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帰還2

「ヨウ子婆さんの容態悪化ってどういうこと?」「そのままの意味よこの馬車はヨウ子さんの家に向かっているわ着くまで10分ぐらいその間に最後の会話を考えなさい」「何があったの?」「これは寿命よ特別何かが起きたわけではないわ魔物に襲われたとかでもないから大丈夫よ」「俺この集会直ぐ終わって帰れるとそして元気なヨウ子婆さんとみんなと一緒にあたたかいご飯食べれると思ってたなのに」「いいえむしろヨウ子さんは帰って来てくれるだけでも嬉しいと思うわよ薬や魔法で誤魔化しきって今日まで生きて来れたほうが不思議な事だから」落ち込む俺をイリセリアが慰めてくれた「なんでヨウ子婆さんの事を知ってるの?」「昨日あなた達が山賊に襲われた事をギルドに伝えたわだけどその前にはあなた達は死んだと虚偽報告されていたのよ」カイルあの野郎って今はそうじゃない「だから今カイルだったかしら指名手配犯になっているわそれは今はいいとして私が真実を話している近くでたまたまヨウ子さんが体調悪そうにしていたわだから馬車で病院へ運んで一時的に休んで後は家で絶対安静している所ね」そうかヨウ子婆さん俺のことを待っていたんだあの時カイルが裏切るなんて想像してなかったそのせいでいや俺の迂闊さが招いた結果だ「俺最低だな」「そんなこと無いだろお前は俺を救ってくれたそれについては感謝している」「そうですよ私だって会ったばかりの私を助けてくれたじゃないですかそれは決して恥じることではありません」「その婆さんとやらの前で今の発言できんのか?そうじゃねーなら堂々と人助けで遅れたって言えばいいそれだけだ」「分かるかしらみんな意外にあなたの事認めているのよヨウ子さん含めてね最後の時くらい色々と話してみたらどうかしら?」みんな俺の事を慰めてくれたこれは社交辞令でも何でも無く本音からの言葉だなら俺も出来ることをやろう「わかった少し頑張って見る」今はそれを言うだけで精一杯だがヨウ子婆さんとの会話を考える事にした。

――僕は家でヨウ子さんの看病をしていた今のヨウ子さんは寝たきりで会話するので手一杯だ真司は大変な事になってるみたいだしここは僕が頑張る必要がある「オリスそんなに焦る必要無いよ真司ならすぐに帰って来るだから最後にあんたと話がしたい」最後なんて言わないでって言えたらどれだけいいかなんて思いながら話を聞く「この家というか土地はあんたにくれてやるただしできればアンタや真司にとって帰る場所としてこの場所は他の奴には渡さないで欲しい」「もちろんだよ」それから僕とヨウ子さんとの思い出話を楽しむそして話が途切れたタイミングで「もう十分話したねだからこの部屋から出てくれそしてもし真司が来たらアンタと同じように話をさせて欲しい」「今までありがとうヨウ子さん」「それはこっちもそうさアンタもありがとうね」そうしてヨウ子さんは笑った

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