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身勝手な神様

久々にタイプが進んだぜー(うん、相も変わらず本編は全く進まないけどね!)

カットしようかなー(寄り道は結構好きなんだけどねぇ、多くなると萎えたりするしー)



終了への道へはまだまだ長いなぁ(進めようと思えばできるんです(震え声))

「着いたか、ありがとうなヴィル」

「わふ~・・・」


最短距離をヴィルに乗って行った結果、約20分で目的地へ到着した。


「もうウルフの速度じゃないんだろうが、プレイヤーの

 テイムしたモンスターと野性の差が分からん」


ヴィルのTotalLVは30を超え、AGIだけなら1,5倍に達していた。

特に、ノワールに関しては現在進行形で装備品を

含み、ほぼ全てのステータスが高く、と言うか

普通に単体で俺を殺せるくらいに成長していた。


「ま、レッツゴー」


こうして、一定以上進むと変な声が聞こえて来る

変な洞穴へ侵入した。


・・・・



「ケッ!」

「グガ!?」

「ギガア!!」

「ここまでは前情報通りか、あと少しで(くだん)の場所に到着だ。

 ノワールとヴィルは警戒しとけ、結構強いらしいからな」


街で聞ける程度の情報でも、プレイヤー同士で提示版に

書き込むよりも雑多な代わりに多くのデータを取れる。

特に、悪意の無い情報は罷り間違っても命取りには成るまい。

現在までにいたのはモグラに似たかぎ爪が特徴のモンスター

<サンド・イーター>や巨大な蜘蛛が、一組5体規模で現れる

毒々しい色が特徴の<バインド・スパイダー>やら、

経験値も大して美味くないモンスターを基本に、時折

風と水魔法を使う植物に似た<プレデーション・プラント>やら

訳も分からない粘液やらが(ひしめ)いていた。


(さて、鬼が出るか蛇が出るか・・・鬼なら確定で死ぬなこりゃ)


現在のステータスは

Name.レン・コールマン   LV.16 高位魔獣使い(ハイ・テイマー)(16/40) Total.46 Race.ヒューマン

HP481/481 MP556/556 SP274

exe:53621/76820

装備アイテム:馬酔木の杖+2(ピエリス・ワンド)皮の靴(レザー・ブーツ)熊皮のローブ(グリズリー・ローブ)礼銀の指輪(シルバー・リング)

所持金:67520T


STR:264+15

END:208+31

AGI:256+3

MIN:274+11

INT:383+42

LUC:71


スキル:強化補正Ⅱ→New肉体強化Ⅰ、New筋力強化Ⅲ、New身体強化魔法Ⅲ、剣術Ⅳ、

炎魔法Ⅳ、風魔法Ⅵ、魔力活性Ⅲ、補助魔法Ⅲ、New水魔法Ⅰ、New妨害魔法Ⅱ、

New暗視Ⅰ、New聴力鋭敏化Ⅰ、杖術Ⅳ、New基本柔術Ⅰ、New格闘術Ⅰ、龍化、

基本槍術Ⅱ→New槍術Ⅰ、職業スキル&魔法魔獣使い(テイマー)Ⅵ、

スキル&魔法高位魔獣使い(ハイ・テイマー)


所持アイテム(省略(思ったよりアイテムの種類が多くなったんでパス))


[敢て言おう、おもったよかステータスが出てないから

 前回と比較するのが馬鹿らしくなったので、比較は

 各自勝手にやってくれと!(ごめんねー、今度後書きの方に足しとくから)]


ちなみに、鬼のステータスを聞いてみた所、平均800越えなので、

戦ったら数十秒で俺は死ぬ。冗談抜きで、本当に。


「・・・・!?来たか」

「・・・ォ・・・・・・ァ」


この声が聞こえてから慎重に進んだ数人の異界人が目の前で

死んだと言う話を、その場から全速力で逃げ出した現地人(NPC)

から聞いた者が、人づてで俺の耳まで届いた程度の眉唾情報なので、

一部プレイヤー以外にはまだ知られていないと踏んできたが、

間違いなさそうか?


「行けるか?」

「わふー」


バッ!


一回の死は織り込み、条件が距離なのか、時間なのかの解明と、

少なからず奥が気になるので、出来る限り奥へ進もうと

ヴィルの首元を掴み、走らせた。


・・・・2分後



(元の洞窟からすれば、そろそろ最奥に辿り着けるはずなんだが・・

 全然先が見えない、暗視Ⅰなのが理由か?)


ヴィルの脚は、既に時速100㎞を超え、下手な自動車なら

追い抜ける程度には加速度も異常になっていた。

(約2秒で最高速度に、持続力は計測していないので20分以上とだけ)

そんなヴィルの脚を使って2分間、単純計算で3.34㎞程か、

進む速度にばらつきが無い分、この洞穴が大きくない事が気にかかる。


「どうなってんだ!!」


なってんだ・・・ってんだ・・・ぁ・・・


木霊(コダマ)する声に、奥が大きな空洞になっているのが分かる。

だが、そろそろプレイヤー共が死んだ時間だ。


「ヴィル、持久は考えなくて良いから速度もうちょい出せるか?」

「・・・ガウ、ガッ!」

「お!?」


首元を握った腕に負荷が掛かる、生半可な加速では無かった。それこそ、

景色が目まぐるしく変化する事無いが、黒塗りの絵のように真っ黒な場所を風を切って

進むのは恐怖が付き纏う。たった一つ、ヴィルの目だけを頼りにしがみつき続けた。


「・・・・・・・!!??」

「わふ!?」


ザザザアアアァァ!!!


「・・・ここが最深部か」


急停止したヴィルの背中から投げ出された俺の目の前には、

扉が有った。違和感満載、人外魔境に有る遺跡の仕掛け扉

と言った感じの物が。


「扉・・・嫌ーな予感がずっと付き纏っている・・・」


扉の開け方は、多分だが見当がついてる。だが、その先は違う。

全く別の時間軸に放り込まれる時の、1度だけこのゲームで経験した感覚だ。

違和感が違和感でなくなる、全ての事象を選択肢に入れられるあの感じ。


「行って死ぬのは1人で良いか全収納(オール・ハウジング)

「わふ~」


扉の開け方、と言うより、この扉は知っていた。天国の門、

ロレンツォ・ギベルティ作の扉に酷似していたのだ。


「天国の門っつったら・・・ま、この世界にとっては全て同じ意味か」


開け方は簡単、実践してみればわかるだろう。


「さあ、嘘吐きと本音の化かし合い。つまんねえ幕引きだ」


・・・本当に一瞬だからカット



詰まる所、相手の門は天国へいける門か尋ねられたらどう答える?

と聞くだけで良い。嘘吐きは必ずはい、正直はいいえと答える。

と言っても、この問題の主旨は天国と地獄のどちらかに行く時のものだが。

この問題の核は、嘘吐きは正直の答えの逆、つまりはいと、正直は逆のいいえと

必ず答えると言う所に有る。嘘吐きは、必ず嘘を吐かなければならないので

正直の逆、正直は嘘吐きの答えをそのままいうので、いいえと言った

側の扉へ入れば良い。この答えを言ったら普通に開いた。ちなみに、間違っていた場合は

地獄の門が現れて、地獄へ放り込まれていたらしい。なーむー


「鬼でも蛇でもねえなぁ、ってか、この門の時点で確定か?」


俗に言う天使orこの前みたいな神様ってやつだろうな。


「にしても、何で何も見えないんだ?」


確かに天国の門は見えた。だが、他全てが見えない。

何も、文字通り真っ暗闇というやつなのだ。


「それも、進めば分かる事なのかねー・・・進むか」


恐らく、ここで質問に答えるまでがタイムリミットだったのだろう。

既にプレイヤー達が死んだ時間も確実に超えた。特段進まない理由も無くなり

影も形も見えない天使と悪魔を放置して、扉の中へ入った。


・・・


《ああ、愚かしい》

「仰々しいんだよ手前等は、だが、人間がこの場所に来るってぇのは

 門でも出現したってぇところかぁ?」

「!!!?!?!??」


門の中には、男女が立っていた。仰々しくと言っては元も子もないので

偉そうに喋る10mを超える体長の女と、その言葉をウザそうにしながら

俺に話しかける2m弱の大男に、俺は恐怖していた。


(なっっ・・・なん!?)

「殺気を抑えろクソアマ」

《出来る物ならばやってみるがよい、童の如きその肉体で

 可能なものならばなあ》


違う、さっきが感じられる以前に、存在だけで恐怖している。

あの龍とも違った感覚、対峙する以前に心が折れていた。


「ハァ・・・<全体性(オール・レジスト)><恐怖耐性付加(エンチャンテッド・フィアー・レジスト)><精神体防御(アストラル・プロテクション)>こんなもんかぁ?」

「つ・・・・疲れた・・・」


獣が近くに居る時の緊張感の後と言った所か、数秒間の疲労ですら

恐怖に彩られた精神と肉体が回復する筈もなかった。


「うーむ、どうしたもんだぁ?」

「いや、帰れと言われたら帰るよ、疲れた・・・」

《我が姿を見てただ帰ることなど、許さぬよ。<果てぬ霧に溶けよ、(ザ・ミスト)>》

「・・・良いや、終わった頃には俺等もいねぇから、その足で帰んな。

 ・・・一つだけヒントを、一定距離を保って逃げな」

「な・・に・・・を・・・・・」


男の言葉が終わった瞬間に、俺の意識は途絶した。


・・・・


ドスッ


「・・・ガッ!?」


気絶した俺の意識を目覚めさせたのは、痛みだった。


「・・・あのババア、今度有ったら仕返し・・・っておい!?」


ズドドドドドド!!


濃霧の中に放り込まれた俺の恨み言を聞いてか聞かずか、

空から質量弾がばら撒かれた。


(瓦礫か?・・・それとは別に何か居る!)


方向性を持って隙間無く落ちる質量弾は確かに脅威だ、だが、

どれだけ行ってもそれだけだ。規則性が分かれば避けられる。

思考に余裕を持って、視野を広げると、何かが見えた。


「人・・虫・・・獣???」


見え方が違いすぎる。不規則に形が変化する影を見ていると


・・・・ボッ!!


「な!?(弾丸かよ!?)」


たまたま当たらなかっただけ、音速に近い速度で放たれた鉄鉱石が

・・・・ちょっとまて、鉄鉱石?


「元素Fe、やっぱり有ったのか!?」


魔力抜きの物は魔法で精製するらしく、鉄も例にもれなかったので、

恐らくこの世界の法則では、鉄等の一定温度以上で精製される

物質が、全て生成されていないのではと思っていた。

だが、勘違いなら丁度良い。


「後で危険薬物系の製作方法検索しよう」


脈絡も無くそんな事を考えながら、先程聞いた言葉通りに

全力で一定距離とやらまで走る。それこそ、運以外の何物でもないが。


(まだか、まだかまだか・・・・)


近づく程比例して弾丸の速度も上がって行く、ジグザグに動きながらも

確実に修正してくる弾丸の脅威をヒリヒリと感じながら

動き続ける、そして・・・・


「そこかあああああああああ!!!」

「・・・・・・・ボッ!」

「発射地点さえ見えてりゃあ、避けんのに問題ねえんだよ!!!」


スル・・・


「なに!?」

「ボッ!」

「ギャア!?」


すり抜けた攻撃に体が強張った瞬間、可動域の少ない

胴体へ吸い込まれるように命中した。


「ガフッ!?」


ダメージはそれ程でも無い、問題は、攻撃が当たらなかった事だ。


(本当に逃げ続けるのか、あの速度を?厳しいわボケ)


速度の問題を含めて、選択肢を模索しては否定する。


(完全な運ゲーは苦手なんだよこんちくしょう)


他に方法が思い浮かばなかったので、勝率5:5の鬼ごっこを

開始した。


次回、ミストさんとの追い駆けっこ。


今回出た奴等は、ずっと後で出る予定です(名前を明かすのは構わないんですけど、

特段有名か知らないのと、知ってもつまんないと思うんで今度ねー)


アサシ〇クリードFu〇k!!!つまんないぞチクショウメーー!!

外れ枠で借りたメン・イン・キ〇ットが良かったから良いけどな!

(ほんわかはええなー)

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