表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
21/57

幕間

 ふふふ、ようやく、ようやく巡り会えたみたいね。あと少し。もう少しでまた会えるわ、クロ。私の可愛い――――。


 ここまで来るのには苦労したわ。探し当てるだけで、どれだけの時を費やしたか。でも、それももうすぐ報われる。それを思えば、今までの事なんて些末なもの。


 彼女らは再び巡り会った。私が巡り会わせた。彼と、いえ、彼の本体、核と。


 さぁ、早く目覚めなさい。呼び起こす仕掛けは着々と出来上がっていっているわ。あとは貴方がそれに触れるだけ。


 さぁ、早く、早く目覚めなさい。そして、気付くの。気付いて絶望するのよ。私からは逃げられない、と。私は貴方を逃がさない、と。


 でも、貴方はその時がきても無様にも足掻くのよね。いいわ、受け止めてあげる。そして、二度と私に刃向かえないように今度こそ教えてあげるわ。


 ああ、何て待ち遠しいのかしら。楽しみだわ、貴方の顔が絶望に歪むその時が。


 心が疼く。歓喜に震える。私を恍惚とさせるのは貴方だけ。貴方だけが私を満たすの。そして、私だけが貴方を満たす。


 ああ、自然と笑みが浮かんできそうよ、クロ。貴方が愛おしい。狂おしいまでに、愛おしいの。


 満たして。私を満たして、クロ。早く、早く。


 ふふふ、クロ、クロ、クロ――――。


 ねぇ、早く――――。



 幕間、短くてすみません。

自分で言うのも何ですが、私ですら扱いに困りましたし、この短さには。その事を考えると、読者の方は不満しかないかもしれません。すみません。


 次からは通常の文字数に戻りますので。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ