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もふもふのケモ耳プレイヤーですが、モンスター扱いされるのでぶちのめます。  作者: シマテル


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バトルロワイヤル20

振り返ると、返り血が付いた白いローブのプレイヤーがいた。

息を整え、言葉を向ける。

「上等」

「見たな。命知らずが」

「何故、私だけを残した」

この大人数を一瞬で倒せるのなら、マキナも同じように倒されていたはずだ。

「お前もこ(・)っ(・)ち(・)側(・)だろう」

その言葉に目を見開く。

「根拠は」

「そのアバターのプログラミングをしたのは、この私だ」

もう、何も考える必要も無い。

「あんたをこのゲームから排除する」

出来る限りの力を込め、地を蹴り飛ばす。

首に刀が触れる次の瞬間、ダガーの背で止められていた。

「相変わらず、良い刀だ」

意外だった。

反応して防ぐとこまではまだわかる。

だが、それ以上にその細い腕がマキナの刀の勢いを抑えていることに驚く。

「あんた、女だな」

「……」

「だんまりか」

空いている拳を溝へと叩き込むが、それも防がれる。

「タイラントを使った状態の拳なのに」

抑えられている間も、力を入れ続けてはいる。

だが、相手は手が震えるどころか、力を入れている感じがない。

なんとなくだが、わかった感じがする。

身体能力向上、もしくは自動防御のチートを使ってる。

でなければ、無機物を相手にするような力の競り合いが起こるはずがない。

だが、それだけじゃない。

それ以外にもまだあるはずだ。

見定めろ。

この戦いの中で。





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