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壊れた扉と少女の話

作者:独影
『もうじき、ここにいるのも私だけになるのかな?』
少女は、壊れた扉のそばで、聞こえてくる誰かの足音に耳をすませながらつぶやいた。
そこにいると時々聞こえてくる足音、声。
その音の主を知らない少女は、この壊れた扉だけが友達だった。
『ねえ、誰もいなくなっても、君はそばにいてくれるよね?』
かすかに開いた扉は、風に揺られ、少女の声にこたえるように優しく音を立てた。
少女は、その音に安心したように、すっと目を閉じて、眠りに落ちていく。
今日も、少女と壊れた扉は誰にも見つからないようにひっそりと一緒に生きていた。
扉と少女
2018/08/05 11:22
扉と外の世界
2018/08/05 11:24
眠れない夜
2018/08/05 11:26
約束
2018/08/05 11:27
少女と少年
2018/08/05 11:27
少年と外の世界
2018/08/05 11:30
募る想い
2018/08/05 11:30
戸惑い
2018/08/05 11:31
少年の想い
2018/08/05 11:32
大切な人
2018/08/05 11:33
外の世界へ
2018/08/05 11:34
まぶしい光
2018/08/05 11:34
恋心
2018/08/05 11:35
番外1
2018/08/05 13:12
番外2
2018/08/05 13:12
番外3
2018/08/05 13:13
番外4
2018/08/05 13:13
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