あと15日
NTR進捗状況
正が寝取られに夢中なうちに駿が輝を殴って大変なとこに。
田中 正 :主人公、駿は親友の彼女に手を出さない、ヨシ。
橘 鈴 :幼馴染、寝取られる。
金谷 駿 :イケメン、クラス意外でも人気者、幼馴染とフラグ建築中。漫才が好き。親友の彼女に手は出さない。輝を殴ってお家に帰る。
黒川 輝 :チャラい。演技派。駿の漫才の相方だったが途中で裏切りそれ以来疎遠。
今日も鈴と駿は学校に来なかった。しかし、そのくせ輝は堂々と学校に来ている。輝は教室の後ろの席でニヤニヤと挑発的な表情を浮かべている。その雰囲気はいつもの軽薄なものとはかけ離れていて普段は輝と絡んでいる一部の生徒も声をかけられない。
正は朝のホームルームが始まる僅かな時間の間にスマートフォンを確認する。昨日から何度目かの確認。しかし、結果が変わることは無かった。相変わらず正が送ったメッセージに既読はついていない。恐らく親にスマートフォンを取り上げられているのだろう。そのせいで正に連絡を入れることもできないと予想できる。正は未だに昨日の事件の詳しい事情を聞くことができていない。クラスでは無責任な噂が流れるばかりで何が真実なのか分からない。唯一真実を知っているのはこの教室に一人だけ、今もニヤついた表情を隠さない輝だけだった。
「先生、駿と鈴はいつ学校に来れるんですか。」
正は輝に話を聞く気にはなれず昨日、駿を連れて行った教師に話を聞くことにした。
「いやー、それがな。金谷くんも橘さんも何も言わなくてな。黒川の話だけじゃ判断もできないしな。」
聞かれた教師も事情を知りたいとばかりに正に逆に質問してくる。この様子だと駿が何かの処分を受けたというわけではなさそうだ。今のうちに何か駿たちに有利な情報を集められれば正にも駿たちを救えるかもしれない。正は更に使命感が湧いてくるのを感じた。
「それで、俺のとこに来たわけ?ていうか、俺が何かしゃべるわけないじゃん。」
輝が当然の様に正に対して非協力的な態度をしている。それはそうだろう、輝は明らかに駿たちを嵌めようとしているのだから駿たちに有利な話などするはずがない。
「でも、それでいいの?言っちゃなんだけど駿と輝じゃ周りからの信用のされ方が違うだろ。現に輝に誰か話を聞きに来た?僕ぐらいしか輝の話をまともに聞く相手なんていないだろ。」
正が負けずに言い返す。随分と度胸がついた正に輝はそれ以上言い返せなかった。それでも、虚勢なのか本気なのか強気な態度を取り戻すと正に一言だけ言った。
「そんなに気になるんだったら、直接聞きに行けよ。正もよく知ってる相手だからよ。」




