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身体強化

遅くなってすいません。

剣術を始めてから半年、俺は今日もアルベルトから剣術の修行を付けてもらっていた。


「よし、アルク今日は身体能力を強化する技を教えてやる」


「そんな方法があるならもっと早く教えてくださいよ」


「この技は通常とは違う方法で一時的に身体能力を上げる技だからな、最初から教えると体を鍛えなくなるから今まで教えてなかったんだ」


「なるほど、ではよろしくお願いします!」


「ただし、教えたからと言ってこれからも体を鍛え続けることだ。いいな?」


「分かりました」


今から俺は一時的だが身体能力を上げる技を教えて貰える様だ。アルベルトが体も鍛えろと言うからには体も鍛えなくては駄目なのだろう。ここまで考え、早速教えて貰うことにした。


「それでその技はどのような技なのでしょうか?」


「ああ、強化する方法は2つある。1つ目は体に魔力を纏わせて強化する方法だ」


「魔力を体に纏わせると身体能力が上がるのですか?」


「そうだ。そして2つ目はオーラと言うものを使う事だ」


「オーラ?」


「そうだ。オーラとは人の精神力の力を使って強化する方法だ」


「そんなものが本当にあるのでしょうか?」


「実際にオーラと言うスキルがあるから本当にあるぞ。それに武術系の上級者は殆どの人がこのオーラ使っている」


「魔法使いにはオーラを使う人はいないのですか?」


「オーラは肉体と精神を鍛えた者が使える様になる技だからな魔法使いが使っている事はごく稀だ。また、武術系の人が魔力で身体強化をする人も少ない。そんな奴は殆どが魔法使いになるからな。それにオーラは防御力も上げることもできる事から魔法をレジスト出来ない魔力の少ない者に良く使われている。」


なるほど、つまり魔力で強化する方法とオーラで強化する方法があり、オーラで強化する方法は魔力を使わないと言うことか。それだとオーラの方が有利じゃないだろうか?


「それだとオーラの方が有利に成りませんか?」


「確かに、オーラは魔力を使わないが代わりに精神力とスタミナを使う。精神力がなくなると集中が出来なくなったりする。戦闘中に集中が切れる事は命に関わるからどちらが良いとも限らない。」


「···なるほど、両方を同時使う事は出来ますか。」


「出来る事は出来るが両方を同時に使うと魔力とオーラの両方を操ることをしなければならないからそれをやるには相当な訓練が必要になる」


なるほど両方操ると失敗した場合にすきができるからどちらか一方に集中した方が思考を割らなくていいと言うことか。ん?まてよ!俺のスキル並列思考を使えば上手く両方使えるのではないだろうか?恐らく魔法を同時に使える事からも使える事が出来ると思う。魔力での強化はなんとなく出来そうな為まずはオーラを教えて貰う事にした。


「父上、ではオーラの使い方を教えてください」


「分かった。う〜ん、教えると言ったがオーラは魔力の様に簡単に分からないからな〜。まぁ、強い意志と気合の様なものだ」


まさかの精神論···。これはかなり難しそうだな。それともアルベルトが感覚派なだけか?いやでも、剣術はしっかり教えてくれるしな。


「もう少し詳しく分からないですか?」


「オーラは感覚で掴むものだからな、感覚的には胸の奥から何かぞわぞわとするものが出る感覚だ」


相変わらず分かりにくいが本当に説明し難いものなのだろ。でも俺は経験100倍のスキルがあるからスキルさえ覚える事が出来れば使う事が出来る様になる筈だ。試しに自分の胸の置くにある何かを感じて見ることにした。


「······」


特に何か感じる事はない。もっと詳しく分からないのだろうか?こんなものが本当に分かる様になるのだろうか?だんだんと感情が暗い方に流れていく。すると、胸の奥に重い感じの何かを感じた様な気がした。


{スキル オーラレベル1を覚えるました}


おお、上手くオーラのスキルを覚える事ができた。また、スキルを覚えた事で気持ちが明るくなると、オーラも軽くなった様な気がした。


「父上。オーラとは感情によって感じ方が違うものなのですか?」


「ああ、そうだか···まさかもう覚えたのか?」


「はい、オーラのスキルは手に入れることが出来ました」


「流石だな俺はそれを覚えるのに一ヶ月近くかかったんだけどな···。」


「偶々ですよ偶々」


経験100倍のスキルを使っていると何かずるをしている様な気がする。···実際にずるをしている様なものか···。


そんな事を考えながら俺はオーラの訓練を続けるのだった。

次も書き次第投稿します。

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