天上へ続く塔
えー、悲しいお知らせです。この度黒い四つ葉のクローバーが他界しました(悲)
ま、そこはおいといてと、軽く前回を書き直し(書き足し?)しました。
今回とは全く関係ないですが、一応報告をさせていただきますね。
軽く時間が空いたせいで名前を勘違いしておりました。
誤→アンネ
正→クローネ
直しましたが普通にあれ?と思った人ごめんなさい。
どうして間違えるかなぁ・・・地味に結構最初から出てた名前やぞ?(自問自答)
「強化した戦力の試運転がてらだったんだが・・・何でこんな物が?」
現在位置はリューネスより北上すること約130㎞荒野地帯は危険すぎたので、
比較的安全な草原地帯を進んで20分、4人パーティーでの攻略なんかも有ったが、
特段記録を残すことなくイベント終了日を迎えた。それでなんだが、
タイムアタックの報酬で貰ったクッソ要らない従属の笛
(LV.25以下のモンスターをランダムで7体召喚し、使役する)と、吸魂石
(モンスターにダメージを与えた時にエネルギーを生成し、そのエネルギー量によって
相応のモンスターを召喚する)は省こう。龍化石(全ての武器、防具を1段階強化)
も要らんな。パーティープレイ時の換金アイテムは・・・まあ、
ネーミングだけで分かるだろうからパス。って事で、貰った物で最も有用だった
魔力の泉の種の話をしよう。言ってしまうと、軽いドーピングアイテムだ。
その効果はステータスのMP、INT、MINを永続的に5上昇させると言う、
つステータスの底上げが可能になる壊れアイテムだった。
ここまではまあ、ステータス上昇を課金で可能にするための布石か?
とも思えたが、少しだけ違った様相を呈してきた。それが、STR永続上昇の
神力の樹液だ。コレはNPCがまだ俺の行っていない〈ヴァグランド〉と言う場所で
競売にかけられた際に初出されたもので、説明によると、空の上へと続く
断罪の洞と言う場所で入手されたらしい。ここで、断罪の洞が
何処に在るのか、と言うのを調べ始める連中が居た。そいつ等の情報によると、
およそ3つのルートが存在し、塔から行く改心ルート、戒めの扉から入る
戒めルート、神の門から行く始まりの扉ルートがそれにあたる。
でなんだが、運ゲーが1つ、戒めルートだ。これはカルマ値(詳細表示なし)
が一定以下もしくは一定以上の人間が特定地点に留まり続ける事で発生する
特殊なものらしく、塔が基本ルートとして推奨されているが、(無理ゲーと
言い切れる程度には鬼畜(推奨パーティーレベル200以上)で)クリア不可!と
言い切られた事で検証動画も乱立してはいるんだが、うんともすんとも
言わない事からプレイヤー集めてパーティー序でに出来るかやろうぜ!
と言う企画で1度出現後、うんともすんとも反応が無かった。ちなみに、
出現時には高レベルプレイヤーは5人しか居なかったので、
そいつ等がクリアしたのかと思いきや全滅し、その直後に扉が消えた事から
挑戦は1度きりとされている。実際には知らない。でなんだが・・・。
(なんか出ちゃった、なんで?)
目の前に見たことが有る様な無いような変な扉が有った。たとえるなら
某未来の猫型ロボットが出す数光年先までワープできる扉みたいなのが。
動画で出た物と全く違う見た目なのも良く分からないが・・・条件に関係する
とかか?待て待て、それよりやるべき事が有るか。
「えーと、確か賞金出てたよな・・・これか」
高レベルプレイヤー5人で無理なもんが俺一人でどうにかなる訳も無いので、
とっとと売っぱらおうと適当に買った変な食感のパンを食べながら
サイトをチラ見する。んだが、どうにも安い。個人的に上位プレイヤーを
知ってる奴がさらに高値で売る気満々の額だ。と思える位の微妙な金額が
連なっていた。と言うか、別に金には困ってない事に時間が経ってから
気付く始末だったので、まあこの場合は気にしなくても良いか。いや良くねえな。
・・・・ちょっと待てよ?なんか忘れてる気が・・・。あ、
「俺、ミッシェルと連絡取れんじゃね?」
まっっっっっっっっっったく連絡を取っていなかった事も有り、普通に
忘れていたが、一応ランク上位50人の過半数と連絡が取れるんだった。
あの厨二病以外とは定期的に会わないからなー。
「あー、これか。あーあー、聞こえるかー?」
《ええと、どちら様でしょうか?》
ありゃ、忘れられてるか。残念、あのセリフで思い出・・・試すか。
「ん”ん、あー、作った奴に感謝して使えよ」
《んー・・・あ、あの時の!》
そうです私が、って、言えるわけないので話を進めよう。
「ちょーっとリューネスから北西130㎞位に来る予定とか無い?」
なんか無駄にフレンドリーな感じで入ったが、全く要点を話せてないな。
どうした俺、別段難しい事を説明する訳でも無いだろ。
《えー、まずなんでそこに話が行くのかを教えてくれないかなぁ?》
「ア、ハイ。実はですね」
ですよね、分かってた事を言われてやっと思考を纏められたので、説明を始め
《待った!その前に、先日はありがとうです!本当に助かりました》
る前にお礼を言われた。こそばゆかったので可能な限り平静を装って返そう。
ヴァイスを含め、結構茶化される事が多いので可能な限りそう言うのはバレたく無い。
「気にしなくて良い、でなんだが、戒めの門が今出現して《今から行くね》
話が早くてたすかりますねっと」
・・・・
「ウェーイ、久しぶり・・・でもないか?」
「2週間前に1回きりだよ、おや、珍しい取り合わせですね」
「ネザー君も元気だね!」
「にゃうー♪(れっつごーです♪)」
「おい、拳聖がなんか変だぞ!?」
なんてコントは置いといてと、拳聖がおかしいのは最近会った猫による
特殊なスキルによる物らしい。猫語オンリーでの会話は(俺以外)成立しない
ので、メッセージでの筆談がメインになっているらしい。期せずしてかは
知らないが、グッジョブだ猫。一々仕草が猫っぽいのが愛らしい。
「さて、ではもう行きましょうか」
「ニャイ!」
(((かわえ~)))
若干3名の気持ちが通じた一瞬である。
・・・・
白で装飾されたその場所を例えるなら、白亜の宮殿と言った所か。
登場するモンスターは羽の生えたものが多く、獣と鳥が大半を占める。
そんな中を大体ビル7階分程上った辺りなんだが、
「うん、楽勝過ぎてやることねえや・・」
「ニャニャウ!(油断大敵!)」
「あ、はい、ごめんなさい〈戦敵必見〉」
「羨ま・・・便利ですね、そのスキル」
「羨ましーのー!」
「にゃい!」
バカみたいな会話だが、それほどまでに単調な戦いが続いていた。
例えば、
「〈食い散らす風の精〉「邪魔」あ、ハイ」
巨大な生物が脈動する、それは見えず、感じる風が意志を持って
対象を喰らおうとする。が、その行動が起きる前にミッシェルの剣が
敵の心臓を貫き、
「〈突き出す刃の大地〉「にゃにゃう(ちょっと邪魔かな~)あ、サーセン」
半径20mを上級武器の1つと変わらない性能を持つ刃で埋め尽くす
筈の魔法が、刃の一つすら出せないままクローネの拳が敵の頭蓋を砕く。
もう諦めたが、チームワークもくそもねえよこんなの、補助魔法打ったら
効果が入る前に終わってるんだぜ?やるせないにも程が有る。
「ですが、何かおかしい・・・ですよね、ロー」
「にゃい!」
「弱いねー、このくらいならランカー1人でもクリアできると思うんだけど」
お前等が強いだけじゃね?と思ったが言葉にはしないでおこう。
実際問題、少し弱い。俺単体だと足りないが、ヴィルとノワール込なら
ギリギリクリアできるんじゃないか位の難易度って印象を受ける。
「出現モンスターに地形、果ては難易度ですか、原因があるとすれば」
「やっぱり、出現条件かなぁ」
「だったらあの5人との相違点でも言ってくか?」
「にゃにゃい、にゃ~?(それを言ったら私達5人じゃないよ?)」
「じゃあロプト君呼ぼう!」
ロプト・・・ああ、なんかイベントで最後に頭潰されてた口の悪い奴か。
何故かランカー内でも数少ないメイガスで活動するプレイヤーで、
PKK&新人教育を悪態吐きながらもやっていると言うのを聞いた。
二つ名がついていない事からPKの標的となり易く、その為
必然的にPKを再起不能にする役目を負っている。二つ名はなんだかんだ
畏怖の象徴なのだ。ちなみにだが、彼の戦闘を見た者が少ないが為に
勘違いされやすいが、ロプトの戦闘能力はPKランカー曰く、
最も戦いたくないタイプと評されている。
「ローの言葉は解りませんが、4人なのでロップを呼ぶのは賛成です」
「じゃあ呼ぼう!」
「アンネとお前、なんかそっくりな気がする・・・・まあいい、じゃ、
俺連絡先知らないから誰かやっといて、その間に少し探索しとく」
「私も付き合いますよ、ローはどうしますか?」
「にゃい~♪(私も行くー)」
人数比3:1はねえよ、と言う事でネザー君を置いてレッツゴーと
アンネが先走ったため、強制的にネザーが待つ事になった。
「逝ってらっしゃい」
「文字違いだ今すぐ辞めろ!」
「アハハ~ではまた」
・・・・
「うーん、なんつーか・・・」
「にゃい~(外ひろいね!)」
大体上3階層を見て回った辺りで外を見渡せる場所を見つけたが、
其処から見た景色は、少し、いや、中々に興味をそそられる
光景だった。
「なんで雲と同じ高度に街が有る?」
別段気にした訳でも無かったが、言葉にしてようやく気付く、
酸素量が地表と比べ圧倒的に薄くなっている。それも、
内部の空気圧が正常な所為か、外から入ってくる風が冷たい。
その上、耳が変だ。気圧変化の所為だな多分。
「ニャアー(こっち見ないでね)」
「あん?・・ああ、分かった」
ま、耳の治し方なんてのは昔から変わらんので、少しの間
この都市が見つかっていない事を考えるとしよう。
(空を飛ぶ技術は確立されてる、その上、あのドラゴンだ。間違いなく
見つかって悪戯で壊される。さて・・・カモフラージュ?無理、
技術的に可能だろうがアイツ等には見つかる。なら・・・)
ま、結局の所大体一つの帰結に辿り着く、今回は二つだが、
神ならぬ身にて天上へと至る。って事で、神様か龍使って
秘密裏に作ったんじゃねえかってのが個人的な案だ。俺には神と
龍とでどっちが上かなんぞ知らない。だから、龍がその領域に
居たとしても、俺には理解できない。って話だ。
「なーんかこっちのが面白そうなんだよなぁ」
「ニャイー、うー?(そうだねぇ、行ってみる?)」
「いやいや、今回の目的とズレる。先を急ごう」
それに、建物の下に嫌な感じがする。触らぬ神に祟りなしだ。
「にゃにゃい!(了解しました~!)」
「戻るか」
って事で、ロプトと合流し、上を目指して出発した。
・・・・20分後
「にゃーい!(長いよー!)」
「外からショートカットでもしてみるか?死ぬぞ多分」
「にゃう~・・・(分かるんだけどさー・・・)」
「煩いぞ馬鹿野郎、地味に強くなって来てんだから黙ってろ!」
「まあまあ、でも、かなり様変わりしたね」
大体15階分上がった辺りだろうか、白亜の宮殿から色が剥がれ、
基調としていた白から赤に様変わりし、モンスターの種類が
変化し始めた。それはもう、地獄から来た生物の様なのが。
(ただ、なーんか俺の知ってる方の天使っぽさが出てる気が
するんだなぁこれが)
なんだかんだロプトと俺が1回づつ死亡した以外は順調に進んでいると、
1つの終着地点へ到着した。
「おやおや」
「にゃうー?(ついたー?)」
「玉座、だよねぇ」
基調は白銀、装飾は蛇と山羊と獅子・・・つまりキメラだった。中央には
翼を持った太陽が飾られる。そして、
「うわあ・・・こりゃあまた分かり易いのが」
玉座の後ろ、子供の様なシルエットが座っていた。その背には翼、
その手には剣が握られている。これからどうなるかは、言うまでも無いか。
《人の子よ、立ち去るが良い。ここより先は我らの領域、
何人たりとも侵入する事叶わず、侵入する者あらば我々の手で
撃ち滅ぼそう》
「なん・・だこいつッ!」
「・・・・ギニャ(・・・気持ち悪い)」
あのなぁ、一応コイツ天使だぞ。もうちょい敬意とか色々と
・・・まあいいや、じゃ、殺すか。
いやー、まさかブラッククローバーが終わるとはー(嘘)
いや、嘘なら良かったんですけどね・・・・(絶望)
設定の矛盾をとやかく言うのは残酷だと思うんですが、少なくとも
3週前に自分が書いた事位は覚えていてほしかったんですよ(悲)
魔導書無しでの戦闘能力は、持った時とは比べ物にならないってのが
前提として存在しているにも拘らず、ノエルが言った台詞
「ラックとは比べ物にならない程強い魔力!」発言で
全てが無に帰したかと。
待てよ待てよ、まあ魔石使って転生したから魔導書は手元に召喚されるんじゃ
ないか?という疑問に対してはこう答えましょう。お前3週間前の
ジャンプすら見てねえのに語ってんじゃねえよボケ!!!
魔導書が配布される場所は変わりませんし、加えて本人と別人格が
存在する以上、その人格の所有する魔導書は転生者には使えません。
この事を踏まえて、ラストシーンを振り返りましょうか。絵画魔法を
使った転生者状態のリル君が出て来て開口一番の一言をどうぞ
「あ、ライアさんだ」・・・・死ね(直球)
この人の作品結構好きなだけに残念です。と言うより軌道修正
どうすんの?って所で躓きそうなんですよね~。
あとは・・・うん、ドクターストーンと鬼滅の刃でも見れば幸せになれる
と思うよ(ほぼ後半要らないずくめなのは許して)
以上、クソ微妙な区切りで投稿した理由でしたー(すみませんです)




