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もふもふのケモ耳プレイヤーですが、モンスター扱いされるのでぶちのめます。  作者: シマテル


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バトルロワイヤル18

このきしょい小説にミジンコほどの需要があることがびっくりしている。

意思とは関係なく、ウインドウが表示される。

「なんで急に」

ウインドウには、「スキル:タイラントのリミッターⅠが解放」と書かれている。

「リミッター? そんなものあったけ?」

記憶を巡らせスキル内容を思い出すも、それらしい文章があった記憶がない。

詳細を確認すると、「武器の使用が可能になりました」と、追記されていた。

今までの効果を全て武器にも付与されるという事なのだろうか。

「まぁいい」

使ってみればわかると思い、部屋を後にした。




街に出てみると、そこら至る所で乱闘が起きていた。

これは流石にイベントに問題がある。

落ち着いてゲームを楽しみたいというプレイヤーの意向を無視している。

イベントは、クレームや低評価にもつながるのに誰も止めなかったのだろうか。

「出来る事なら、広範囲を一撃で飛ばせる技でも欲しいところかな」

そう呟くと、視線が一斉にこちらに向いた。

「おーっと、ゾンビ映画のワンシーンみたいだ」

即座に柄に手を置き、身構える。

辺りをぐるりと見渡すと、ざっと五十人ぐらいだろう。

静まり返った町で一人のプレイヤーが声を上げる。

「見つけたぞー! いけー!」

「アイツを倒すのはアタイだよ!」

「うっせぇ! 速いもん勝ちだ!」

何処にいても同じ扱い。

リアルもこの世界も、ぶちのめす。

「一番乗りだぁー!」

振り下ろされる大剣。

「少なくともそれは無いかな」

だが、大剣は空中で砕け散った。



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