市街戦1
1(2が有るとは言ってない)と言う訳で期間が開きました(適度に書けなくなって来たのぜ)
(マジかー・・・)
話を聞いた結果、俺が思った事は、結局やる事に差は無いか。だった。
(ま、今回の首謀者の目的は伝えられた事だし、差引+だ・・・が)
結局の所、アドルフさんのやる気は出せたわけだが
どのNPCが条件に当て嵌まるのか分からないと来た
「どっちにせよ、黒鎧や<銀剣>も参加する予定だ。
確実に仕留められるだろ」
其処までに守るのは俺等の役目だ。やろうか
・・・・・
「うーむ・・・」
なんだコレ?
「どうした?」
「いや、敵の数が少なすぎると思ってな」
かれこれ1時間、出ては潰しの繰り返しの中で敵の数が1Wave目
とほぼ同じ程度しか出て来ていない。しかも、敵の出現場所から
漏れ出る魔力痕を辿ってあと数分で着く・・んだが
「流石にこんなもんじゃないとは思うが・・・」
強い弱い以前に、元々戦力が居ないんだから数で押し切る戦法が
機能していない時点・・と言うか、明らかに行き当たりばったりな
感じが否めない状態だし、何故一回に全戦力を注がないのか・・・
あー・・・成程。
「市街地での戦闘の可能性が有る、何か思い当たる場所は無いか?
何処でも構わない。現状でモンスター達が出入り可能な場所だ」
「・・・マズイ<メッセージ>」
ポーション供給の時のおっちゃんの顔が見る見る内に青白く
血色の悪い物に変化して行き、迅速に町へ向かい走り出した。
「有るのかよ、急がねえと!」
ドキャッッ!
「ギャアアアアアア!!!」
「速い事は良い事だ・・が、敵が早いと嫌になるな」
城門が破壊され、内側からモンスターが溢れ出て来るのを見るが、
先程まで懸念材料として置いていた連中だけで止められる量では無いか。
「うーん・・・騎士団の人でも居れば良いんだが・・・どこに消えた?」
副団長と一緒に居た精鋭連中を含めた40人程度が戦場から消え、
連絡も取れなくなった事で結構狼狽していたんだが・・
結構大きいなぁ・・戦力的に
「どっちにせ・・・あ?」
ガキィッッ
「ッッ!?」
殴った手がしびれる程の硬度、って言うか超痛い!!!
「だぁー!<炎の杭>奥まで刺され!!」
半ば何かに当る様に唱えた呪文は、至近距離で撃った結果
肉の焦げる悪臭と少し刺さった焦げた肉の断面が目に映る。
(ギリギリ通るか・・なら)
・・・
「全体的に硬すぎだろ・・」
ヴァイスのジャミングとノワールの打撃で確実に削り、
確実に仕留められる圏内まで減らし殺す。この工程を
繰り返すのだが、死ぬほどキツイ。しかも
「・・・クソッタレ・・」
先程まで死亡者数1579/215000だった人数が、ここに来て
急激に加速している。爆発音が轟いている事から
恐らく自爆系のモンスターが市街地で爆発し、その衝撃が
連鎖反応を起こしているのだろう。
「Wave数も5になってやがる、向こうでも何か
あったと考えるのが普通だが、どうなってんだまったく」
状況は不明、その上未確認モンスターも出現と来た。
(拙い・・と言うべきなのか、全然対処が追いついてねえ・・)
各方面に散らばった戦力を纏められれば良いんだけどなぁ・・
如何せん、この国には村が多すぎる。
「愚痴っても仕方ないか、対処出来るだけ倒し・・・ん?」
爆発の起きる場所とは別に、的確に救難ポイントから出る
尋常じゃ無い刺激臭と、その周辺のマップ(アドルフからの支給)
から一気に命が消えて逝くのが見えてしまう。
「は?冗談だろ」
拡散、と言えば良いだろうか、殲滅速度が異常だ。100m離れた相手が
何故か同時にマップから消える。可能性が有るとすれば、
「空気かそういう魔法か・・・どっちにせよ、俺だと手に余る。か・・」
時間が取れなかった事も有るが、もう少し上げておくべきだったかも
あー・・・大体会話で時間喰ってたからなぁ・・・
「うん無理、<メッセージ>」
ふっっつーに無理なので、暇そう(失礼)な人に動いてもらおう。
・・・
「あのね?」
微妙に不服そうな顔をする青年は、未練がましく目を淀ませていた。
「どうせ暇でしょ、じゃあやろう!」
「・・・はぁ」
と言う訳で、<オッドアイ>さんと馬鹿の<拳聖>に来て貰いましたー
「うん、まさかの5分、暇なの?」
マジで連絡してから5分は、ちょっと予想外にも程が有った。
「呼んどいて言うセリフじゃないよね!?」
「そうなんだけどなぁ・・・」
暇そうであって完全に暇かは分からない状況で
今行く、から5分で全員集合は予想外にも程が有るだろ。
「ま、複数出て来たみたいだし、行こうか?」
「了解なんだよ!」
ひたすら明るい少女の声によって引っ張られるように青年は
歩き出し、特に抵抗もせずに目的地へと向かう。
「魔眼さん、今回こそ役に立たないかなぁ・・・」
答えられる者はここにはいない。少なくとも、乱戦で使えない事
位は共通認識としてもってはいても、使い道は全く思い浮かばないのだ。
・・・
「フッ!」
金属同士のぶつかり合う音が響き、周囲の悪臭が敵の存在を隠す。
あの場所に向かったところ、俺の予想は完璧に外れた。
「まさか、悪臭の霧とスピード特化だけであんな殲滅力とはなぁ・・」
物語に出て来るアウラウネに良く似た生物が悪臭と幻惑魔法を組み合わせ、
百足に似た見た目の生物がその体を無数に分裂させて、1体1体が
ヴィル以上の速度と滞空能力を備え、霧に紛れて首を狩る。
構図としては簡単だが、念のために毒耐性ポーションを取り出すタイミングで
攻撃されたら目も当てられないだろう。
「それをものともしないのが<ロニ・レンズ>ことオッドアイなんだけどな」
ボオオオオアアア!!!
火柱が上がり、周囲の空気を巻き上げ同時に風魔法で面積を広げる。
その結果、周囲の民家も燃やし尽して木造の家々に燃え移る。
「やっちゃった<水の霧>」
自身の失態を確認したオッドアイは、大慌てで木を湿らせ
、燃え難くしてから一気に消火した。
「ごめんなさい、広げすぎました」
「気にしないで、私も調子に乗った」
自己処理、自分で終わらせたので謝られても仕様がないのだが
そんな事に構っている余裕は全くない。筈だった
ドシュッッ・・・ドチュッ・・・
「あ?」
会話をしながらも注意しているはずだった。だが、結果はご覧の通りだ。
「うーん・・どじった・・・いったああああああ!?」
風の柱を幻視する程の威力は、オッドアイの腕を飛ばし
余ったトルクで炭化した家を粉砕した。
「周囲を真空にして燃え尽きるのを防いだのか・・やるねぇ・・ッッ!?」
これまでの本能主体連中とは違う、知能を持った敵との遭遇は
その視点を誘導させるのに十分だった様だ。
バシュッッ!!
「甘い甘い<クロス・ガード><カウンター・ショック>」
俺は、完全にアウラウネっぽい奴の方にだけ注意を向けていたが、
拳聖こと<クローネ・アンデルス>にとっては悪手だった。
「そろそろ見えたし、攻略開始♪」
表情は笑顔のまま、だが、その肉体から放たれるのは、
れっきとした殺気と、敵に対する好奇心だ。
「キシェ、エエエ、エアア!!!」
(呪文・・なのか?)
言語、と言うか通常の魔法とも違う。理解できない単語
(モンスターの殆どがそうだが、規則性がちょっと違う)で出来上った
独特の発音で繰り出される雨や霧は、今度こそ毒性を帯びている様で
大仰な程、大回りで避け続けるんだが・・
「前より速くなってるなぁ・・」
約20m程離れていても姿が残像として残る程のスピードは、避けている
筈にも拘らず、約3秒間でアウラウネ風に近づき、その腹部に正拳を当て
砂袋を殴った時の音を響かせるが、ほぼ一瞬で内臓を飛び散らせた。
「グロ・・」
一瞬の隙、仲間を倒された衝撃か、震脚類の動きが止まる。
「まだまだ、うーん・・・アレかな?」
返り血を物ともせずに百足の方を見ていると、軽く地面を蹴った。
それだけで2.5m以上垂直に飛び上り、自由落下を始める前に
空気を蹴った。
「言っちまえば最初からだが、物理法則さんの出番そろそろ無くなるなコレ」
確信を持って小さなムカデの体の一部が自切したようなモンスターの
1体に近づき、気付いて避けようとするモンスターを
「てりゃっ」
「キュッッ」
オーバヘッドキックのように、蹴って叩き落とした。
「ちょっと見た目が違うか?」
決して多くの違いは無い。だが、触覚の一部が紫に光り、
命令を出す様に蠢く。が、
「うん!<サンダー・ブロー>」
「キカカ・カチ・・カチャ・・カ・・」
唇脚類の、塊が自切した1つとはいえ
奇妙な動きを捉え、叩き落とす動体視力と予測能力を使い
衝撃を1ヶ所に集中させることで金属と同レベルの甲殻を貫いた。
「ヒュ~♪お見事」
核となっていた個体なのか、急に敵が拡散して
行動に纏まりが無くなり、散らばった先から落下していた。
「見た目って大事だよね!」
一発で触覚の微妙な色の違いを判断してうち落とし、
最短で最も攻撃され難いルートを選択するとか言う意味分からん
事をやった彼女は、天真爛漫?感を満載した笑顔で殲滅を再開した。
うーむ・・同じ表記が繰り返し使われてて読み難い
(分かっちゃいるけどやめられない~(酒並感))
うん、適当に彼女出したけど良かったんかね?(適当)
そ、そろそろ思いつきで出したキャラの設定しないと
(こっから期間開くかも知れんから先に言い訳だぜ(汗))
地味に180位村が立ち並び、其処に騎士が30人程常駐しとるんで、
あんまし戦力が無い首都でごぜえます
(発展途上みたいな感じだし、アメーバ状に国土が有るからねぇ
(○フェル・ピ○ーの円みたいな))




