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せっかく転生したのに日本でスキルが通販スキルなのはさすがにひどくないですか?  作者: 色蓮
2章

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第73話 技能特化

 打ち上げの成果が確認出来たので非常に有意義な打ち上げとなった。

「打ち上げ風景とかの動画データは保存しておいて後で送ってあげよう」

司馬社長や、ナギサさんには協力してもらったので提供する義理があった。



「距離はどれくらいです?」

「1万km位ですね⋯しかもすごいデカいです」

「凄い距離⋯日本とアメリカ以上かぁ⋯飛行機でも持ち込まないと無理だなぁ」

「でも方向と場所がわかったのは大きいですよ」



「あっ信号が切れてたもう一つの通信が復活したというか届き始めた。勢いがつきすぎてただけかも」

という訳でもう一つの衛星通信を確認する。



「そっちは通信特化でしたっけ?」

「ええ、これで長距離通信も出来るようになりますよ」

とはいえ速度調整用の魔法陣を起動して速度調整は必要になりそうである。



その後も映像を取得してこの世界の全容が掴めてきた。

ここを含め大陸は4つ存在した。

「大陸の中で一番小さいのがここだったなんて正直思う所がありますね」

「そんなものですよ、日本も昔は小さな国土で争っていたのですから」



ここの大陸の大きさはオーストラリアの3分の2ほどの大きさであった。

一番大きな大陸は、ユーラシア大陸と同じ大きさの大陸が存在していた。

他の大陸はそこまで大きくはなくオーストラリア大陸よりも少し大きい程度の大陸が残り2つ。



地球との違いは、大陸間の距離が非常に離れていることだった。

「海の面積が非常に広いなぁ」

「8割が海とは恐れ入ったなぁ⋯マジで資源としては超魅力的な星だ」

「海洋資源だけでも考えたらとんでもない量ですからね」



「問題はあの大型の魔物達だな」

色々と判明した訳だが⋯。

一番のネックはあの大型の魔物である。



「あちらの世界の兵器を持ち込めればなんとかなりませんかね?」

「持ち出しがねぇ⋯」

俺のスキルで出品してしまえばいいのだが、俺のスキルで出品した場合は購入する事ができないのでこちらの世界には送れない。



出品状態でこっちにきてそのまま出品解除するという手が使えれば一番だったがその手は使えなかった。

しかし、武器の類を出品するには向こうのアカウントが必要になる。



「ロケットと同じ手法であればいけるか⋯」

武器の類は難しいかもしれない。

そもそもアヤネ達の力を見ているとあちらの世界で役に立ちそうな武器はミサイルなどの類になってしまう。

さすがに持ち込みは難しい。



「そもそも倒せないのは魔法耐性が高いのが原因ですよね」

あの大型の魔物を倒せないのはそもそもの魔法が効きにくいのが原因であるという事はわかっていた。

アヤネに一度やってもらったんだが…魔法攻撃では怯むだけで決定打にはならなかった。



「そもそも戦う場所が悪いのも要員の一つかなぁ」

基本的に海で戦う事になるので非常に不利な状況というのも足を引っ張っている。

飛行させるだけであればいくつか方法はある。



それこそ風魔法での調整が出来るならパラグライダー等の空気を使って飛ぶ装置を使えば恐らく空中戦を出来なくはない。



「物理攻撃…」

思いつく武器…ミサイルは…無理。

剣はこの世界にもある…けどフィールドが向かない…そこまで接近するのは難しい。



遠距離物理…威力…入手難易度…やっぱり銃しかないか。

日本じゃ手に入らないからやはり海外にいくしかないかぁ…。

いや日本で作らないのであれば…。



その気になれば構造だけならネットで調べれば手に入る。

後は材料だが、さすがにこんな違法な物の製造を頼む訳にはいかない。

「もしかしてあれを組み立てオプションで注文したらいける?」

性能が跳ね上がる俺の『通販サイト』で注文すればもしかしたらいけるかもしれない。



そもそもの弾がないか…。

銃そのものはなんとかなっても弾の問題がある。

「銃はともかくとして弾位なら作れるんじゃない?」

とメイから提案を受ける。



「そっち方面は全くの未経験だからなぁ~」

正直自信がない。

「設備さえ用意してくれれば多分作れるよ」

ととんでもないことを言い出した。



「いつの間にそんな技能を?」

「通ってる時にちょっと触らせてもらって」

このお方、技能方面に特化型のようだ。



「任せちゃってもいいのなら設備は揃えられるぞ」

「OK!」

と割と乗り気のようだ。

「ちなみにあっちで作ると捕まるから絶対作っちゃダメですよ」

「りょーかい」



ちなみに『通販サイト』でこっちの世界で注文した品を受け取る前に向こうに移動するとそもそも受け取りが不可となる。

その場合は注文した世界に移動すると受け取り可となる。



転生神サマside


とんでもない大きさのロケットを作らされたと思ったら…今度は物騒なもんを…まぁ悪用しないのはわかってるからちょっとサービスしとこうかしらね。



最近は、食料品の注文が少なくて寂しいのだけど…なんだかんだ作業のお供に食べるからか菓子類の注文は途切れずしてくれているから許しちゃう。



しかしほんとにあっちの世界を開拓しちゃいそうな勢いね。

まぁまだ大陸間の移動は難しそうだけどそのうちなんとかしちゃいそうね。



ん?どうやらあっちの世界の神から連絡が入っていた。

結構無茶をするのね…まぁ面白そうだし許可しちゃおうかしらね。

確かに、こっちから干渉は出来ないけど『通販サイト』を通せば確かに出来るわね。



という訳で早速『通販サイト』に登録する。

さて久々に夢にお邪魔しようかしらね

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