戦果
この世界の片隅に、面白かったです(人間って感じのする映画やった(何か抽象的になってもた))
ステータス設定が思ったよか全然適当だったんで、直そうと思ったら
数千文字単位で書き直さなきゃいけなくなった今日である(アホ)
「クヒャァ♡」
獲物が目の前に居るのを見て、中鬼は嗤っていた。
まるで狩人に気付かずに自分が捕食者とでも思っているあの姿、そんな馬鹿な
愚者が敗北し、死ぬ時のあの声が聞きたくて、どう攻めようかを決めていた。
「クヒュヒュ・・・」
動き出す時は今では無い。敵を殴殺したと思ったその時、隙が生まれる。
その一瞬で殺す。何度も繰り返した狩りを、反芻しながら行動に
起こそうと息を潜めていた。・・・が、
「ほほー、ホー?(あそこのホブ、馬鹿なの?)」
嗜虐心で出来あがった梟に出会ってしまった。
・・・描写しないけど、可能な限り痛めつけられて死にました。Side少年
「シュルゥ?(あれ、殺気が消えた?)」
「あんな見え見えの相手に掛かるのは、ぷれいやー達程度しか存在せなんだ。野生
生物からすれば獲物に過ぎぬよ・・・と言っても、私の生きて居た場所ではだが」
ああ、また口調が、慣れぬものだ。私は私であって、儂では無いと言うに。
別々の場所に居た2匹(1人+1匹)の生物は、特別警戒する必要も感じない
程度のモンスターが消えた事を、同時に確認し、答え合わせと同時に他のモンスターを
おびき寄せる為に敢て普通の声でしゃべっていた。
「グヒ?<アイアンナックル><バスターアームズ>」
その会話の際にも、オークとの戦闘が行われていた。が、消化戦に似た様相を
呈していた。本来であれば、構図は逆であろう筈の戦闘が、
「うむ、その程度の攻撃ばかりならありがたい」
攻撃力はあれど隙の多いスキルばかり、だが私にとっては願ったりだ。その間に、
彼女によって動ける場所は制限されて行く。次の進化によって巨大化した場合、
今の彼女の特性を引き継ぐ大蛇は、一種のゴリ押し主義にとって鬼門となろう。
「それまでは<シールド・ガード>」
一瞬の隙魔を通す様に腕を一定の場所まで上げるだけのスキルによって
攻撃の軌道が反らされる。オークの苛つきは想像を絶するだろう。
超至近距離にも拘らず、ここまで生き延びていると言う事自体に、
だが、それによって大振りの攻撃は隙を生み、怒りの感情は視野を狭めた。
「グガアアアアアアア!」
ガキィィン!
盾を構え防御する少年だが、その受け方は、どちらかと言うと受け流す
方に近く、最短距離をスキルによって更に早く構え、受け流せる可能性を
考え続ける。一歩間違えば死に直結するからこそ、少年の集中力は
これまでの戦闘のどれより深く、10数手程度なら、先読みが可能になっていた。
そんな状態が二十数秒続いた辺りか、どちらもまだ体力的には問題ない程度
だったがが、均衡は崩れ去った。
「シュルルイ!(終わったよ!)」
(早いね、じゃあ、私がやる事はあまり多くないか)
細工は流々、後は仕上げを稼働させるのみ。
「お主も中々の兵だったぞ<エア・コンプレッション>」
キュイイイイイ!!
「グ・・・アァ!」
「<スパウト>」
ドシュウウウウウウウウ!!!
肉体に空気を溜めるエア・コンプレクションの効果で一時的に
酸欠状態を、同時並行で肉体から拡張袋に圧縮可能なように設定、
無酸素状態になった瞬間、正常な判断能力を失った状態で、向かってきた
オークに圧縮した空気を放出した。結果、確認した限りでは、20㎥程の圧縮袋から
放出された空気によってオークは吹き飛び、
「シュルル(はい、おしまい)」
「グ!?アアアアアアアアアアアアア!!」
彼女の毒によってかすり傷1つで死にかねない罠の数々を、鍛え上げられた
筋肉の鎧の薄皮が削られる事によって内部から破壊されて行く。
まだだ、終わってはいない!オークの咆哮が空しく響き、数秒後には
途絶した。・・・・成程、コレが断末魔の残響か。
「特別なものでは無いのだろうが、やはり、面倒な感情だ」
哀悼とでも云うべきか、下らぬ感傷と切って捨てるには少々重い感覚だった。
「シュルア、シュララァ(生きる死ぬは慣れだからね、あまり気にしない方が良いよ)」
さして気に留めた様子が無い所を見ると、彼女にとっても一度は通った道なのだろう。
意識を切り替え外側に向けると、未だ戦闘が行われていた。急がなければ・・おっと、
その前に、
「ありがとう、スケイル」
「シュラア、シュルルゥ!(ケイルで良いよ~、もしくはお姉さんで!)」
若干本気の気配がしたのだが、そこには触れんでおこう。
「あはは・・・じゃあケイル、罠の位置を教えてくれる?」
なんにせよ、進まねばな。
「シュラ、シュルルル(だね、じゃあ南側から出よう。手薄にしてたし)」
乱入者の可能性も考えて仕掛けた罠でも有ったのだが、南側はあのホブゴブリンが
居た為にあまり罠が仕掛けられなかった様だ。存外強者だったか。
「飽きそうにないな、この世界は」
意志を持ったデータをどう感じるかは利用者に任せればよい。
想像されたなりの自由を謳歌するのみなのだから。
・・・・・Sideレン
「あ”あ”ー、肩痛い。あと10」
ヴァイスがホブ1体、スケイル達がオーク1体、リム達がクレリックと
ソルジャー1体づつ、アインがソルジャー2体とソルジャー1体に俺がホブと
シールダーを追加で1体づつ、他は無しか、順調と言えば順調だな。
「・・・・もう良いや<全員戻って休んどけ><敵を朱に染めろ>」
全員を戻した後、召喚したのはノワールだ。元来であれば
数の利で勝る方が良い。だが、目的の一つを大方達成した時点で、
もう遊びに付き合う切りも無い。後はどっちに行かせようかなぁ?
なんて事を考えていると、
「グ、グアー・・・グギギア(主、自分を呼び出す時のスキル名は
もう少し考えなさいと・・・あまりにナルシストに過ぎると思います)」
真面目腐ったような口調で、最古参であるゴブリンは、言い切った。
「6単語の内の一つだ。他にも考えてある・・・が、今回は
こっちの方だろ。そっちの方が面白い」
正確に言うなら、3つ以外は決めていないが。上位職になった時に強制的に
貰ったスキルの名前変更と言う特典によって出る被害の事は考えまい。
「グギ・・・ガァ!(面白いで決め・・・フッ!)」
ビシュン・・・・トッ!
会話中に投げられた石をはじき返し、当たらなかったことに
眉を顰めたノワールは、無暗に追いかけようとはせず、俺の傍に立つ。
「今回の敵はお前向きだ。遠慮なく潰せ」
罠に掛る心配も含め、現在、最大火力であるノワールに任せれば、
まず死ぬ事もないだろう。そんな言葉に、ノワールは渋い顔をする。
「ぐぎぃが・・・グガガグ(自分は戦いを好む訳では有りません・・・けど、
進む時に邪魔なものを払う事は厭わぬだけです)」
「じゃあ進め、11体中の7体までは俺がやる」
どっちにせよ、戦わねばならない状況に差は無いのだから。
「グガガグ、ガギ(もし危険になれば、私の事は構いませんので)」
愚直、自分と味方の比重がおかしいノワールにとって、味方が死ぬなら
自分を犠牲にしてしまう事が有る。コイツが生きるのは、単独行動の時だ
ろう。皮肉な話だ。支援職が居ない方が強いってのは。
「そうならねえよ、その為に強くなってんだから」
どちらにせよ、勝つための最善を、ここだけは絶対に変わらないのだから。
・・・・
7体と言うのは、ヴァイスが上空から見た集団の数だ。残りは、
明らかに鍛錬の跡が見えるホブ1体以外の姿は見えなかったようだ。
(ただなー、流石に残りの7体は固くなってるだろうなぁ)
このエリアボス戦は、数が減る毎にモンスターの戦闘能力が上がって行く。
当然、半分以下になったこの状況では、目に見える程違っているだろう。
(ヴィルで攪乱したい所だが、しばらくは使えないし・・・
最近覚えたあの魔法で対処すればマシになるか)
目の前に7つの影が見え始めた時に、やっと対処法を思いついた俺は、
警戒心の薄さを逆手に取ろうと、今度は手掛かりを残して走り出した。
・・・・・
「<電流設置><毒針><木の杭>・・・こんなもんか」
俺がやったのは、ここから辿れば相手に辿り着けると思わせつつ、実は
一周させるだけと言う、気付くと何気にイライラするタイプの罠だ。
その間に、進行方向に罠を設置しつつ、一定地点に到達した瞬間に相手を
追い立てる様に背後を爆破させる。
ズガアアアン!!!
ここで、ある程度実力のある者は前に、支援は後ろに立つ構図が出来る。
さて、爆発させた場所に近づいて行く前衛職とは裏腹に、近づかれると
拙い連中は、ある程度森の中でも隠れられる場所が少ない所へ
向かう事が予想できる。それこそ、さっきの爆発が固まった状態で
起きた場合の事を考える程度の脳が有ればこそだが。
(もうちょい・・・そこだ)
<火柱>
ボオオオオオオ!!
「ギギィ!?」
いきなり視覚が全て遮断されてしまった。前は無事か、戻った方が
良いのではないか、一瞬の逡巡と声が全く聞こえない事に恐怖し、一歩後ずさる。
ズザ・・・・ボゴオ!!!
「ア”ア”ア”!!!???」
ドチュッ!
後退りしたクレリックの足元が崩れ、一瞬の内に底までたどり着く。
先程までは大丈夫だっただけに、今になって何故?と疑問が脳内を駆け巡るが、
用意された毒針によって全身に穴をあけられ、死亡する。その瞬間にも
落下する同胞を幻視する。後ろは罠だと叫びたかった。だが、その悲鳴を叫べるほど、
その一瞬は長くは無く、且つ、上に届いたとしても、耳に届く事は無い。
その事実を知って、たった一つ、賭けをした。
「ギイイイイ!?・・・・グガア!!」
炎に気を取られた者達の目には、仲間が消された事実以外に考える術を
持たない。激昂した感情のまま火の柱へ突っ込む者に待つのは、
「グガ?・・・・アアアア”!!??」
前にも穴が有ると言う事実だけだった。
「これで6体」
クレリック2体とシールダー2体、クレリックは後1体だ。
殆ど魔法の心配はあるまい。
(後5体、残りはホブ1とソルジャー2)
ノワールからオークを仕留めた報告が有ったため、出来ればソルジャー
を最後に殺して締めたい。まあ、運次第だから出来ればで行こう。
・・・・
(動きが違う、俺の場所が見えてるのか?・・・やってくれたなクレリック!)
詠唱を使用するモンスターは、かなりの確率で肉体が脆弱だ。だが、
代わりに異常な程執念深く、死ぬ一瞬だろうが普通に魔法を使用する。
味方だけが分かるマーキングをされたようで、全くと言って良い程
隠れた意味が無い。甘く見ていたか、流石にエリアボス。
「正面切っての戦闘か、やってやるよ、かかって来い!」
啖呵を切って地面に立つ、3対1の戦闘が始まった。
「グガッ!」
「<炎の杭><極小竜巻>」
ズダァン!
身体能力では及ぶはずがないモンスターに俺が出来ることは、
人間ならではの方法、視覚の疎外と肉体の不合理を突く事だ。
炎の杭によって死角を作り、避けるタイミングに合わせて当てる。
これだけで避け切れる生物はかなり限定される。そして、その中に
目の前のゴブリン・ソルジャーは含まれていない。
「グ!!」
避けきる事が出来なかったソルジャーは、顔顰めながら
関節部にダメージを受け、風によって吹き飛ばされる。
「ギギギギギギ!!」
「〈火発〉」
死角となる後ろからの攻撃には、こけおどしの効果を期待しつつ、
炎系魔法によって火傷を負わせる。
「グググギ!」
「お前には技で相手してやる」
グッ
「ギグガ!!」
ガッ!
「足、貰った」
ガキャッ・・ビキィィ!
「グ!?」
高重量の人型生物に関しては、関節に足を引っ掛け、転ばせる
だけでもかなりの重傷を負う。が、
ドキャッ!!
「やる!」
ダメージに構わず振り抜かれた拳によって吹き飛ばされ、相手に
最低限のダメージしか当てられなかった。攻撃による防御か、やるねえ。
「訂正しよう、魔法無しでは勝てなかった〈炎の槍〉<陽炎>」
「グガガ♪ガ!?」
目に見える実体は消え去り、気付いた時には後ろへ回り込まれていた。
気付けた瞬間にはもう遅い。首に掴みかかり、
「<風の縄>」
目に見えない縄によって、縛り上げる。
「グ・・・ギギ!」
その間、ソルジャー達が動かないなんて都合の良い出来事は無い。
動けないホブを助けようと、俺に飛び掛かる。が、
「悪いな、この魔法は伸縮がある程度可能なんだよ」
「ギ!?」
背後から攻撃するソルジャーの軌道を読み、攻撃を掠らせる形で
接近し、その首へ縄をかけた。
「見えなきゃあ防ぐのも難儀するよな〈石の礫〉」
「ギッギギ!」
今迄の魔法の傾向から、大きく避ける。吹き飛ばされたソルジャーにとっては
正解だったのだろう。まあ、俺にとってはどれも同じだが。
「蜘蛛糸の檻、味わえ」
「ググッ!?」
避ける方向は、大概利き腕か効き目に偏る。と言うか、後ろ以外に
大体逃げる。なら、逃げた先に罠を仕掛けるだけで勝手に掛かってくれる。
だが、普通に仕掛けるだけだと、避けられる可能性が高い。なら、
派手な魔法で痕跡を気づかせ無くすれば良い。今までの全てが、
この瞬間の演出だった。
「さて<混成魔法・内部破裂>」
「グッ・・・カッッ!!??」
「ギギ・・・」
ジュクジュク・・・・ボコボコ・・・ドサァ!
「ゼロ距離且つ触れ続けなけりゃ効果が出ないが、生物の内部構造は
基本的には変わらない。だったら、この魔法は致命的だろ」
「グッ・・・・カッ!?・・・・・・・・・」
断末魔すら響かない、目玉が白く茹で上がり、プスプスと
擬音を響かせながら息絶えて行く。そんな中で、まだ生きようとする
生物が居た。
「グ・・・ギギ!!」
ギチッギッ・・・
「蜘蛛の糸がそんなもんで壊せるかよ、分かってる・・・ああ、こっちか」
ビュウウウウウ!!!
「チッ!」
ズザザアアアァァ!
(追加、クレリックか)
面倒だ、正直な気持ちを言うなら、ホブの方が手玉だった。
筋力だけなら確かに俺より上、だが、その戦闘能力は高くない。
身体能力を生かし切れる程戦闘をこなしていないのだ。強さで言えば
まだアイン1羽の方が強い。だが、このクレリックは何かが違った。
「<炎のナイフ>」
ジュッ・・・ジュウウ!!
「させねえよ<暴風壁>」
ブアアアアア!!
「イ”・・・ギッ!?」
本来は坊行に使用する魔法だが、その場所を指定する事で、小型モンスター程度なら
巻き上げる嵐の壁を作り出す。クレリックは範囲から逃げ出したようだ。だが、
ソルジャーはもがき、息苦しそうに暴れる。だが、
「〈石の礫〉」
ガキッ・・・ゴキャ・・バキッ!
軽い礫だろうが、暴風の中ではそれなりの威力になる。一瞬で
青痣を大量に作ったソルジャーは、頭部に命中した石によって
意識を完全に消失し、次の瞬間には、死亡していた。
「後1体」
「キヒュッ!!」
ドガンッ!?
「ッッってえなあ!」
ノワールがホブを倒したと報告してきた瞬間、明らかに肉体が膨張した
クレリックが、当然のように体当りで俺を吹き飛ばした。
「クヒュ<巨岩の怒り>!」
ボコッボコッボコボコボコボコオ!!
「・・・チッ」
目の前に浮かぶ10数にも上る巨岩が、俺をめがけて飛んでくる。
直線的な攻撃は避けられるので問題は無い。が、
「いくらなんでも大きすぎる!」
地面にめり込む巨岩の脅威が、確実に避けても地面に激突した瞬間の
衝撃波が一瞬でも視界を遮ってくる。
「カカッ!」
「やっぱ装備の新調位はすべきだったなこりゃあ」
2ヶ月間の消耗は圧倒的な程に装備を劣化させ、現状で使用可能なのは
向こうで手に入れた武器だけだった。そして、その装備ではこの
クレリックは倒せない。なら、
「新スキルってな<招集>」
ビシュン!
現れたモンスターにクレリックの表情が凍りつく。同型のホブゴブリンの
出現だ。驚かずに居られるわけが無い。
「グ!」
「生きる為の全力を、見せてみろよモンスター!」
「グギグ(それも乗り越えて勝つ)」
「グガアアア<雷鳴の鎧><混成魔法>・金剛石の槍」
やけになった訳ではない、確実に勝利する為の魔法に、ノワールが
攻撃をためらう。電気による感電か。だが、
「科学の授業を開始しよう。まず〈炎の槍〉」
ボオオオ!
「ギ!?」
「ダイヤモンドは実は炭素の1つだ。だから、かなり簡単に燃える」
「グギ?<ショック・ストライク>」
ガッ!
燃えるダイヤモンドに驚愕した瞬間、ノワールが攻撃を繰り出す。が、
「ギ!?」
「グギギギギギ!」
雷の鎧によって防がれていた。だが、まあ
「あと一つ、どうやってんのかは知らないけどな<鉄針>」
「グギィ?」
「もう一個<鉄針>」
「・・・グ!」
恐らく肉体には刺さっていない状態の鉄針と地面に刺さった
もう一本、まあ、俗に言うアースの原理を利用する。
電気ってのは、流れやすい方に行く。だが、魔法によって
流れ出る事無く留まっている状態だ。だが、今ので確認できた。
鉄の針が磁力を帯びている、つまり、磁石には成る訳だ。
だったら、
(電気が流れ易い様に先端の尖った伝導体を用意しやれば良い)
この結論に辿り着いたのは、実はイベントの時だったりする。
魔法によって生成された物質であろうと、物理的干渉を受ける。
光が霧で拡散された様に、その原理を利用すれば
「一丁上がりっと」
「グギャアアアア!!」
「・・・・ググ♪」
電気による鎧に相当自信が有ったのか、消した本人である
俺を最優先に攻撃しようと、直線で突っ込んでくる。
その時、目を離してはいけない者の存在を忘れた。
「<バスター・ビースト>!!」
「カッッッ!?」
足が切断されていた。思わぬ脅威に後ろに振り向きながら
拳を振り抜こうと硬直した瞬間、
「<上位能力ヘッド・ハント>」
目の前に居た一瞬頭から消えた脅威が、剣に似たナニカを
振り抜いていた。
ドッシィィン・・・!
《エリアボス討伐を確認、報酬を抽選・・・・完了、
<再生者の杖>追加報酬・・・確認<知識の教本>を確認、エリアボス討伐報酬
<獣達の血液><ドロップチケット>をストレージへ送りました。報酬受け取りは
ステータス画面から行えます》
切り飛ばされた首が地面に落ちた瞬間、システム音と共に
戦闘の終了を告げた。
主人公の現在ステータス(事後処理の方を書き直したので、こんな感じになってます)
Name.レン・コールマン LV.29→37 死に挑む者(29/80→37/80)Total.88→96 Race.ヒューマン
HP1111/1111→1487 MP1239/1239→1539 SP546→577 スレイブ終了時
exe:53621/488200→758700
装備アイテム:ボロボロの杖+5、壊れかけの熊皮のローブ+3→即席皮鎧(突撃猪)、朽ちた礼銀の指輪+4、竜の毒牙+2、滅牙の腰蓑、三つ首蛇の外装
所持金:67510T
STR:515→684+15
END:573→705+31
AGI:587→740+3
INT:743→910+42
MIN:612→790+11
LUC:71→71
スキル:肉体強化Ⅰ→Ⅲ、筋力強化Ⅲ→Ⅳ、身体強化魔法Ⅲ→Ⅳ、剣術Ⅳ→Ⅵ、
炎魔法Ⅳ→Ⅷ、風魔法Ⅵ→Ⅶ、魔力活性Ⅲ→Ⅴ、補助魔法Ⅲ→Ⅴ、水魔法Ⅰ→Ⅳ、妨害魔法Ⅱ→Ⅲ、
暗視Ⅰ→Ⅳ、聴力鋭敏化Ⅰ→Ⅲ、杖術Ⅳ→Ⅴ、基本柔術Ⅰ→Ⅵ、格闘術Ⅰ→Ⅲ、
龍化、new遊撃補正Ⅰ、new土魔法Ⅰ、new魔力操作Ⅰ、new知性補正Ⅲ、new触媒不要化Ⅰ、
new腐食耐性Ⅱ、恐慌耐性Ⅰ、Ⅲ槍術Ⅰ→Ⅲ、new危険予測Ⅰ、new隠密Ⅰ、
new奇襲補正Ⅱ、職業スキル&魔法魔獣使いⅥ→Ⅶ、
スキル&魔法高位魔獣使いⅠ→Ⅴ、new死に挑む者Ⅰ、




