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080⚫️修行の毎日

新三郎は社殿の外、静謐な空気の中で‘星河薫風’を抜いた。

その真価は、すでに木製の人形との立ち合いで示されている。


岩を裂き、

刀身が届かぬ間合いにいる相手さえも、

粉微塵に吹き飛ばした。

刀肌は驚くほど滑らかだ。


不思議な透明感があり、

触れれば陶器のような温かさが掌に伝わってくる。

振れば世界がゆっくりと動く。

舞い落ちる木の葉を次々と切ることさえできる。


一心に’星河薫風’を振るう新三郎に、

’山紫水明’を帯びたマナが、やさしい眼差しを向けていた。


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