厄介事は突然やって来る2
横倒れている連中は盗賊だった邂逅した時に付けて来たなんて言ってたが多分昨日の事だしかしもう盗賊には何もできないレギオンに命じて手錠と足枷を付けて自由行動できないようにした「これで解決だな」そうみんなで頷いてたら今度は調査員が来たしかもかなり慌てている「大変です!オリアネス国の騎士達がこの村にやって来ています!」と調査員に告げられるまったく面倒くさいものである盗賊の次はお隣の騎士様とか陸続きの国も意外と大変なんだななんて考えているとガシオとルヴェンが怪訝そうに話す「あの裏切り者共がここになんの様だ?」とガシオは言うと「それはこれはギルドからの文書なのですが」と調査員の一人が俺に手紙を渡してきたそこにはオリアネス国からの名指し要請であったしかも俺宛である続きには国内で発生している謎の病の調査と治療方法の確立という内容が書かれてあったふざけんなって話である俺は医者でもなければ便利屋でもないこんな事に巻き込まれたくないのだ「なにこれ?頼み方が違うし報酬について何も書かれてない人の事馬鹿にしてるのマジで?しかも調査だけならともかく治療方法の確立?出来るわけないじゃん」と文句言うガシオとクライヴはそんな俺を見て「今日の真司ガチで機嫌悪いな」「今日は大嵐でも来そうだ」なんて言ってた「あ、でも義務でも命令じゃ無いなら無視してもいいか」とその要請書を破り捨てたしかし破り捨てて関係ないなんて都合良い事はなかったレギオンと一緒に工場現場に戻るとなんと騎士達がこの村に入って来て俺を探していたレギオンは「おいどうする?真司を探してるみたいだぞ」「無視で良くない?だって俺何もしてないし冒険者の中では駆け出しだもん何か聞かれたらよくわかりませんで帰らせればいいし」「そううまく行かないだろ」確かにそうだけど今は建築を優先したいのであるその時後ろから「何か騒がしいな今度はいったい何なんだ?」と村長の声がした驚きつつ振り返るとやっぱり居たさっきまでいなかったのに「そんなにびっくりすることないだろ俺はアサシンだ若い頃はもう凄かったんだぞ」と偉そうにしている病み上がりなのにこんな動けるなんてこの人半端ない「オリアネス国から騎士達が来て俺を探してるみたい」「指名手配でもされたのか?」「からかわないでよなんか国の人が俺にやって欲しい事あるんだってさギルドの調査員からは要請書来たし」「行かないのか?やり遂げれば金になるぞ」「ぶっちゃけ興味ないな」「ともかく発想の転換で話を聞いてみようじゃないか」というと村長は大きな声でお目当ての人間はここだ!と叫んだのである




