あと9日
NTR進捗状況
正、漫才編。
田中 正 :主人公、駿は親友の彼女に手を出さない、ヨシ。
橘 鈴 :幼馴染、寝取られる。
金谷 駿 :イケメン、クラス意外でも人気者、幼馴染とフラグ建築中。漫才が好き。親友の彼女に手は出さない。輝を殴ってお家に帰る。
正と駿は漫才大会が開催されている体育館に来ていた。今日は正と駿が参加する決勝リーグの一日目だ。
「相手はもう来てるの?」
「ああ、あいつらだ。」
戦う相手は何の変哲もない高校生、だが正は彼らを見たことがあった。
「確か、政治漫才をしていたコンビだよね。」
政治漫才。スタイルとしては二人が同じ音の違う意味の言葉で会話し勘違いが進むタイプだ。
「よくあるタイプだからこそ、腕を試されるってわけか。」
「こんにちは、与党です。」
「こんにちは、野党です。」
「今日の国会では麻の売買の問題について審議したいと思います。」
「朝のバイバイ?これだから与党くんは、そんなことを話し合っている時間があるんですか。」
「何を言っているんですか、麻は非常に中毒性のある危険性が高いのですから、当然でしょう野党くん。」
「朝が危険?まさか与党くんともあろう人が朝が苦手なのですか、嘆かわしい。朝のバイバイとはつまり眠いからバイバイするという意味ですか。」
「眠くなる?確かに大麻を吸うと眠くなると聞きますね、もしかして野党くんは詳しいのですか、まさか吸っているのでは?」
「いや、タイマーを吸っちゃ駄目でしょ。寝ぼけているんですか与党くん。」
「大麻を吸っちゃいけないのはその通りですが。まあいいでしょう。とにかく、麻の売買は違法ということでよろしいですね。」
「え?違法にするんですか、いや、バイバイするだけで捕まるのはやりすぎなのでは?」
「では栽培だけを違法にするということで。」
「サイバイ?サイにバイバイするんですか?」
「サイを売買なんてしませんよ。冗談はそれぐらいにして、それでは次の議案、朝の清掃について審議をしましょう。」
「麻の政争?」
正と駿は彼らの勝つ必要がある。相手は実にオーソドックスなタイプの手堅い笑いを目指している。それに対して正と駿は自分たちの信じる独自の笑いで挑戦する。それが吉と出るか凶と出るかは明日の正と駿の出番にかかっている。




