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詩集  大好き  作者: 篝火
25/29

「涙の意味」

ときおり 彷徨うように動く瞳は

何を映しているのだろう

何を見ても その名前を思い出す事ができず

聞かれる度に 同じ言葉繰り返した日もあった


もう話すことも食べることもできなくなった

あなたの口元を見つめる

何かをまだ 伝えてくれるのではないかと


胃ろうを断り 二日に一度の点滴だけが

あなたの命を繋いでる

そんな決断をする資格が

私にあるのかと何度も 何度も

問いながら


父があなたと暮らしはじめ 私は

あなたを母と呼び けれどけして

埋まらなかった距離に 互いに苛立って

高校を卒業と同時に家を出た

わずか六年ほどしか

共に暮らさなかった私が

今 あなたの傍にいる


あの頃 触れることもできなかった

あなたの髪を

指で梳きながら

零れた涙の

意味を 問い続けてる


投稿が遅れてすみませんでした。

毎日訪れてくれた足跡を想っています。貴方は何を探しているのだろう。私は少しでも応えられているのかと。

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