多少の緊張はありました。今の自分たちの実力が、どこまで通用するのか。それを確かめる機会が、いよいよ近づいているのです。
けれど、不安があるからといって、挑戦をためらうつもりはありませんでした。わたくしは自分で冒険者になることを選びました。そして、アネットさんと一緒に、世界一のパーティを目指すと決めたのです。
ならば、今は目の前の一歩を踏み出すだけです。
「おーい! そろそろ出発するぞ! 乗り遅れるなよ!」
御者の声が響きました。
乗客たちが荷物を抱え直し、座る位置を整えます。やがて御者が手綱を握ると、馬車はゆっくりと動き始めました。車輪が石畳を転がる音が響き、リベルデの街並みが少しずつ後ろへ流れていきます。
「行ってきます、リベルデ!」
アネットさんは、街に向かって元気よく手を振りました。わたくしも、これまでお世話になった街の人々のことを思い浮かべながら、心の中で別れを告げました。
海から現れた魔物の大群。街を守るために戦った人々。そして、わたくしたちの働きを評価してくださった冒険者ギルド。
リベルデでの経験は、きっとこれからの冒険にも生かされるはずです。
馬車は東門を抜け、街の外へと出ました。街道の両側には草原が広がり、遠くには森の姿も見えます。朝の風が頬を撫で、荷台に積まれた木箱が、馬車の揺れに合わせて小さく音を立てていました。
「わあ、いい景色!」
アネットさんは、身を乗り出すようにして周囲を眺めました。
「これから、いろんな場所を旅するんだよね」
「ええ。今回の帝都への旅も、その一つですね」
「いつか、もっと遠くの国にも行ってみたいな。見たことのない魔物もいるだろうし、すごい冒険者にも会えるかもしれないし!」
「そのためにも、まずは目の前の試験ですね」
「もう、リーネはそればっかり!」
アネットさんは笑いながら、わたくしの肩を軽くつつきました。わたくしもつられて笑みをこぼしました。
こうして隣で笑い合える相棒がいることを、わたくしは嬉しく思います。
かつてのわたくしは、こんなふうに誰かと未来の話をすることなど、想像もしていませんでした。けれど今は、これから訪れる場所や、そこで出会う人々のことを考えるだけで、心が弾むのです。
この旅でも、きっと新しい経験が待っていることでしょう。
わたくしたちは、そんな期待を胸に抱きながら、帝都への道を進んでいきました。
それから、しばらく馬車に揺られていた頃のことです。
街道は次第に緑の濃い地域へと差しかかり、遠くに見えていた森が、少しずつ近づいてきました。途中には小さな集落へ続く分かれ道もあり、御者の男性によれば、次に立ち寄る村を越えれば、帝都へ向かう街道に戻れるとのことでした。
乗客たちも、長旅に備えて休んだり、互いに話をしたりしていました。
アネットさんは、先ほどまで楽しそうに景色を眺めていましたが、馬車の揺れが続くうちに、少し疲れてきたようです。荷物を背もたれ代わりにして、座り直していました。
「大丈夫ですか、アネットさん?」
「うん。ちょっとお尻が痛いだけ!」
「やはり、屋根のない荷馬車ですからね。乗り心地はあまりよくありませんね」
「歩くよりは楽なんだけどね。帝都までずっとこんな感じなのかなぁ」
「途中の村で休憩できるとよいのですが……」
そんな話をしていた、そのときでした。馬車が進む街道の先に、小さな人影が見えました。道端に、誰かが座り込んでいるようです。
最初は、旅の途中で休んでいる人かと思いました。しかし、近づくにつれて、その人影がひどく小さいことに気づきました。
まだ幼い子どもです。
その子は街道の脇にうずくまり、両手で顔を覆っていました。肩が小刻みに震えています。
そして、馬車が近づいても、顔を上げる様子はありませんでした。
「……あの子、どうしたんだろう?」
アネットさんの声から、先ほどまでの明るさが消えました。
わたくしも、胸騒ぎを覚えました。
このような場所に、幼い子どもが一人でいるのは不自然です。近くに保護者らしき人の姿もありません。
「すみません、御者さん!」
わたくしは前方にいる御者へ声をかけました。
「どうした?」
「あそこに、子どもが座り込んでいます。少し様子を見に行かせていただけませんか?」
御者はわたくしの指さす方向に目を向けると、すぐに表情を曇らせました。
「本当だな……。よし、止めよう」
馬車は速度を落とし、少女の少し手前で停止しました。わたくしたちは荷台から降りると、少女のもとへ駆け寄りました。
近くで見ると、少女は五歳ほどに見えました。簡素な服を着ており、頬には涙の跡がいくつも残っています。
「大丈夫ですか?」
わたくしは、できるだけ優しい声で話しかけました。
少女はびくりと肩を震わせ、ゆっくりと顔を上げました。
赤くなった目が、わたくしたちを不安そうに見つめます。
「……おねえちゃんたち、だれ?」
「わたくしたちは冒険者です。わたくしはリーネ、こちらはアネットさんといいます」
「アネットだよ。どうしたの? こんなところで一人でいたら危ないよ」
アネットさんは少女の前にしゃがみ込み、目線を合わせました。
少女は何かを言おうとしましたが、唇を震わせるばかりで、なかなか声が出ません。
やがて、小さな手で目元をこすると、か細い声でつぶやきました。
「……おとうさんが、かえってこないの」
その言葉に、わたくしとアネットさんは顔を見合わせました。
「お父さまが帰ってこないのですか?」
わたくしが尋ねると、少女はこくりとうなずきました。
「おとうさん、もりにいっちゃったの……。おおきなまものがいるから、みんなでたおしにいくって……」
途切れ途切れの言葉を、わたくしたちは静かに聞きました。
少女の話によると、近くの村のそばにある森に、これまで見たこともないような巨大な魔物が現れたのだそうです。
村の人々は魔物が村へ下りてくることを恐れ、討伐するために大人たちを集めました。
そして、少女の父親も、その一人として森へ向かったのです。
「でもね……まだ、かえってこないの」
少女の声が震えました。
「みんなも、かえってこないの……。さがしにきたのに……おとうさん、どこにいるのかな……」
再び、大きな瞳から涙がこぼれ落ちました。
少女には母親がおらず、父親と二人で暮らしているのだといいます。父親はいつも少女を大切にしてくれたそうです。
その父親が、何日も帰ってこない。
村の大人たちも、誰一人戻っていない。
幼い少女にとって、それがどれほど恐ろしいことなのか。想像するだけで胸が締めつけられました。
「……そうだったんだね」
アネットさんは、少女の話を聞きながら、そっとその小さな手を握りました。
「お父さんのことが心配なんだね」
「うん……。わたし、おとうさんにあいたい……」
少女は、とうとうこらえきれなくなったように泣き出しました。アネットさんは何も言わず、少女が落ち着くまでそばにいました。
わたくしも、すぐにかける言葉が見つかりませんでした。
冒険者として、これまで魔物と戦う経験は積んできました。しかし、目の前にいる少女の不安を、魔法や剣で取り除くことはできません。
それでも、何かできることがあるはずです。
わたくしは少女の目線に合わせるように、ゆっくりと膝を折りました。
「お父さんが心配なのですね」
少女は涙をぬぐいながら、うなずきました。
「お父さんが森へ向かったのは、村の人たちを守るためだったのでしょう。きっと、あなたのことも大切に思っているはずです」
「……ほんとう?」
「ええ。だからこそ、わたくしたちも、まずは村へ行って詳しいお話を聞いてみたいと思います」
少女は、涙に濡れた目でわたくしを見つめました。
「おねえちゃんたち、おとうさんをさがしてくれるの……?」
その問いに、わたくしは一瞬、言葉を詰まらせました。
相手は正体不明の巨大な魔物です。村の大人たちが何人も森へ向かったにもかかわらず、誰一人戻っていないというのなら、決して簡単な状況ではないのでしょう。
それでも、目の前の少女を見捨てることなど、わたくしにはできませんでした。
隣では、アネットさんも少女をまっすぐに見つめています。
「まずは、何があったのか調べてみるね。だから、一緒に村へ行こう?」
アネットさんの言葉に、少女は小さくうなずきました。
わたくしたちは少女を支えながら立ち上がり、馬車のほうへと向かいました。
御者の男性は、わたくしたちが戻ってくるのを待っていました。
「あの、こちらの女の子も村まで乗せていただいてよろしいでしょうか?」
わたくしは、少女が一人で泣いていたこと、父親が村の人々と森へ向かったまま帰ってこないことを説明しました。
御者は難しい顔で森の方角を眺め、それから少女へと視線を戻しました。
「そういうことか……。その村には、もともと寄る予定だったからな。じゃあ、そこまで行くか」
「ありがとうございます」
「礼はいいさ。俺たちは村で待ってるから、冒険者の君たちは助けに行ってやんな。もちろん、無茶はするなよ」
ぶっきらぼうな言い方でしたが、その声には確かな気遣いが感じられました。
「わたしたちも、できる限りのことをします」
アネットさんが答えると、御者は満足そうにうなずきました。
「そうか。頼んだぞ」
「そういうことなら、僕も協力するよ」
そのとき、後ろからテオさんの声がしました。
振り返ると、彼は荷台から降り、こちらへ歩いてくるところでした。
「テオさんも、ですか?」
「うん。子どもがこんなに心配しているんだ。僕だって、何かできるなら力になりたいよ」
テオさんは少女の前にしゃがみ込み、穏やかに声をかけました。
「お父さん、きっと心配しているだろうね。僕たちも一緒に探すから、まずは村へ行こう」
少女は涙をぬぐいながら、こくりとうなずきました。
「……ありがとう、おにいちゃん」
「どういたしまして」
テオさんは優しく微笑みました。
その横顔を見て、わたくしは少し意外に思いました。
先ほど馬車の中で話していたときは、どこか人との距離を測っているような印象がありました。しかし今の彼には、迷いがありません。
誰かが困っているなら手を貸す。
その判断に、ためらいがないのです。
「テオさんは、こういうことに慣れていらっしゃるのですか?」
わたくしが尋ねると、彼は一瞬だけ考えるような顔をしました。
「慣れている、というほどじゃないよ。ただ、困っている人を見て見ぬふりをするのは、あまり好きじゃないんだ」
そう言って、テオさんは立ち上がりました。
「それに、森にいるのが本当に巨大な魔物なら、二人だけで向かうより人数がいたほうがいいだろう?」
「それは……そうですね」
確かに、彼の言うとおりでした。
もちろん、人数が増えれば必ず安全になるというわけではありません。それでも、協力してくれる人がいるのは心強いことです。
「ありがとう、テオ!」
アネットさんが明るく言いました。
「お礼は、無事にお父さんを見つけてからでいいよ」
テオさんはそう答えると、少女へ手を差し出しました。少女は少しためらってから、その手を握りました。わたくしは、少女のもう片方の手をそっと取りました。
帝都への旅は、まだ始まったばかりです。
けれど、わたくしたちは今、新たな問題に直面していました。
森に現れたらしい巨大な魔物。そして、帰ってこない村の大人たち。
その中には、少女がたった一人で帰りを待ち続けている父親もいるのです。
まずは村へ向かい、詳しい事情を確かめなければなりません。そして、もし救助が必要ならば、わたくしたちにできることを考えましょう。
どうか、間に合ってほしい。
わたくしは、少女の小さな手を握り直しました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
今回は、帝都へ向かう旅の途中で、新たな出会いがありました。テオという青年と、父親の帰りを待つ少女。彼らとの出会いが、リーネとアネットの旅にどのような変化をもたらすのでしょうか。
少女の父親たちが向かった森では、一体何が起きているのか……。
次回も読んでいただけるとうれしいです!




