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デュルラー帝国

盟約の花嫁~星の詩~<星の記憶・続編>

作者:椿朋香
「盟約の花嫁/星の記憶」の続編。
大好きなレギナルト皇子との婚礼を待つティアナだったが不安はあった。尊重される冥の花嫁と言っても宮廷という所は平民の娘として育った彼女とって全てが初めてのことばかりで戸惑うばかりだった。そんな時はとても落ち込んでしまって皇子の花嫁になるのが少し嫌になってしまうのだ。
(どうして私は冥の花嫁で皇子は皇子なんだろう···違ったら良かったのに···)とティアナは、ふとそう思うことが時々あった。そんな時、今大人気の不思議な力を持った神官が、生まれる前の人生を見せてくれるという前世術というものがあると聞いた。人は前世と同じ道を歩もうとするらしく、それが幸せなら問題は無いのが、もし不幸な人生や過ちを犯した人生ならそうならないように過去を知って対処したら良いとのことだった。その術を使う女神官は過去の経験で愛を信じない、そして愛を信じる者を憎んでいた。その女神官が故意に真実を隠して見せたティアナの前世は―――
前世
2023/04/24 22:30
正体不明な不安
2023/04/26 21:54
妬心
2023/04/28 20:48
原因の追究
2023/05/06 21:14
ティアナの前世
2023/05/08 15:02
愛する心
2023/05/10 23:48
紫の瞳
2023/05/12 23:27
それぞれの愛
2023/05/16 14:24
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