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人の心が見える俺にはハーレム生活イージーモード、でも一人に絞るのは無理ゲーだったin二度目の人生。  作者: iron-bow
第13話【その体験、二度目につき】

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ep004:その無理やり、二度目につき

⸻


Scene007【やり直し:真帆】


⸻


次の日は真帆先輩の家に呼び出された。


「ねえ、これってどういうこと?」


俺は真帆先輩の部屋で問い詰められる。

真帆先輩のご家族は不在だった。

お父様は出張中で、お母様は夜まで仕事らしい。


「えっとですね、実は真帆先輩以外にも、同じ体験をした女生徒がたくさんいまして。

それを不憫に思った女神様が、世界を鬼が出る前からやり直すことにしたんです」


普通なら到底信じられないような与太話にしか聞こえないだろうが、今は実際に過去に戻っている。

信じるしかないだろう。


「それじゃあ、私はまた処女に戻ったのね」


えっ、世界の異変より、そっちの方が重要ですか?

っていうか、洋子先輩とパターンが一緒じゃね?


「私の処女を、もう一度貰ってくれないかな?

今度はね、優しくじゃなくて、

無理やり処女を奪ってほしいの」

「へっ?」

「だってね、前回晴道は優しくしてくれて、

鬼のことを忘れさせようとしてくれたけれども、

私、まだ鬼に襲われたことを忘れてないよ」


そりゃ、記憶をまったく消すなんて無理だけれどもさ……。


「でもね、晴道くんが無理やり私の処女を奪ってくれたら、鬼の記憶なんて超えて記憶に残って、鬼のことは忘れちゃうかも。

駄目かな?」


断れなかった。


⸻


一糸まとわぬ真帆先輩が俺にしがみつきながら、

うっとりした顔で言った。


「晴道くんに処女を無理やり奪われて嬉しい」


頼まれてしたのを無理やりって言うのだろうか?


「もう身体が忘れられないわよ。

責任取って、また体験させてよね」

(私って、きっとマゾっけがある)


強い心の中の声が漏れていた。

俺はやりすぎたのかもしれない……。


「晴道くんには何人彼女がいるのか知らないけれど。

みんな晴道くんのこと、大好きだろうから、

無理やりなんてシチュエーションはないでしょ」

(私は皆と違う関係性を狙うの)


ああ、俺はまたハーレム要員を増やしてしまったらしい。


「そろそろ、帰りますね」


俺は真帆先輩にそう言って帰った。

幸い、お母様には会わずに済んだ。


⸻


Scene008【閑話】


⸻


ねえ、晴道。

愛にも色々な形があるのね。

無理やりされるのを好むって……。


あれ?

望んでそうしてもらうなら、無理やりじゃないんじゃ?

愛ってまだまだ奥が深いのね。



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