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100日後にNTRれる幼馴染  作者: 12月24日午後9時
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43/107

あと58日

NTR進捗状況

正の学校生活が充実する。


田中 ただし :主人公、目立ちたくない。

橘  すず  :幼馴染、寝取られる。

金谷 駿しゅん :イケメン、クラスでは人気者、幼馴染とフラグ建築中。漫才をやりたい。友達の彼女に手は出さない。

黒川 てる  :チャラい、イケメンの取り巻き。反省して正たちに協力する。演技派。駿の漫才の相方。

黒田 おう  :汚っさん、女子生徒をいやらしい目で見ることに定評のある男性教員。教育熱心。

ただしすずおうが個人授業している特別教室を盗み聞きしていた。

「ぬふふ、どうだ鈴ちゃん、この問題分かるかな。どれ、見てあげよう。おっと何やら首筋にゴミがついてるぞ取ってあげようぬふふぅ。」

「あの、大丈夫ですから。自分で取れるので。」

「ぬふふ、遠慮などいらない。なにせここには二人しかいないのだから。」

「せんせー、俺もいるよ俺も。」

ギリギリでてるが間に合った。もう少しで飛び出しそうになっていた正はほっと胸を撫でおろす。

「よかったねー、鈴ちゃん。俺が来たからにはもう大丈夫だよ。」

輝の声が頼もしく聞こえる。まさかこんな日が来るだなんて。

「う、うん。そうだね。あの、うん、何でもない。」

鈴の声が聞き取りにくい。何かを言いかけたようだが、きっと大丈夫だろう。何せ輝がいるのだから。

「くそっ、まあいい。鈴ちゃんの家に行ってからが本番だ。」

「えー、せんせー、俺ともっとお話ししようぜ、なあ鈴ちゃん。」

「あの、私は一人で大丈夫だから。」

ん?少し輝の声が鈴に近い気がする。鈴の声も若干嫌がっている気がする。そう考えると急に中の様子が気になってきた。やはりあの輝に頼むのはやりすぎだったのではないか。

「どったの鈴ちゃん、ほら俺なんもしてないよね、ワラ。」

「そ、そうだね。」

なんだ、何もしてないのか。取り越し苦労だったな。ヨシ。

最近はクラスでいじられることが無くなり人目を気にする必要がなくなったせいか、昔からあった変に疑り深くなるのを止めることにした。何せ、輝は反省しているのだから、疑う必要などない。

「ごっめーん。俺の消しゴム鈴ちゃんの下に落としちゃった。あっ、だいじょーぶ、俺が取るから。鈴ちゃんは座ってて。」

「あの、でも、その、私の足元だし。」

「そーだね、でも俺、鈴ちゃんの足触らないようにするから。」

「えっ、でも、ちょっと、ダメ。」

「俺、触ってないよね。触ってないよね。」

触ってないならセーフだな。一瞬、何かよからぬことが進んでいるのではと前のめりになったが輝が触ってないと言っているのを聞いて安心した。いやー本当に僕は心配性だな。それにしても、さっきからおうが黙りっぱなしだがどうしたんだ?

「ぐぬぬ、そこは私の場所なのだが、しかし、これもまた眼福。」

なにやらよく分からないことを言っているが、鈴に手を出していないのならば安心だ。

「なあ、正。本当にこのままでいいのか?」

「なんだよ駿。今は輝がちゃんとおうの邪魔をしているんだ、大丈夫だろ。」

「いや、俺もそう思ってたんだけど。なんかこれ変じゃないか。」

そうだろうか、そうかもしれない、絶対そうだ。

「鈴、今助けるぞ。」

正は自分の失態に気付き特別教室の扉をこじ開けた。そして、正がそこで目にしたのは、普通に机を並べて勉強している鈴と輝、そして教壇に立つおうだった。

「ぬふふぅ、何をしている。今は真面目に授業をしているところだ。邪魔するなら出て行ってくれ。」

おうの言うことももっともなので正はすごすごと引き下がる。鈴は勉強に集中しているのか顔を机に向けたまま動かない。

なんだ、大丈夫じゃないか。そう思う正が駿を見ると、駿は厳しい顔をして教室を見ていた。


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