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人の心が見える俺にはハーレム生活イージーモード、でも一人に絞るのは無理ゲーだったin二度目の人生。  作者: iron-bow
第14話【その帰国子女、多忙につき】

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ep008:その成長、理由ありにつき

⸻


Scene029【予定】


⸻


コース料理のデザートも平らげ、

皆がまったりしている。


そこで花音さんが何かを始めた。


「じゃあ、そろそろ約束の順番決めを始めましょうか?」

「何か、イベントでもするんですか?」


そう聞いた俺に、花音さんはにっこりと笑って応えた。


「今晩、晴道に夜這いして貰う順番よ!」

「なっ、なんだってぇ〜!」


部屋に俺の叫び声が響いたが、軽く無視された。


「まず成人組は、さっき大浴場で”して”貰ったから、

辞退で良いわね?」


花音さん、花月さん、杏奈先輩だ。

”して”貰ったというより、俺の方が襲われたんだと思いますが?


そこで洋子先輩が手を挙げた。


「あの、私と由美子ちゃんも、さっき大浴場で……」

「あら、”襲っちゃだめ”って言わなかったかしら?」


花音さんはからかいの口調だ。


「晴道の方から”して”貰ったから!」


勝者特権命令だったんじゃ?

あっ、いや、それは体を洗うまでか。


「はい!」

真帆先輩が勢いよく手を挙げた。


「私、夜這いより、晴道くんと二人っきりでお風呂に入りたいです」

「良いわよ」


あの、俺の意思は……。


(晴道さん、晴道さん、現場のキャサリンからお伝えします。真帆先輩は『水着を着て健全に混浴している所を、晴道くんが我慢できなくなって無理やり襲ってしまう』というのが望みみたいです!!)


あの、キャサリンさん。そういうのは知ってしまっても黙っていてあげようね!


結衣も手を挙げる。

「私と遥は一緒で良いです」


千紗も手を挙げる。

「私もキャサリンと一緒で良いです」


「順番は後が良いです」

キャサリンの声に、


「私たちは先で良いですよ」

遥が応えた。


今晩の俺の予定は、俺自身の意思に関係なく、

1.真帆先輩と混浴して我慢できなくなって無理やり襲う

2.結衣と遥が寝ている所に夜這い

3.千紗とキャサリンが寝ている所に夜這い

そう、ばっちり決まってしまった。


⸻


Scene030【真帆先輩】


⸻


その後、真帆先輩とはこんな会話があった。


「水着持って来てる?」

「ええ、一応」

「良かった。

二人っきりで裸は恥ずかしいから、水着を着てね。

1時間後で良い?」


部屋で水着を着て、着替えを持って大浴場へと向かう。


「あっ、来た来た。一緒に入ろ」


真帆先輩と浴室へと入る。

真帆先輩は部活で着る競泳水着だった。

パツンパツンのそれは、正直裸よりもエロかった……。


簡単にシャワーを浴びて浴槽へ。


「私ね、もう部活引退しようと思ってるの」

「えっ? 早くないですか?」

「最近ね、タイムが落ちてるの」


うちの高校は室内プールがあり、水泳部は年中活動していた。


「おっぱいがまた大きくなったのよ」


あっ、さっきのキャサリンとの心の中の会話……。


「水の抵抗が大きくなったのかな?」


さわさわ


「うっ、水着がっ、きつくなってきて、あっ」


もみもみ


「どっ、どうせ夏には、あん、引退するつもりだったから、あぁ、買い替えるのももったいないしぃ」


くりくり


「はっ、はるみちぃ……」


何してるかって?

真帆先輩が湯船の中で、俺の足の間に入り込んできたから、

ついつい、パツンパツンのおっぱいを水着の上から……。


「真面目なぁ、はなしぃをしてるのにぃ」


そう言いながら振り返った真帆先輩は色っぽく、いやエロかったので、

俺は真帆先輩の願望を叶えてしまった。


⸻


Scene031【結衣・遥】


⸻


その後、結衣とはこんな会話があった。


「これ、読んでおいてね」

「分かった」


手渡された紙には、こう書いてあった。


『本気で寝てるから、静かに部屋に入ってきてね。

左に結衣、右に遥が寝ているから、

まず結衣にいたずらして。

遥は気付いても寝たふりを続けるから、 結衣に最後までしてね。

それで次は 「遥、本当は気付いているんだろ」 って言って、遥と最後までして』


安っぽいAVかよ!


しかし、実際に部屋に忍び込むと……。

異常に興奮して、俺は二人の願望を叶えてしまった。


⸻


Scene032【閑話】


⸻


時は少し遡る。

晴道が『夜這いの前に少し寝なさい』と言われて部屋に入った後、 女性陣が集まり、こんな会話があった。


「ねえ由美子ちゃん。貴女、去年の4月から5月にかけて急におっぱいが大きくなったわよね。

あれって、晴道と付き合いだしたからよね?」

真帆がそう言った。


「ええ、まあ、そうです」

由美子が答える。


「結衣ちゃんが今年大きくなったのも?」

洋子も聞いた。


「はい! 晴道に大きくしてもらいました!」

結衣が屈託なく答える。


「やっぱりね。さっき晴道にも話したけれども、

私も大きくなってきているのよね」

真帆が言った。


「私も!」

洋子も言った。


「晴道の気の力で、新陳代謝が良くなって成長するんです」

キャサリンがあっさりと説明する。


「じゃあ、私も!?」

遥が声を上げる。


「何で、私だけ……

みんなもう十分大きいじゃない」

花月のつぶやきは誰にも拾われない。


「でも、大きなサイズのブラジャーって、可愛いのが少なくて困るのよね」

杏奈がため息をつく。


「ねえみんな、大きなサイズ専門のランジェリーショップがあったら嬉しい?」

花音が聞いた。


「えっ、それって会津若松の?」

千紗だけは気づく。


「「もちろん!!」」

みんなの声が揃った。


「やっぱり、あの計画、早く進めなきゃね」

花音のつぶやきも、


「私は絶対手伝わないからね」

花月のつぶやきも、


ランジェリーショップ談義に盛り上がる少女たちには拾われなかった。


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