無慈悲な本性7
刃を女子の後頭部に押し付けていく。
「いだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだい」
叫びが教室に響き渡る。
そして、刃をゆっくり、うなじの方へ落として行く。
肉が引っかかり、上手く動かない時は刃を押し込んだり、逆に浅くしたりと、力加減を変えていた。
そして、女子の頭に線ができた。
マキは女子の皮の中に手を入れていく。
「どう? 今、頭蓋骨を直接触ってるよ。お気持ちは?」
「やめで、やべでぐだざい」
マキは更に手を進める。
頭蓋骨を触り、耳を内側から触り、何とも言えない。
人生で味わう事の無い不快感を与える。
その間、女子はやめてくださいと、懇願を繰り返す。
だが、手は止まらず、今は頬を内側から触られ、その手は段々と、眼球へ近づいていく。
「安心して目は潰さない。でも───────」
マキは左右に手を引っ張る。
「いだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいいだいがおがざげるざげるざげるざげるざげるざげるやべでぐだざいやべでやべでやべでやべでやべで───────」
ブチブチと、音を立て、目からは血が流れていく。
そして───────
裂けた。




