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エレクトリック・ファイターズ  作者: くろくまくん


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僕自身の販売士としての流儀

営業仕事の突然の契約終了。


そして、元通りの販売としての仕事に戻る。


何も変わらない、むしろ苦痛でしかない日常。


その日常が変わるのか?

 メーカーヘルパーに戻った僕の前にあらわれたサイコパス先輩。


 9ヶ月ほどの苦悩はあったものの、なんとか耐え抜き、無事サイコパス先輩は、違う店舗に旅立つことになった。


 ここで少し家電量販店のこと。というかエレクトリック・ファイターズというタイトルにしておきながら家電量販店の説明が全く出てきていないじゃないか!ということに気づいたので(今さらかーい)、少しだけ僕が勤めている家電量販店というお店について書こうと思う。


 家電量販店とは、文字のごとく家電をいっぱい販売するお店ということだ。いっぱいでないとこはどこ?というと、街の電気屋さん、という小さな家電屋さんのことだ。


 家電量販店のメリットはだいたいこんな感じ、


◯売り場面積が広いから、品揃えが多い

◯実際に商品を手に取ったり、試したりができる

◯在庫をたくさん抱えてる分、値段が安い

◯店員がたくさんいるから色々聞ける


 実際は家電量販店の種類によったり、スタイルで色々変わってくるが、大まかなところはこんな感じ。


 だが昨今さっこんの家電事情で色々と変わってきている問題がある。もちろん個人の感想なので人によって意見は違うが…


「値段安くてなら、ネットでいいじゃん?扱ってる商品どこでも一緒でしょ?」


 そんな感じ。さらに言うと


「お店に言っても、店員ちゃんと説明してくんないし、たまに押し売りみたいにしてくる。なんか騙されてる気分だし、こっちの意見とか希望全然無視だし、ムカつく!!それならネットで自分で調べて買うわ!!」


 そうなのだ。ネットショッピングの普及に加えて、従業員のレベルの低下がある。あとは、これは昔からのことなのだが、家電量販店というのは、商品を仕入れ、それをお客さんに買ってもらう、その差額だけで儲けを得るわけではなく。


 メーカーからの補填、まぁ簡単に言うと、バックマージンというのが入る。というかそれがないと家電量販店は潰れる。


 だから、家電量販店とメーカーというのは持ちつ持たれつの関係なのだ。メーカーとしては量販店でいっぱい販売をしてくださいね〜!その代わりお金入れますからね!という感じ。

 家電量販店は、よっしゃ!頑張って販売するわな、その代わりサポート頼むわな!という感じ。


 ただし、これにはお客さんの需要、というのももちろん絡んでくる。


 メーカーからお金貰わないとダメだから、お客さんの需要はガン無視で、とにかくこの商品を買ってもらわないと!!


 そんな商売を続けていたらどうなるか。もちろんだけども、お客さんは嫌になるから来なくなるよね。お客さんが来なくなるということは、そもそも商品が売れなくなるから、潰れる。


 このバランスがとても大事なのだ。


 三方よし、という言葉を知っているだろうか。


 売り手よし、買い手よし、世間よし。ということだが、まぁ簡単に言うと、会社もちゃんと儲かって、お客さんも満足をして、更に言うと社会貢献という感じ。


 てかね。当たり前のことなんだけども、お客さんが家電量販店に来る目的ってなんだろう。


 もちろん、色んな商品を見たり、あとはやっぱ安く買いたい。


 それと、どんな商品にするか迷ってるからアドバイスを求めて来店するのだ。


 そんなお客さんに対して、要望に応じた的確なアドバイスと、お客さんが求めていることに出来るだけ応えることができる商品はどれかを探し出し、なおかつできれば適正予算で提供をする。


 それに加えて、お客さんの要望があまりにも度を外れている、もしくは不可能な要望の場合は、きちんと説明をし、教えてあげる。


 最近の家電量販店や、メーカー販売員は、かなりの割合でレベルが低い。これは僕基準なので、あまりアテにはしないでほしい。


 商品を買ってほしいあまり、嘘の説明をしたり、強引な押し売りまがいのことをしたり、してしまう店員もいるかもしれない。


 逆にお客さん側としても、とにかく一番安いやつをくれ。性能はなんでもええんや。と、接客を無視した買い物。


 お互いにこれは良くない。


 だからこそ。今この世の中に求められているのは、損得だけではなく。自分の欲得だけではなく。


 お客さんに対して、心から幸せになってほしいと願う気持ち。暮らしが豊かになればいいなと思う気持ち。


 お客さんには、これがいいですよ、と自信を持って勧めることができる対応。


 当たり前のことのようだが、こんな当たり前のことができない店員があまりにも溢れ過ぎている。これは家電量販店に限らずだが。


 僕自身はと言うと、もちろんはじめから、ちゃんとできていたわけではない。色んな人に教えてもらいながら、少しずつ、少しずつ成長し、わかっていったこともある。


 ものすごく前フリが長すぎて申し訳なかったんだが、次回のエピソードで、例の生涯の友人と呼べる人が、登場する。


 今回しないんかい!はい、すみません。


 ただ、その友人となる人は、まぁまぁの奇想天外、波乱万丈、僕が生きてきた中であまり出会ったことのない人種の人だった。


 

まぁまぁ長い前フリがありましたが、


前フリで1エピソード終わってしまいました。


次回でたぶん、最終回?かな?

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― 新着の感想 ―
 先日、大型家電量販店で家電を買ったのですが、その時の販売員さんがこちらの要望をきちんと聴いて、良い物を勧めてくださったので助かりました。その時のことを思い出しながら拝見しておりました。良い店員さんが…
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