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バトルロワイヤル15
無造作に斬っていく。
だが、妙な感覚があった。
「重くない」
刃は確かに入ってる。
いかにモンスターやプレイヤーといえど、今まで重さはあった。
だが、所詮モンスター。
HPバーのゲージが消えれば、ガラスのように消えるはず。
だが、目の前にある光景は、その常識を覆した。
半目をつくりながら、目にしてるのは、HPバーだけが消えてもなお、動くunknowだった。
「いやまぁ、うん。あの二人クビにしよ」
倒せないと、分かったらあとは速い。
出来る事なんてものは、限られている。
マキナは足元の穴を見て、口角を上げる。
「落とすか」
マキナは穴の前からunknow達を待ち伏せる。
すると、マキナを追いかけ、絵に描いたようにunknow達が穴に落ちていく。
「ろくなボットじゃないな」
数時間後。
全てのunknowが穴の底に消えたのを見届けて、マキナは部屋に戻っていた。
他の部屋を調べなかったというわけではない。
他の部屋は重く閉ざされ、開かなかったのだ。
蹴る、殴る、体当たりなどもしてみたが、ただの壁にやっているような感覚だった。
これ以上の行動は無意味である、他に何か条件があるのではないかと考え、戻ってきたのだ。




