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100日後にNTRれる幼馴染  作者: 12月24日午後9時
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44/107

あと57日

NTR進捗状況

ヒロインの個人授業が順調に邪魔されている。


田中 ただし :主人公、なんか怪しい、怪しくない?

橘  すず  :幼馴染、寝取られる。

黒川 てる  :チャラい、イケメンの取り巻き。反省して正たちに協力する。演技派。駿の漫才の相方。

黒田 おう  :汚っさん、女子生徒をいやらしい目で見ることに定評のある男性教員。教育熱心。

黒井 ひかる :小学生、頭の回るクソガキ。今は協力関係。

すずの家からは控えめな鈴の声とおうの厚かましい声、そしてそれに輪をかけてうるさいひかるの声が聞こえる。家の外で待機しているただしはその声を確認するとイヤホンを耳に着ける。これで光が身に着けている防犯ブザー型の盗聴器が音声を鮮明に拾ってくれる。

「光くん、止めようね。今は勉強中だから。」

「えー、僕、小学生だから分かんなーい。」

クソガキらしい聞いているだけでムカつくしゃべり方。流石だ光。そうやっておうの精神を攻撃して個人授業をやめさせようという考えなのだろう。しかし、この声は聞いている僕にも効果がある。なんか、イライラしてきた。

「ぬふぅ、おのれ、こいつ、鈴ちゃんのご両親に取り入りおって。一発殴りたいがしかし、そんなことをすれば。」

大丈夫だおう、ばれないように腹を狙えば行ける。僕はおうを応援しているぞ。イヤホン越しに僕とおうの気持ちが重なる。

「どうしたの、太ったせんせー。早くべんきょーしよーよー。」

「な、ならば、鈴ちゃんから離れんか。貴様。」

「えー、僕よくわかんないや。ねえ、鈴姉ちゃん。」

「光くん。一人で座れないかな?」

おのれ光、あいつ鈴の膝に座っていたな。光を鈴の家に送り込んだことを後悔し始める。しかし、これも仕方のないことなのだ。光が積極的に鈴にセクハラをしおうがそれを注意する。おうは注意した手前、自分から鈴に手を出せなくなる。その作戦が有効に機能しているからこそ正は光にヘイトを貯めていた。その役割を僕ができればよかったのに。自分勝手なことを考えながら正はその後の成り行きを聞いている。

「ふう、これでまともに授業ができる。いいか三段活用というのはな、」

おうが真面目に授業を再開する。思い出すに学校でてるに妨害された時もおうは会話の流れからか真面目に授業をし始めていた。こいつがセクハラ教師であることは間違いないが教師としての長年の奉職は伊達ではないらしく本来の目的を忘れると、何故かちゃんとした授業になる。これならきっと鈴の成績も上がることだろう。

だがそれを許す光ではなかった。

「せんせー、下ネタで例えてよ。せんせーの授業はつまんないって皆言ってるよ。」

所詮は授業の価値は内容よりもどれだけ笑えるかの小学生にとって真面目なことを言っているときのおうは価値が無い。その発言はおうのプライドをいたく傷つけた。

「おのれ、このクソガキめ。」

おうの声にドスが混ざる。耐えるんだおう。手を出したらそのクソガキの思う壺だ。正は遠くからおうにエールを送る。その光を送り込んだ張本人であることを棚に上げて今はただ光の人をイラつかせる手腕に乗っているのだ。

正はおうが完全に無力化されたことに油断して、鈴の部屋で何が起こっているのかを深くは考えていなかった。何故か鈴がさっきから声を出していないことに疑問を持っていなかった。鈴の部屋でただ光だけが愉快そうにしゃべっているのをただ聞いていた。

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