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バトルロワイヤル13
何も無いわけがない。
一週間無駄に残業していたとなれば、それはそれで問題行動ではある。
だが、クリエイター、デザイナーは理由をつけてものを作らなくてはならない。
故に全てに意味があると考えた方がいい。
このノイズの穴も含めて何か意図が必ずある。
マキナは、今度は開けれる場所を開けて行った。
とはいえ、開けれる場所なんて机の引き出しとクローゼットしかないのだが。
クローゼットはハンガーが三つかかっているだけで何も無い。
奥に触れてみるも、何も起きない。
探索できる場所はまだある。
後は机の引き出しだけ。
引き出しの取っ手に触れ、ゆっくり引くと自分の顔が写っていた。
中にあったのは、ヒビが入った手鏡が一つ。
だが、鏡の破片は全て揃ってはおらず、一つだけピースがかけていた。
「手鏡?」
それを手に取ると。
ピコンッと、音を立ててメッセージウィンドウが表示される。
「は?」
記載されているのは『3が█手@1こ6mtgaし.p@g1384て#』という文だった。
「いや、わからない」




