第4章 塵の中の敗北と、決意の炎
訓練場の冷たい照明が磨かれた金属の床に反射していた。だがローラの意識には、背中にのしかかる重装備の重圧しかなかった。リーの件以来、彼女は偏見に対する答えを言葉ではなく行動で示すことを決意し、組織の精鋭戦術訓練コースに正式に志願したのだ。
だが理論と実践の間には、深くて広い淵が横たわっていた。
ローラは戦略を練り、敵の思考を読む力においては並ぶ者のない才能を持っていた。しかし重厚な軍事訓練の体の酷使に慣れていない体は、次第に限界を露わにしていく。その日、訓練場には見物人が集まっていた。
「ほら見ろ、エセ司令官!暴君の妻の実力とやらを見せてもらおうか!」観覧席から一人の隊員が嘲り、周囲からくすくすと笑い声が上がった。
訓練場の中央で、ローラは荒い息を吐いていた。汗が訓練服を肌に張り付かせている。彼女は重力障害コースを走破し、移動するホログラム標的を撃ち、模擬プラズマ光線をかわさなければならない。
彼女は一気に駆け出した。だが三つ目の障害でタイミングを誤った。逆重力の衝撃波がまともに彼女を襲い、鋼の床へと叩きつけられた。衝撃で肺の空気がすべて吐き出される。すぐに立ち上がろうとしたが、足がふるえ、その場にひざまずいてしまった。
ホログラムの標的が彼女を囲み、焼けつくような光線が襲いかかる。続く模擬戦闘では、相手の鉄製の訓練用人形に腕を極めようとしたが、体勢を崩してまたも倒され、顔に埃と油がついた。
時間も、精度も、持久力も——すべてが及ばなかった。
観覧席の笑い声と囁きは、次第に大きくなっていった。
「ただの世間知らずのお飾り奥様だな」
「身の程知らずにもほどがある」
訓練官たちは頭を振りながら端末に低い評価を書き込んでいる。ローラは長い間、その場にひざまずいたままだった。拳を固く握りしめ、屈辱の味を噛みしめ、眉の切り口から流れ落ちる血を感じていた。
数時間後、宿舎の薄闇の中。幼いララは穏やかに眠り、隣のベッドではリーがエネルギー制御の教本を読み耽ったあと、安らかな寝息を立てている。
ローラはベッドに横になり、体中の筋肉が軋むような痛みに包まれていた。まるで機械のプレスで押しつぶされたかのようだ。訓練場での笑い声と失敗の記憶が、痛みとなって心を刺し続ける。
彼女は枕に顔をうずめ、天井を見つめ、目を強く閉じた。悔し涙が浮かんだが、すぐに乾き、代わりに凍りつくような決意が心を満たしていった。
「負けるものですか」と彼女は心の中で歯を食いしばった。
子供たちの眠る姿に目をやる。この二人の未来は、自分にかかっている。
「子供たちが必要としているのは、哀れな恵まれない母親じゃない。今日笑われても、明日嘲られても構わない。この体の限界を超えてみせる。戦い方を学ぶ。この戦争のすべてを理解する。私自身の手で、この子たちを守るのだ」
体の痛みなど、もうどうでもよかった。胸の内側で燃え上がる炎が、その痛みさえも飲み込んでいく。あの法廷で泣いていた弱い自分は、この夜をもって終わりを告げた。そこに残ったのは——我が子を守るためなら何者にも屈しない、揺るぎない決意そのものだった。




