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バトルロワイヤル14
おそらく、クエストが開始したのだろう。
問題があるとすれば、クエストが強制だったという事。
「あの二人、クビにしてもらおうかな」
半目を作りながら、口にする。
「人の有無も聞かずにクエストを始めるとか、どんなクソゲーだよ」
マキナは不満を口にしながらも、鏡をじっくりと見る。
だが、欠けているというところを除けば、ただの鏡でしかない。
「ヒントになりそうなものは無しと。じゃあ、やっぱりこの欠けた部分を探すってことなんだろうなぁ」
顔を上げ、ぐるりと部屋を見渡すも、鏡映しの薄暗い部屋でしかない。
全ての部屋を見ないとダメなのか。
マキナが廊下に出ると、武器が生成される。
「え? どうして? ここ、戦えないんじゃないの?」
マキナは腰の刀を抜く。
触れる。
感覚もちゃんとある。
武装が可能となっているという事は、これから起きることはおそらく────。
扉を閉めると、廊下に『unknow』と表示されるモンスター達が無数に出現する。
だが、マキナはそれを読んでいたというに静かに構える。
身体を脱力させ、居合の構えを取る。
息を整え、一幕置くと、前傾姿勢で右足に力を入れ、unknow達の中に飛び込む。




