事後処理9
「レギオンさあんまり俺の知らない所で物事を動かしたりしないようにね」「何故だ?」「色々あるけど一番は周りの人達を振り回すことになるからだよハッキリ言ってさ振り回される側からしたら迷惑なんだよね今度からはせめて誰かに相談してうまくやって欲しいね」「わかった気を付ける」「そういえばレギオンってさこれからも俺達とついて来るつもり?前悪魔界に戻るつもりないって言ってたけど」「もちろんだあんな所にいても仕方ないからな」だったら今のレギオンの姿は流石に不味い関係のない奴らの興味をひくのは厄介事を大歓迎しているようなものだ「ならせめてもうちょっと姿どうにかならない?」「なんとかなるぞその前に手を出してくれ」俺は言われるがままに手を出した次の瞬間レギオンが俺の手に噛み付いたあまりの激痛に思わず出してない方の手で殴ってしまった「あっごめん」無言でうなずくレギオンめちゃくちゃ器用だ殴られても俺の手を離さないのはまるで芸人のさがであるでも早く離して欲しいと思った。
あれから少し経ちレギオンが俺の手を離した手には噛み跡が残っていた「いったい何がしたかったのさ」「見てのお楽しみだ」とレギオンは自信満々だそしてレギオン体が徐々に変化し始めていくなんだかアンバランスな感じに肉体が変化しながら最終的には人間のような形になったしかも男性である鷹のような鋭い目つきをしているそして身長はガシオより少し低め体つきは筋肉質である「どうだ?」いきなり感想聞かれてもなって思ったが一つ気になる事がある「なんか日本人っぽいそれに俺のおじいちゃんの面影があるよねどういうことなの?」昔母方の祖父に写真を見せてもらった事があったその時見た祖父にそっくりだ「お前の血をちょっと吸わせてもらったそこから遺伝子情報を探って見つけた」やっている事は吸血鬼である「吸血鬼じゃなくて悪魔でしょ?」「前の姿よりはマシだからなそれに吸血能力は吸血鬼だけの専売特許ではない俺でもできる」もう色々面倒になったのでこれでいいことにした疲れるだけ見守るだけだったガシオ達も諦めたようだしでも一応釘は刺しておく「いい?レギオン俺達と一緒について来るつもりなら何でもかんでも物事を前倒しにしたり立場の上の人に直談判する事は控えてねそれと人前ではその姿で対応して」「もしそれを破ったらどうなる?」「ついて来るのを認めないしイリセリアには苦情を入れるつもり最悪悪魔界に帰ってもらう感じわかった?」「約束する約束するから追放は辞めてくれ」珍しくレギオンは引き気味に言う「みんなもこれでいい?もう召喚してしまった以上どうにもできない感じだからさその辺は勘弁ね」みんなも文句はないのでうなずくのである




