一休み2
俺はナリアに体を揺さぶられていた完全に目が覚めたのを確認しニッコリと「ご飯ですよ」と明るい声がした「ごめん疲れて寝ちゃったよ」「ついさっきできたそうですよとりあえず行きましょう」通常運転なナリアである食卓に向かうと豪華な料理が勢ぞろいだ俺が渡した食材でこれだけのもの作れるとは……「これ全部ザハークが作ったの?」「どうだ?俺様こういうの得意なんだぜ」「本当にすごいとても美味しそう」先にクライヴやナリアが食べていたので俺もいただく事にしたトマトスープとステーキ、ロールキャベツ、燻製肉、チーズフォンデュであるここまで行けばちょっと高めなバイキングであるどれもこれも目移りするぐらい美味しかった。
しばらく無言でみんな飯に集中していたが最後のデザートを残すタイミングでナリアから明日の事について話をしだした「真司さんが寝ている間イリセリアさんから連絡ありました明日森を抜けた所で馬車を手配するそうです時間は9時から10時ぐらいですそこまでの案内は引き続きイリセリアさんがナビをしてくれるそうです」「早いな」クライヴは嘆く「そう?朝早く出ればいいんじゃない?そうだね6時ぐらい?」「いえ私絶対無理です」「俺もだ」「俺様でも同じだてかお前いま8時だぞ」三人に否定された「ならできるだけ早く出ようかそれよりもイリセリアとナリアって知り合いだったの?」「真司さんの代わりに私がイリセリアさんと話しただけですその…連絡機をそのままにしてあったので」「そうか代わりに話をつけてくれたのかありがとう」「このぐらい大したことありません」「じゃあよ問題あったら困るだろうから俺様も馬車までついて行くぜ」ザハークが護衛をやってくれるらしい「じゃあナリアの護衛やって欲しいこの森の魔物バカみたいに強くて大変だから」「俺があの時腕切られてなかったら……いや何でもない」クライヴが悔しそうに何言おうとしていたが途中で止めたこうして明日の打ち合わせが終了した。
デザートを食べ終わりお開きになるかと思ったが「酒あるから飲まねーか」ザハークが酒瓶を何本か持ってきた「みんなどうする?」「私は飲まないですけど注ぐだけなら」「俺は飲むぞ」「そう来なきゃな!」俺の意見言う前にクライヴとザハークが賛同したナリアが酒を注ぐ「真司さんもいかがですか?それとも体質的に飲めませんか?」「飲めはするけどいいのかなってさ」「いいと思います私のことは気にしなくても大丈夫ですよ」ナリアはどこまでも優しかった




