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019●食べながら話しちゃダメ
「結局、あの方舟って、何やったんやろ。」
わしの呟きにクドーが応える。
「わかりませんな。エネルギー反応は、あの木製の人型であったのは確かですが。」
「ウジャウジャいたよね。古いものだったら、動かないんじゃないの?」
「マリカさんの言う通りですよ。エネルギーだって供給源なしで、機体内に蓄え続けられるもんじゃないですよ。」
「ちょっと、ルドルフ、食べながら話さないでよ。マナーが悪いんだから。」
「あっ、すいません。でも、マリカさん、ほんと良い時に来てくれましたね。感謝です。」
「それで、艦長が操艦されたのですな。」
「いや、やったけど、マリカさんみたいにはいけへんかったよ。」
「あら、艦長、エンターサプライズ号は自動化されてる部分が多いから、そこまで大変じゃなかったでしょう?」
「いや、そうやけど、それでもやっぱり緊張するで。わし、久しぶりやったもん。」
「だけど、本当に、あれって、なんだったのかしら?」
「ルナ、さて、ここはこのルドルフの小説的仮説、どう?」
「あっ、聞きた~い!」
「‘恐竜人’以来ですな。」
おいおい、クドー、興味深々やんか。




