クソの様な国3
ヒャッハー、特に進まないし主人公の強化期間に入るのぜ
(7で多分終わらせますが、下手して6でも終われるかな?)
たまにあるやーつ(短期間投稿)は突発的なんで、あんま気にせんといてや
ちなみに、オーガ(変異種)である前回のモンスターの平均ステータスは550(HP、MPは含まず)
スピードと知性が二桁前半なので、戦ってたら負けてました(テヘ)
「ククククク、ハハハハハハハハハハ!!!!」
木霊する声の絶叫を聞く者達の目に有るのは、圧倒的なまでの狂信、そこに
立つ男とレン以外の全てが、1人の人間を薄ら寒くなる程に熱を込めた
視線を壇上に立つ男に送っていた。
・・・・・ざっと3分前
「クククク、王の前でする事位は分かるな?」
「膝まずいて頭を垂れる位だ、それ以上は知らね」
「ククク、上出来だ。王の前での不遜な行動は慎むべくして慎め。だが、必要次第で
行動するが良い。ソレがどんな不利益を被ろうと知った事ではないがな」
「へいへい、わかりましたよ」
・・・・
とは言われていたものの、まさかの王座へ直行コースとは・・・・
ちょっとは気ぃ効かせろや!!
ザッ
「久しぶりですな」
「要らぬ、面を上げよシロノ」
広間に佇む甲冑姿の男達の雰囲気が、シロノと呼ばれた男が王に話しかけた事で
一気に険悪な物へ変化し、その後の王の言葉で一気に鎮火した。
「?????」
意味が分からない。言葉からして、男はそこそこの頻度で王に会っていた筈、
にも拘らずこの反応?ちぐはぐな状況にはてなを浮かべている俺だが、
状況は一気に進行する。
《見ておけ、ここからの3分を》
「何の用か」
「クク、笑えぬ嘯きは王の沽券にかかわろう。黙っていろグリド子爵
臨席する事そのものが不可解な貴族よ」
「グッ・・貴様ァ!?」
「ゲラルド騎士爵、言を妨げし者に」
「死を」
ザクッ・・・
「な!?」
「陛下との対面による会話を許された者に対する侮蔑だけでも足りようが、
敢てこの場での処断を見送った・・・だが、気付けぬなら死ね。蛆よ」
首が落ちた。他の人間は露程も目を向けず、グリドと呼ばれた男は、
その生涯に幕を下ろした。
・・・・・死体処理中
「話の核は侯爵家の次男に関してだな」
死体を部屋の外に出すまで、適当な世間話をしていた両者が、
殺した張本人であるゲラルドが席に着いたと同時に再開された。
「クク、ドリアーデ様とクシュネト様も関係者に違いありますまい」
「フム、肉親への処断は毎回重いなぁ、シロノよ」
「ククク、然り。毎度のこととは思いますが、死が纏わり付くものです」
「・・・ちと待て、薬の時間だ」
「ククク、貴方が薬とは異な事を、必要な訳が有りますまいに」
「息子たちが提案した物でな、体の調子はこれまでにない程悪いぞ」
「クク、成程、ではあと数秒ですかな?」
「ああ、世話になったシロノ、18秒後に全てが訪れる」
何を言っている?この男達は何を言っている?分からない。
今までの情報を纏めると、絶賛暗殺中って感じしかしないんだが、
しかも、臣下たち全員は全くの無反応を決め込んでいる。
なんだ、何が起きる?18秒後ってなんなんだ!?
「クックック、無知は時に全知より恐ろしい」
「シロノ、40年間ご苦労だった。彼に伝えてくれぬか」
「クク、承りました。王よ、願いは必ず伝え届けましょう」
「そこそこ長生きできた。子も、妻も、上々の人生をあり・・・が・・・」
ドサッ
「親父殿、もういい加減退いてくれよ。な?」
ドスッ・・・・・・ブシュウウウウウウウ!!!!!
「ククククク、ハハハハハハハハハハ!!!!」
・・・・・・場面は転換し、役者は元の配列へ戻る
「・・・・・・・・・」
「俺が王だ、俺が!!!姉でも、兄でも無い俺が!!!!!!!」
王を刺した男の瞳に映るのは狂喜、親を殺した感慨でも、殺した達成感
でも無い。狂ったように喜び叫ぶ男と、そこに熱を帯びた視線を送る
馬鹿野郎共だけだった。
「クク、・・・・」
《気を付けろ、考え得る限りで最悪のパターンを引いたのは久しぶりだ。
これから起きる全てを見て考え、結論付けろ。この国の未来を》
「・・・・?」
思考はとっくに許容量オーバー、存在する全てが頭に入っては通り抜ける。
その中で、シロノと呼ばれた男の言葉だけが頭に浸透して行く。
何かが、100%混じりっ気なしの脅威が近づいていた。
「では、盟約と制約と契約の更新を」
「クク、盟約は不可、制約と契約のみ行進可能ですな」
「する訳ねえだろうが、ゴミ野郎!」
ドキャッ
「クク、では更新無し、と言う事で宜しいでしょうか?」
「ああ、ついでに死ね<絶対世界>」
「小僧、今から起きうる全ての事象を見て感じろ!!」
・・・・・・
「・・ってえ・・・何だ此処?」
「王に着任してから3週間だけ使用できる魔法、特に意味の無い空間に
自身が存在する事で絶対強度と自由に変換可能な空間を作り出す。
だが、正式な着任出なかった場合のしっぺ返しが素晴らしいのだ」
「居たのか」
「いいや?私はお前が作り出した幻影の様な物だ。手出しも協力も出来んよ」
成程、つまりは別空間に個別移動させられて、空想が現実になる的な?
そんな魔法だった訳だ。多分、ただ、現実にした物は実害と接触が出来ないと
じゃあ・・・・・・待てよ?つまりは・・・・マズイ・・・・最悪だ。
《ククク、大正解だ。ただし、お前の知る物とはかけ離れた物である事に差は無い》
「この感じ、シロノ・・で間違いないか?」
《クク、非合理な事は聞くだけ無駄だ。生きる為だけに思考を回しておけ、
補足説明だが、私に似た何かが出て来たなら、気を付けろ。それが合図だ》
「もう出てるよ。・・・・俺の予想した魔法で間違いないか?」
大正解の真意を聞こうとして、そんな下らない質問をしたが、間違いだった。
《今すぐ右に避けろ》
「ッッ!?」
ビュンッ
「惜しい、もう少しで殺せたのにな」
「・・・・誰・・・何だこの生物?」
さっきまで、確かに存在したシロノの姿は、いつの間にやら見た事のある・・・
と言うか、写真でしか見た事の無い青年が立っていた。そう、おじさんの若い頃の姿が
《ククク、また正解だ。この空間内で常時発動される魔法<複製>の効果によって
肉体を持たぬ筈の魔力が形を成す。魔道生物と呼ばれる者共、その成れの果てだ》
「つまり、模倣?本物ですらない人形・・・人造人間見たな感じか?」
《喋っていられると言う事は、まだ固定化まではしてしないな。出来るだけ
広い空間を想像しろ。出来れば恒星と同規模が良い。空間を違えるなよ、
呼吸が出来る環境と言うのが大前提だ。あと、絶対に人間は想像するな。
後悔先に立たず、身を滅ぼすなぞ、合理から最も離れた無謀に相違無いのだから》
「どう言う意《ブチィ!》・・・何だってんだ一体?」
取り敢えず整理しよう、恒星と同規模で、空気のある空間、窒素と酸素と
二酸化炭素と・・・アルゴンもか、あとは・・・何だっけ?
水素は化合率が超低いし、二酸化窒素とか要るっけ?まあちょいちょいは
どうにかなるだろう。ならなかったら死ぬけど気にせずレッツゴー
で、大きさどうしようか、地球に有る大陸全部を繋げて・・・・待てよ?
恒星と同じ規模・・・まさか、陸の規模をそう設定しろとでも・・・有るか?
有りそうで怖いな・・・まあ、大体の規模はデネブで良いや。
陸と海の比率は半々位で、823,400,000㎞も有れば大丈夫だろ。
後は・・・人間が居ないようにって事は、生物自体は存在するって事だ。
長期間の滞在を念頭に入れてるってことか?
グググググッ・・・・
「おっと、時間切れか・・・さあ、打てるだけ手は打った。後は野となれ山となれ」
ジッ・・・・ジジィィィッィイィィィィィ!!!!
まるで映像が切り替わるかのように、王の間を模した空間がノイズ混じりに
変動して行った・・・・
・・・・
「グッ!?・・臭い・・・アンモニアは想像してねえぞ・・・・・
それに、霧が酷い・・・・深層心理系だったらどうしようもないんだが・・・」
起きた瞬間に襲ってきたのは、強烈なアンモニア臭、化合量は
そんなに多くないが、小便を強烈にした様な臭いは厳しい。と言うか、
死に直結はしなくても、他も生物が危険な状況になっているだろう。
「常時マーキング状態は、小動物にとって・・いや、雑食、肉食にとっても
過度なストレスだろう。ストレスの有る環境でどれだけ生き残れる・・・・」
スンスン・・・・
(なんだ?臭いが・・)
アンモニアが硫黄へ、硫黄が金属臭へ、有害な物質から有害な物質に
変化し続け、数十秒後には、完全に臭いが消えた。そして・・・・
「は?」
火山地帯のど真ん中、火口付近に立っていた。
「ちょっと待てえええええええええええええええええ!!!」
・・・・・・・愚痴が長かったのでカット!
さて、言うだけ言ったFuckので、畜生が、探索を、絶対仕返ししてやる、
するとしよう。
・・・・・・・・・約2時間後
「・・・取り敢えず、活火山に立ってる事は置いといて、ざっと60㎞四方に
敵性生物は無し。大型の肉食獣他、現実に現存又は化石化した生物を一部確認
あとは・・・・・明らかな異常気象位か」
黒雲来りて生命を殺戮す。突発的でないにしても、雲が寄り集まってから十数分で
雨が降りだし、雨に当たった生物が、有象無象の区別なく、血の花を咲かせた。
勿論、生き残った生物は皆無と言う結果付きで、だ。
(少なくとも、1時間程走って到達できる場所に村やらの集落は無い。
一応獣人系は出しといたが・・・大丈夫だよな、多分・・・・)
人間はと限定したからには、必ず理由が有る。ここで俺の予想
を噛ませよう。俺が予想したのはコピーでは無く、別の魔法だ。
少し前に王立図書館の浅い所で見た<不死者教本、これであなたも不死殺し>
に書いて有った、不死殺しにうってつけの魔法だった。
(明らかに舐め腐ってるタイトルの割に、実戦的な魔法やら戦法が書いて有ったが
全く持って作者の意図が伝わらない作品だったな。その事はこの際置いといて、
その魔法の一つに、番外編:一生閉じ込めておく方法、一応作ってみた集
という、つまんないを凝縮したような趣味丸出しのページが有って、
その中に書いて有ったんだっけか)
不死、非不死を含めて、最も注意を払わねばならないのは空間封印だろう。
彼等不死にとっては、ある程度の時間稼ぎとしてとらえる者も多いが、特殊な
条件であれば、空間魔法はどんな生物をも殴殺出来るのだ。その一つ、
空間認識魔法について記述し、以降の記載を禁ずる。と書いて有った。
そしてその内容を纏めると、思考内に存在する最強の生物を召喚し、
自己思考によって戦わせ、それを永久に続ける。と言う物だ。ここで重要なのは、
この魔法が万能では無く、且つ限定的な生物しか召喚出来ない所に有った。
自種族以外の生物を生み出せない事、らしい。何故かは不明、だが、そこにも
抜け道が有る。体内に取り込めば良い。無論、移植に近い物でなければ
全くと言って良い程効果は無い。しかし、それを可能にする方法が、まさに
2つだけ有った。そして、それを可能とするのに必要なのは、
王位を継承する事か、最も忌むべき行為によってなされるらしい。
(最初に視た時は意味が分かんなかったなぁ)
結果は言うまでも有るまい。空間は元いた場所を模倣した様にピッタリと
置物の位置まで、その場にいる生物以外の全てを形作る。だが、
今の状況を見れば一目瞭然、現実の生物が行き交い、
環境の全てが模倣されていた。
(それを考えるのは何時でも出来るか、それよか、今考えるべきは生き残る手段だな。
取り敢えずの食料は、保存用の干し肉が2週間分、塩7㎏、水80ℓ、
保存用容器70個、水の浄化用に持って来た石と土と布のセット15個、
回復薬67個、空の瓶32個、MP回復薬40個
森林で取れた昆虫各種合わせて270匹、狼肉6個(1個につき500g)、胡椒みたいな
風味の果物18個(1個はレモンと同程度、味は唐辛子寄り)、梟肉7個、
解毒草28個、ワイルド・ボアの肉18個(知り合った人にもらった
(1つあたり10㎏))ゴブリンの肉はドロップしないし、こんなもんか。
生物を見る為にも、集中を切らさないように狩りは最小限で、ってとこかな?)
こうして、遊技場は本来の役目を果すべく動き出す。進むべき指針すら持たずに・・・
ファンタジーでもないのにサバイバル、システム的に面白そうなら何でもありだから
どうでも良いっちゃあ良いんだけど、次回かその次辺りでそこら辺の説明でも出来ればなー
程度に進めて行きます(基本は適当なんだけど、こうするにはこうでないと。ってタイプの
超最低限位は決めといたんで、どうぞよろしく(書き直しは多いぜ(泣))
全く別の話ですが、メイド〇ンアビス(特に批判でもないのに隠してみるスタイル)
で、ナナチが出てきましたね。何処までやるのか分かりませんが、マスコット来た!!
と、出てきた瞬間に口に出してました(アホ)出来るなら、ナナチと彼女辺りで
終了して貰えたらなぁ、なんて個人的には思ってます(ミーティ以降は中々にクる物が・・・)
ボンド〇ドの畜生が出ない事を願いませう。
臣下たちの反応が全くと言って良い程なかった理由についても、今度適当に~




