15. 養父上との話
いつもよりも
かなり、けっこう、ものすごく短いです。
すみません
そしてタイトル、いいのが思いつきませんでした。
すみません
戻って参りました。
あれからすぐに養父上のいる部屋まで戻り、
部屋へ入ることの許可を求めると以外にもあっさりと許可が出た。
会議前で忙しいと思っていたのに不思議だ。
義兄上は椅子に座るとすぐに
「父上、スカーレット公爵家のことでお話があります」
と切り出した。
養父上は視線で続きを促す。
「ヴェールがなぜスカーレット公爵家から勘当されたのかはよくわかりませんが
ヴェールがスカーレット公爵家で理不尽な仕打ちを受けることになったのには
スカーレット公爵夫人が関係していることがわかりました」
そう義兄上はいうと私の方を見る。
「えっと、実は、私が家から勘当されるときに多分、おそらく、秘密裏に父上が
私にお金をくれまして...。
私は勘当されたのは、父上のお考えなのだと思っていたのです。
しかし、なぜかコソコソとお金を私に渡してきて父上が申し訳無さそうに、
『今まですまなかった、これからは自由に生きてくれ』とおっしゃったのです。
不思議でなりませんでした。
私はスカーレット家は公爵ではなく、公爵夫人が一番上に立つ存在になってしまっていると
考えています。と言っても、まだ憶測の範囲から出ていないのですが...」
私はそう養父上の目を見て言った。
「…それは、かなり問題だ。
たしかスカーレット公爵夫人は分家の血筋だろう?
それにスカーレット公爵家で一番上に立つものは公爵位を継いだ
ファイアーでないといけない。
ヴェール、スカーレット公爵家についてお前は他になにか知っていることはないか?
幸いにも、会議には公爵夫人は来ないから、ファイアーから本音を聞けるやもしれん。
ちょうどその日に、お茶会でも開くように妻に言っておく。
この、スカーレット公爵家の内情についてはあまり触れるべきものではないが
今回は事が事だからな。
頼む、ヴェール、話せる範囲で、知っている範囲でいいから話してくれはしないか?」
養父上はそう言って頭を下げてきた。
「い、いいえ!養父上!頭を上げてください!
お願いされなくとも、話すつもりでした!
というか!私は今まで、父上と公爵家全体を見返してやるつもりでしたが、
予定を変更し!母上と弟のカーマインとその取り巻きを見返すことにしましたので
養父上が調査する気になってありがたいんですよ?」
私がそう言うと養父上は顔を上げて微笑んだ。
私達はそれからスカーレット公爵家のついて話を詰めた。
読んでいただきありがとうございます!
次は会議?会談?です




