Bランク昇格
王都からグランハルト領に戻って来て一ヶ月を経った。季節的には六月の夏の始まり辺りである。今、俺は王都冒険者ギルドの依頼で岩場に生息するロックバートと言う体が岩で覆われた鳥系の魔物を狩るために岩場に来ていた。そう王都でだ。何故俺が王都にいるか説明する前に俺がこの一ヶ月間何をしていたか話そう。
俺は王都から戻って来て暫くは普通に訓練をしていたが訓練ばかりと言うのも飽きてしまう為冒険者の依頼を受けることにしてグランハルト領の冒険者ギルドに行ったのだが国境に近い為余り下手に近づく事が出来ないと言う理由で王都のギルドに比べて依頼が少なかったのだ。冒険者が少なくて大丈夫かとも思ったがここは国境の為、他国からの侵攻に備えて軍が居るので問題ない。話を戻すがグランハルト領では依頼が少ないのでどうしようかと迷った所今の全魔力の7割程魔力を使えば王都に転移出来る事が分かった為王都で依頼を受けることにしたのだ。
なので俺は冒険者の依頼と訓練を毎日交互にいて依頼を受ける事にしたのだ。勿論、アルベルトには言ってある。(最初はこっそり行っていたが途中でバレてしまった為)そして今日も王都で依頼を受けていたと言うことだ。
この一ヶ月間、俺が持ち前の身体能力と転移で一日で依頼を複数受けていたため一週間程で俺はCランクに上がり今はBランクに上がる為の最後の試験を受けているのだ。因みにCランクに上がる為の盗賊の討伐は前に王都に来る時倒した為もう一度倒す必要はないと判断された。また、一ヶ月間の殆ど冒険者の依頼を受けていたためより多くの経験を注げた為スキルのレベルもたくさん上がった。
今のステータスがこれだ。
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名前 アルク・グランハルト
種族 人族
年齢 7歳
性別 男
魔力量 21200 → 22300
属性適性 水、重力、空間
ーーースキルーーー
[ユニークスキル]
·最適化
·万象を切り裂く者
·経験100倍
[レアスキル]
·豪運 レベルMax
·完全偽装 レベルMax
·超隠密 レベルMax
·並列思考 レベル8→9
·魔素感知 レベル9→Max
·魔素操作 レベル7→8
·五感強化 レベル5→7
·限界突破
·仙剣術 レベル4→7
[通常スキル]
·算術 レベル4
·思考速度上昇 レベル5→6
·アルカナ言語 レベル3
·魔力感知 レベルMax
·魔力操作 レベルMax
·水魔法 レベル7→8
·重力魔法 レベル8
·空間魔法 レベル7→8
·身体制御 レベルMax
·鑑定 レベル7→9
·礼儀作法 レベル3→4
·オーラ レベル9→Max
·気配察知 レベル6→8
·見切り レベル5→7
·氷魔法 レベル5→6
·精神耐性 レベル2→3
·体術 レベル4 New
加護
·創世神レスティア
·闘神キュロス
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こんな感じだ。やはり実戦の方がスキルのレベルの上がりが早い様だ。これからは訓練を減らして依頼を受けようとも思ったが身体能力は訓練の方がより効率良く上げれる為やはりどちらも大切だと思う。それに魔力22300。王都までの転移にこれの7割も使うのだ。空間魔法や重力魔法の魔力消費量はやはり半端ない。幸い帰りは依頼中に回復させたり最悪魔力回復薬で魔力を回復して帰る事が出来る為そこまで問題にならなかった。
それと新しく加護の項目に闘新が追加された。これは俺が武術系のスキルが高い為注目されたのだと思う。
それで今日のBランクに上げるための試験のロックバートだかさっき説明した通りイワで覆われているにも関わらず飛ぶ事が出来る為厄介な魔物だ。本来なら防御硬く、空も飛ぶためBランクの魔物にされてもおかしくないレベルだか攻撃が突進や岩を落とすなどの単純な攻撃しかない為その攻撃力の低さからCランクにされている。敵が空にいる為に通常より難易度は高め(ギルドマスターが面倒な依頼を押し付けた為)だか俺は一度空中を移動する敵と戦って見たかった為問題ない。別にに失敗してもまた受ければいいのでもし倒せなかったら倒せる様に訓練するまでだ。
俺は岩場に着いてから暫く経つがまだロックバートは見当たらない。この調子だと時間が掛かる可能性があるが試験のロックバート討伐は一体なので助かる。そんな事を考えていると気配察知のスキルに反応があった。場所は少し先に行った所の上空だだったので俺はオーラを纏いその真下の向かった。反応があった場所の下に着いたので上を見上げてみるとはるか上空に鳥の影があった。五感強化のスキルがある俺でもそうなのだ普通は見つける事すら難しいため地上にいる所を狩るのだろう。俺は上空にいるロックバートをどうやって狩ろうか考え視認出来る為なるべく近くに転移してみた。するとロックバートから10mくらい離れた所に転移する事に成功した。急に上空に現れた俺にロックバートは驚き離れる様に飛び出したので俺はそれを走って追いかける。どうやって追いかけるかと言うと空間魔法で足場の空間を固定しているのだ。空間魔法は本当に便利だ。ロックバートに追い付くき取り敢えず首を斬り付けて見た。案の定、岩で覆われいて殆どダメージを与える事が出来なかった。まだ剣にオーラや魔力を纏っていないので纏えば勝てると思うが俺は前からやってみようと思っていた事をしてみることにした。俺は剣に氷魔法を纏わせるイメージで魔法を使う。
{スキル 付与魔法を習得しました}
その声と同時に剣から冷気の様な湯気が出だした。そう俺が前からやってみたかった事は剣や身体に魔法を纏うことだ。これをする事で剣と魔法を同時に使う事ができ火力が上がると思ったのだ。因みに空間魔法で首を空間ごと斬るという攻撃方法もあるが、この攻撃はある程度知能がある敵は使った魔力より少ない魔力で簡単にレジストされる為ある程度の力を持った者には効かないのだ。(ロックバートには効いたかも知れないが···)俺はロックバートの横に転移し、もう一度首を斬り付ける。すると今度は多少は硬かったが斬り裂く事ができ、その切り傷が氷出し更にダメージを与えロックバートを絶命された。俺はそのま落ちて行くロックバートを収納し地上に転移して王都に戻った。
王都に戻った俺は早速冒険者ギルドに試験の報告に行った。丁度、受付にレイラさんがいたのでそこに向かった。
「レイラさん、ロックバート討伐して来ました」
「凄いですねロックバートはCランクですがとても面倒な魔物なので」
「はい、それに空中にいたので空中倒すのに少し苦労しました」
「へっ、空中で倒したのですか?」
「はい、空間魔法で空中に足場を作って戦いました。可笑しかったでしょうか?」
「通常は地上から魔法で攻撃してこちらの攻撃させて降りた所を狩るんです。知りませんでしたか?」
「···まぁ、倒せたからいいか。あっ、ギルドカードです」
「はい。すぐに確認するので少し待ってください」
「分かりました」
どうやらロックバートの狩り方を間違えた様だが倒せたのでいいと割りきり、ギルドカードを出した。暫くするとレイラさんが戻った来た。
「ロックバートの討伐が確認出来ました。おめでとうございます。これでアルク君もBランク冒険者です」
「ありがとうございました」
「凄いですね。これ程早くBランクの成った人は過去にいるかどうか分かりません。これからも頑張ってください」
「はい」
こうして俺はBランク冒険者になる事が出来たのだった。




