例外の例外
ステータスまで書けんかった・・(今度足しときますわ)
本当に書けなくなってやがる(時間が削られるんじゃぁ・・・)
・・・翌日
「ヒャッハー、汚物は「テリャアアア!!!」甘いわ!!!」
「グヘッ!?」
完全に死角からの1撃に反応して逆にカウンターを当てる事で
マキリスの知り合いの1人、<ネザー>が俺の足元に居た。
「馬鹿正直に掛け声上げりゃあそうなる。やるなら
当てるかどうか微妙な段階か、完全に方向を割り出せない様に
音を拡散して誤情報を与えるかだ。あんな風にな」
視線の先にはプレイヤーの束がマキリスに蹂躙され、
高笑いを隠そうともせずに拡散させた声で頭を抱えさせる。
「ま、効率は良いが、こんなんで本当に良いのか?」
・・・数時間前
「レベル上げをしましょう!」
「はぁ・・・どゆこト?」
手っ取り早く言うと、プレイヤーと訓練戦闘ってのを
やると経験値が良いからやろうぜって話らしい。
「良し、やろう」
特別やりたい事も無いし、受けてみるのも一興だ。
・・・・
「だったんだが・・・どう考えてもサバゲーの延長だよなぁ」
まずルール決めってのが面倒だった。これに必要な事は3つ
・制限時間
・決着方法
・戦場の種類
後は戦闘方法は既存の物を選択するだけなのだが
特に決着方法が面倒だった。細かい制約が有るのだ。
「まさか、フラッグ奪取系が1番厄介だったとはなぁ・・・」
旗取りゲームが1番簡単だと思って作ったが、少なくとも1㎢離さないと
開始すら出来ないとか・・怠すぎるだろ。結局多数戦闘でやっている
訳なのだがあのー・・・上位組多くね?
「まさか今日出た統計とレベルランキング、上位50人の
過半数と会う事になるとは思わなかったなぁ・・」
居ないのは1位~6位と13位、18位、25位、36位、46位位か
どんだけ人脈広いんだ?
「だぁー!!お前の知り合いあんなのばっかりか!?」
酷過ぎる。全裸の中年から始まり、最後には人間やめてる系の
顔と体格をキャラも据え置きでプレイしてる女とか
どんな罰ゲーム?と言いたくなる程悲惨な状態だ
「鬼ごっこも選択肢に入ってたが、あんなのに追いかけられるのなら
死んだ方がマシだわ!!(ゲーム的な意味で)」
「あの変態共と一緒にしないで下さいよー・・・」
「五月蝿い中二病!!お前も似たようなもんだろうが!」
ランキング24位の全身黒鎧なネザーは、その逆に目立つ色と
武器を選ぶ時のネーミングセンスから、厨二病とか
発言のギャップ萌えとか、結構言われたい放題の人なのだ。
「格好良いのが一番じゃないですか・・・・それを皆・・」
リアルでは高校生だと言う彼は、周りから優等生呼ばわりされる特性上
ゲーム以外で独自性を出せずにいる。その所為なのかは不明だが、彼自身が
思って居る程、彼のセンスは良くない。いや、はっきり言って悪い。
「はぁ・・・こんなんで本当にレベルが上がるってんだから
世の中・・・このゲーム分かんねえよなぁ」
ほぼ4時間で27まで上がるって・・・チクショウメー!!!!
「ま、まあそろそろ良いんじゃないですか?」
「何が」
「何がって・・もう中級職に就けるんじゃないです?」
ああ、その事か
「いや、師匠の所に行ったが、居なかったようなんで
居る時にでもなろうと思ってな?レベルも27になってるし」
「やっぱこのゲーム、レベルが上がり易いですねー・・・って
そろそろカンストじゃないですか、無駄になってしまいますよ?」
「気にしなくて良い、こっから上がり難くなってるし今日中に30は
無理だ。どうしてもやりたい場合は、また別の手段を考えるさ」
元々強くなりたいだとかは思って無い。正直な所、適当に楽しくやれれば
問題ないのだ。
「ふぅん・・・じゃ、再開しましょう!」
言うが先か、俺から見て後方に飛び退き、戦闘準備に入る。
「お・・この野郎、急に始めんじゃねえ!」
普通に火球が飛んできたので、手加減無しでぶっ飛ばす!!
・・・1時間半後
「くっそー・・・ハァ・・AGI合せるんじゃ・・無かったんかい!
・・ふぅ・・」
ほぼ1回も触れられず、地面を転がる俺が居た。
「フフフ、そんな事条件に入ってましたっけ?」
結構普通にAGI制限かけてやろうって話だったんだが
条件に入れたのは直接攻撃系の魔法使用とスキル禁止で
近接戦闘のみだったので、確かに違反ではない・・・んだが。
「ふざけんなー!!!」
「はははは、捕まえてみなさい!」
もう追いかけっこの方が表現として有っているような状況
そんな中で、違和感を感じ取った。
「?」
ともすれば格上の中で俺1人が感じ取れたかもしれない程些細な、だが、
確実に存在する違和感に目を向けた。気付けた理由はまあ、そこら中で
馬鹿が血の饗宴よろしく騒いでいる中で、俺等がまだある程度静かに
やっているからだろう。決して酒に酔って暴れ回る馬鹿を止める為に
犠牲が出ている為では無い。・・それは置いといてだ、独特な波とでも
言うべきか、透明度の高い水のように風で微かに揺れるその光景に、
何故か体がムズムズしたのが気付けた主たる要因だった。何だあれ?
「どうしたんですか?」
「あそこ、何かないか?調べてみてくれ」
「?はい」
答えに若干首を傾げたが、了承してくれた彼は
傍に居た人に気配察知を、自分ではステータス鑑定をした。
「・・・!!??」
緊張感、そのレベルが違う。一瞬で顔が真っ青になり、冷や汗が
頬を伝う。まさしく旅立った勇者が即魔王に会った時の様な絶望感が、
空気の温度を低くしている気すらした。
「どうだった?」
確認の為では無く、逃げられるかを気乞おうとしての事だ。
その答えもまた端的だった。
「・・・逃げて下さい<メッセージ>」
冷や汗が止まらないネザーは、全員にメッセージを発信し、
スクリーショットを貼った。それを見ると
「何だこれバグってんのか?」
Na◌▵.ベ●ア* ¥V.♦◌* Race:????
S%~=+>?
>D*:エ◌▢☒
AGオア@*+
カI%ン◌イ¥
<*+:8&+`
L<+:?+l
虫食いと言うか、文字化けが酷いステータス表が表示されていた。
「逃げますよ、あんなのに暴れられたらどうしようもないんで」
「どう言う意・・・・カカ、こう言う事ね」
不可視だった空間に、突然巨大な犬が現れた。
足しましたわ。
結果、格上ばっかと戦ってパワーレべリングする事になりましたとさ(吐血)
大会ルールなのですが、手っ取り早く言うと、大会内で
大差によりフェイムが負けた場合、永久に出場権を停止し
他大会への参加資格を完全且つ永遠に剥奪する。と言うもので
成長の可能性を摘まない為、フェイムが退く程の才能が有った場合
唯の料理人として各国を回ると言う物だったのですけど
その間にやった事が多過ぎて最早大差で負けられないとか言う
ジレンマ状態だった・・中々残念なおっさんなのです。
当然と言えばそうなんですが、殆ど皆βテスターor最近知り合った人です
(皆さん遊び大好きなので、ノリノリでしたけどね!)




