1話
柔道は私に強さを与えてくれた。
ただ腕力だけではない。
耐えることや努力すること、そして人としての強さ、礼儀、色々な事を教えてくれた。
高校は、柔道推薦で、工業高校へ進学し、
柔道に打ち込んだ。
キツかった。辛かった。厳しかった。けど、
しょうもない理由で始めた柔道が、もう、俺には、最も有意義で、最も必要な事に変化した。
自分が強くなる事が楽しくて、必死に打ち込み、
地区、地方大会でも結果を残す事が出来た。
その結果、大学も柔道推薦で進学することができた。
2月終盤には、地元を離れ、一人暮らしを始めた。
時は経ち、、、
大学2年の春。
運転免許を取得の最中である。
柔道に夢中で、早めに1人暮らしを始めて、
大学で練習していた為、時間を確保出来ずに
取得が、今になってしまった。
時間を見つけて、教習所へ通い、
卒検まで、終えて、試験会場へ向かった。
そこで一人の女性と出会うことになった。
とてもキレイなお姉さんが、帰りのバスを待っていた。
俺もバスを待つ為、きっと同じバスなのかな?と思ったが、俺には、女性に声をかける事なんか出来るはずもなく、彼女を通り過ぎて、ベンチに座った。
その直後、俺に、か細い声で話しかけて来た人がいた。
顔を上げると、バス待ちをしていたキレイなお姉さんだった。
彼女は震えるような声で私に話しかけてきた。
彼女「、、、あのー、すいません!」
俺 「え?俺ですか!?」
彼女「連絡先を交換しませんか?」
突然のことに驚いた。
俺は、心音が他の人にも聞こえる位、鳴っていたと思う。
ドキドキ、ドギマギしながら、俺は連絡先を交換した。
その後、お互いに不自然な間を作りながら、ぎこちない会話をして、バスを待ち、帰路に着いた。
それが全ての始まりだった
初めての執筆です。
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